2020/01/10背景変更 裕次郎灯台

第22回クラシック鑑賞会を開催しました

 当支部の総会も終わり今年も7月7日の「七夕」がやってきました。小さい頃文部省唱歌の『たなばたさま』を歌った記憶が薄れゆく中にも残っています。

 この曲を作曲したのは下総皖一(しもふさかんいち)。彼は東京音楽学校(後の東京藝術大学)で作曲を信時潔(のぶとききよし・慶応義塾塾歌、逗子中学校校歌の作曲者)に師事し、首席で卒業、ベルリン芸術大学で20世紀ドイツを代表する作曲家のパウルヒンデミットに師事、帰国後、東京音楽学校の教授となり門下に團伊玖磨葉山町町歌作曲者)、芥川也寸志等がいます。教授や東京藝術大学音楽学部長時代に中田喜直黛敏郎(橋本邦彦に師事)等も薫陶を受けたと思われます。橋本国彦や平井康三郎は教鞭に立つ同僚でした。童謡・文部省唱歌を多く作曲し、また多くの小学校・中学校・高等学校の校歌の作曲も手がけており、総作曲数は1000曲以上にのぼります。

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f:id:meijizuyou:20160708020229j:plain  下総皖一

f:id:meijizuyou:20160708012706j:plain    團伊玖磨 

 前置きはさて置き、当支部総会の翌日6月26日(日)13時より第22回クラシック鑑賞会が例会場の小坪 柳生宅2階のリスニングルームで開催されました。

(第21回はブログに掲載しませんでしたが当支部会報8月1日号に譲ります)。

 今回参加者は柳生、林、山村の小坪組に細野、森、広瀬、足立、斉藤、小川の9名でした。何と言っても今回は日本人の作曲家の曲を聞こうという柳生さんの提案でしたので、皆興味深々で駆け付けた訳です。クラシック音楽の流れで考えると戦後のクラシック音楽になると考えて黛敏郎について下調べをしたのですが、柳生さんから毎回配られる資料に黛敏郎は無く、武満徹でした。

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 (以下当日配布資料より)

 明治期になり、洋楽(クラシック音楽)が日本にもたらされて、1世紀足らずの後の20世紀には下記に述べるような世界的に著名な作曲家も誕生している。そこで、本日のこの「クラブ」では、日本のクラシック音楽全般を俯瞰するような、数々の曲を聞いてみたい。つまり日本のクラシック音楽の作曲家は、古くは、わが明治大学の校歌を作曲した山田耕筰を始め、瀧廉太郎、團伊玖磨中田喜直古関裕而、橋本國彦等々、挙げれば枚挙のいとまがない。だが、歴史の浅い日本の作曲家たちは国内において著名であっても、外国ではほとんど知られていない。だが近年、世界的に知られる作曲家が日本にも出てきた。武満徹(たけみつとおる1930年、東京生まれ)である。かれの作品は欧米の音楽界でも多く演奏されている。

 例えば、本日のこの会で取り上げる彼の曲『ノヴェンバーステップ』は、アメリカのニューヨークフィルハーモニック交響楽団の創立125周年記念祝賀コンサート用に作曲を委嘱されて、世界的名声を確立した。また彼は映画音楽も多く作曲していて、黒澤明監督などの映画や、またアメリカのハリウッドの映画も担当している。今日の「クラシック音楽鑑賞クラブ」では、上記に挙げた作曲家だけでなく、それ以外の曲を含めて、下記に列挙したような、広く知られている「歌曲」の数々や、オペラや管弦曲などを聞いてみる予定である。

 聞いた曲は、

1.管弦楽曲と歌劇として武満徹『尺八と琵琶・オーケストラのための「ノヴェンバー

  ステップ」』、外山雄三『ラプソディー』、團伊玖磨『夕鶴』。

 『ノヴェンバーステップ』は奇怪な音楽という感想が多く、前衛的で覚えられない判 

  らないのが魅力なのかとも感じられました。

2.歌曲として上記以外の作曲家として弘田龍太郎、梁田貞(やなだただし)、福井文

  彦、多忠亮(おおのただすけ)、海沼實、杉山長谷夫、服部良一大中恩(おおな

  かめぐみ)、岡野貞一、近衛秀磨の方達の作曲を聞きました。歌曲というか童謡も

  多く、昔聞いた記憶がある曲ばかりで作曲家の名は初めて聞く人が多くいました。

  参加した森さんがこの会に参加したこともある奥様も連れてくれば良かったと語っ

  ていました。

もののけ姫』の歌声で有名な米良美一さんのCDで多くの日本の歌曲を聞きましたが、当然、瀧廉太郎の『荒城の月』も聞いています。瀧廉太郎は東京音楽学校に学びドイツに留学、明治の西洋音楽黎明期における代表的な音楽家の一人で、明治時代の前半に多くの翻訳唱歌ができた中で、日本人作曲家によるオリジナルの歌を最も早く作った作曲家でした。クリスチャンでもあり『荒城の月』はベルギーで讃美歌になって歌われているそうです。3年前に彼の終焉の地に設置された(大分県城址)瀧廉太郎像の前で当支部会員で合唱したことを思い出しました。 

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 毎回、寿司を摘まみながら酒宴となりクラシックから離れた会話になるのですが、一時は静寂を保ち曲に耳を傾けています。しかしビール、日本酒、焼酎の量は減って、テーブル上のワイン2瓶はあっという間に無くなりました。

平成28年度定時総会が終了しました

 (昨年4月にこのブログを立上げたため昨年の総会は概略報告でした。今年は新規

  役員募集の意味も兼ね当支部総会の準備を含むやや詳しい報告を致します。)  

 6月25日(土)逗子開成学園理科棟2階にあるサイエンスホールで13時30分から開始された当支部平成28年度定時総会は、その後の記念講演、そして海に面した 海洋教育センターに場所を移しての懇親会とすべての予定を完了して定刻の17時30分に終了しました。ご出席の方々有難うございました。

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    10.が総会・講演会場となった理科棟(2階手前側がサイエンスホール)

    13.がご来賓控室になった芸術棟(1階奥)

     1.が懇親会場となった海洋教育センター(1階使用) 

 逗子開成学園は、中高男子一貫教育の私立校で県内でも学力が優れた有名進学校です。1903年(明治36年)4月18日に池子(当時三浦郡田越村池子)東昌寺に仮校舎として開校し、今年で創立113年を迎えた伝統ある学校でもあり、昭和の初期にはあの三船久蔵氏が柔道部の師範を務めていたことでも知られるように、現在も文武両道の教育方針で、東京大学の海洋アライアンス機関と提携して進めている海洋教育でも特色があります。学生数は1600名を超え、(有)ブルームフーズが運営する開成学園食堂は、従業員の女性20人程が学生のため50種類程のメニューを休日以外毎日提供しています。懇親会を海洋教育センターに選び、飲食の提供準備片付けすべてやって頂けるため高齢化する当支部役員には有難い話で5月18日に氏家副支部長を筆頭に5名で学園の岩佐直樹(理事)事務長と担当の女性事務員水井さん、そして食堂の相馬社長さんと打合せをさせて頂きました。6月22日にも訪問し再確認をしています。  

 当日はまず会場が2か所のため、道案内の看板表示の作業があります。受付開始が13時のため役員集合は12時ですが、先発隊の山村、仲内、綾部、川﨑、根岸に急に呼ばれた西山、若手の小川幹事、そして時計関係の日向、杉山、足立の10名が11時30分に集合。予め借用依頼していたホワイトボード4枚に用意した案内書きを貼り付け風の強い中、所定の場所に設置。また来賓担当の仲内副支部長他で芸術棟1階奥に設けて頂いた来賓控室にお茶を運び込んで準備をするうち、12時集合組がやや早めに集まってきました。

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 一方、杉山副支部長と日向相談役は渡邊講師と共に展示の時計を運び込みました。

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 サイエンスホールの総会会場は、12時まで授業で使用のため100名近い生徒さんが出るまで廊下も使用できませんでしたが、女性事務員の新国さんに便宜を図って頂き1階の空き部屋に持込品を一旦保管し授業終了後、綾部、氏家の両副支部長、小川幹事の受付担当が1階入り口の壁側にテーブルを設置しその上部に総会の横長大垂幕を掲げ、配布物(議案書・出席名簿・講演資料他印刷物)、名札、会費徴収用品(領収書・つり銭等)の準備をしました。

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 また2階の総会会場担当は山村支部長代行の指揮のもと受付担当以外の役員全員が総会表示、講師名、演題の説明書きを黒板に強力マグネットで止めて掲示しました。来賓席には担当の白石理事が、用意したレイアウト表に基づき来賓名の名札を於いて表示。サイエンスホールは机・椅子が固定仕様のため準備の手間がかかりませんでした。ただ今回は講師持ち込み展示品の各種時計がありましたので取扱いに注意しながらステージ上とテーブルの上に展示しています。講師説明のための映像準備もあり今回はプロジェクター不要の設備会場とのことでパソコンも岩佐事務長が用意頂き、(根岸事務局長が予備も持参)操作準備をして頂きました。。

 受付開始後、中山会計担当が会費を徴収し他の受付担当が手分けして配布物を手渡しましたが毎回10分程の時間が大混乱です。出席者が集まる頃合いをみて来賓控室におられたご来賓を担当の仲内副支部長、豊田副幹事長、斉藤理事が引率して会場に誘導、着席されて総会開始となりました。

 総会は川﨑副支部長の司会で定刻に始まり、昨年度亡くなられた会員への黙祷の後、ご来賓の紹介が司会からありました。ご来賓は東部支部幹事長 木下 泉様、同顧問 中井克明様、横浜地域支部支部長 田野井一雄様(欠席)、同幹事長 内田浩二様、川崎地域支部副幹事長 別府寛隆様、同副幹事長 内山岩男様、横須賀地域支部支部長 加藤高明様、同会計幹事下境秀美様、鎌倉地域支部監査役 萩原成樹様(欠席)、同副幹事長 荻矢健治様、藤沢地域支部支部長 山口幸雄様で欠席を除き9名の方々でした。

 砂山支部長から今年は毎年箱根駅伝応援会で合流させてもらい甘酒を用意して頂いている藤沢地域支部もご出席されている紹介があり、今年度の新規会員増強活動や地元他大学との交流会の話を含む挨拶がありました。引き続き支部長の議長のもと議事に入りました。平成27年度につき足立幹事長の活動報告、中山会計担当の会計報告、柳生監査委員の監査報告が有り、次いで平成28年度の活動計画、予算の説明がありました。全議案が可決され、その後 東部支部幹事長 木下 泉様のご祝辞を頂きました。 

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 ご来賓へ丁寧な説明の思いもあって議事説明担当役員や議長の補足説明等で予定時間を30分超過することになり、総会後の記念講演から参加される他大学のご来賓にお待ち頂くことになり申し訳なく思っています。説明の中に、当支部が設立されたのは寅年で今年めぐりめぐって第24回目の寅年総会ですという言葉もありました。 

 記念講演から逗葉三田会会長 三田宏也様、同幹事長 山口雅司様、逗子葉山立教会会長松田武久様、同幹事長 東郷洋次様、逗葉稲門会幹事長 山本陽張様(欠席)、代りに同事務局長五十嵐孝司様、同幹事 野際基実様の6名の方々が加わりました。

 記念講演はまず日向相談役から講師紹介がありました。講師は株式会社 誠時 取締役会長の渡邊貞雄様で「時計の歴史」―紀元前4000年から今の電波時計・自然時計と機械時計、和時計について― と題してご講演頂きました。

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 渡邊様には当支部創立10周年の際に「創立10周年記念 明治大学校友会逗葉支部」と刻んだ懐中時計を作って頂いたことも有りました。今年88歳になられますが日本でも数人しか残っていない和時計の修理ができる(部品を自作できる)方だそうです。逗子葉山駅前寄席の代表や逗子葉山日本中国友好協会の会長もされています。

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 講演に先立ち日向、杉山、足立の役員3名で小坪のご自宅を訪問して時計のコレクションを見ながら打合せをしましたが、正にそこは時計博物館で明治維新後、海外に渡ってしまい日本に残るものが少ないという和時計2個や香時計、どんぐり形の古い絵時計、振り子の各種掛け時計、ゼンマイの各種置き時計、尺時計等、部屋中に所狭しと置かれている古い時計を拝見しました。講演の際に出席者に見てもらうことにして時計を選びましたが、貴重な和時計2個も対象になりました。驚くことに渡邊様はこの年齢でパソコンを駆使しておられ講演資料を1部預かって配布枚数分用意する予定でしたが、ご自宅のカラーコピー機で用意しますと言われて驚きました。当日ご自宅まで杉山副支部長に展示時計を取りに行ってもらいましたが、持参された時計はかなり量が増えていて渡邊さんの講演会に対する意気込みが伝わってきました。 

 講演日前にサイエンスホールの映像設備の確認とパソコンでの映像デモを開成学園の方にお願いし足立、根岸の両役員が立ち会って安心していたのですが、当日渡邊様の用意されたUSBでの映像処理がどうしても出来ず,急きょ岩佐事務長さんに開成学園のコピー機で参加者分資料を用意して頂き説明となりました。渡邊様には心残りの思いをさせてしまい残念な結果となりましたが、貴重な講演で出席者の方々は展示している時計に目をやりながら講演に耳を傾けておられました。

(なお出席者全員に講師から小型のタイマー又はウオッチが寄贈されています。)

 講演内容は懇親会の中でも「秒針の無い時計は高価な時計」とか「和時計の実物は初めて見た」、「香時計や尺時計があるのを初めて知った」,「ゼンマイ時計が見直されている」などと話題になっていました。

 当支部にとって時計との縁は前述の「創立10周年記念時計」以外に、「創立記念時計」(1つは支部長章として歴代支部長に引き継がれています)や後に創立記念時計を入手出来なかった会員用に湘南ブランドのセイラリエス時計で作った「湘南国際村国際会議場総会記念時計(平成6年度)」が思い出されます。昨年は全国校友滋賀大会参加旅行会で近江神宮に寄りローレックス社から贈られたという「火時計(FIRE CLOOK)」を境内で見ています。 

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    ー近江神宮にあるローレックス社の「火時計(FIRE CLOOK)ー

 懇親会の準備は、細野、綾部両副支部長他の担当が受付を撤収して講演途中から準備に入りました。テーブルのレイアウトは逗子開成食堂さんが事前打ち合わせ通りに設営済で飲物準備の最中でしたが、当方の準備は持参したテーブルの着席レイアウトに基づいてテーブル席表示とご来賓名札設置、土足禁止のホールのためご来賓靴置場の表示および総会場の制約で掲示出来なかった支部旗と逗葉駿台会垂旗を掲示するだけでした。大学から届けられた酒(日本酒“おお明治”、焼酎“独立自治”、焼酎“権利自由”)及び会員寄贈の日本酒“久寿玉”1升瓶を飲物テーブルに加えています。

 講演終了後、ご来賓は砂山、仲内、豊田、斉藤の各役員が、また一般会員は小川幹事が花壇のある校舎脇の道を通って川﨑副支部長が出迎える懇親会場にご案内しました。

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 懇親会は司会の杉山副支部長の開会のことばで始まりました。次いで講演会から出られた他大学のご来賓の紹介が有り、砂山支部長の挨拶に移りました。懇親会でもあり、当支部役員で今春、瑞宝双光章を受賞された白石さんの紹介もありました。このあとご来賓の横須賀地域支部支部長 加藤高明様と逗葉三田会会長 三田宏也様のご祝辞を頂いています。本来この後乾杯に入る訳ですが、受付で配布した資料の中にバス旅行企画があり、バス旅行は当支部で参加者が多い特別なイベントのためと8月実施という事情から酒が入る前にとの思いで仲内副支部長の説明が有りました。早く酒を飲みたい方には少しお預けの形になりましたがご容赦下さい。

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 乾杯は出席者の最年長の柳生さんにお願いして懇談の時間に入っていきました。なお会場近くに住み暫く振りに参加された石川さんは、柳生さんの席に行って確認され同年生まれながら半年遅れで乾杯の役が回ってこなかったと述べられていました。

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 各自が用意された料理とビール以外の飲み物を取りに行って1テーブル7名程の各テーブル席での歓談が始まりました。船津名誉支部長は、逗葉の支部が出来た後に藤沢支部が出来た過去を思い出しながら同席となった藤沢地域支部の山口支部長と歓談されていました。また森常勤顧問は、顔なじみの地元他大学のご来賓と話が弾んでいるようでした。暫くして他のテーブルにビールや酒を持って挨拶に行く人も現れ和やかな雰囲気に包まれていきました。

 当日は前日の強風と雨で天候を危惧しましたが、早朝に雨は上がり風はまだ残っていましたが曇りながら暑さも少し和らぎ、懇親会の時間には会場から見下す逗子の海も穏やかに見えて砂浜にはまだかなりの人影が見えていました。会場の外のベランダに出て潮風に当たって歓談している方もおられました。

 東部支部顧問の中井克明様からご挨拶を頂き、逗子葉山地域支部は創立前夜から深い縁があり、横浜地域支部長を交代したので一会員として逗子葉山地域支部に入会したいとのお話もありました。中井様は長く時計眼鏡の仕事をされていて本日の講演も特別の受け止めがあったのではと思います。講師の渡邊様が体調上懇親会に出られなかったので中井様との会話ができなかったのは残念だったと思っています。又、暫くおいて藤沢地域支部支部長 山口雅司様にご挨拶を頂きました。神奈川県の校友会が東西に分かれてからご案内を出さないようになり、当支部総会に出席されたのは藤沢地域支部として 平成15年以来でしたので実に13年振りのご出席でした。箱根駅伝応援会で一緒のため東西に分かれていますが1年前から総会の案内を出すようにしましたがこの時期総会や行事が重なって欠席となっていました。逗子葉山立教会会長の松田武久様も会長になって当支部総会初参加なのでご挨拶を頂きました。5月の花火鑑賞会では立教会の中に明治も入れていただき今年は4回目でお世話になっています。話が続く中で箱根駅伝のニュースをお持ちという川﨑地域支部副幹事長の別府寛隆様にも出てお話を頂きました。10月15日の立川予選会に行かれるそうです。f:id:meijizuyou:20160701174420j:plain

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 豊田副幹事長の音頭で明大校歌を合唱し、明治及び慶応、立教、早稲田の各大学にエールを送って山村支部長代行の閉会のことばとなりました。西山監査委員と林副幹事長が記録写真を撮影するなか、平成28年度総会のすべての行事は終了しました。

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 多くの会員から開成学園食堂さんから提供された料理は特に美味しかったとの言葉が聞かれました。(写真係が食べるのに夢中になって?何故か料理の写真が1枚もありません。どなたか撮られていませんか。寄せられたら追記致します。)

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 懇親会の片付けは大勢の食堂の皆さんにお任せで、一部持ち込み用具を撤収し20名程は2次会に予定している「すなっく舞」に行って歓談、カラオケとなりました。楽しく無事終了でき参加頂いたご来賓並びに会員の方々にお礼申し上げます。

 不行き届きがあったと思いますが明治の縁ですべてお忘れ下さい。東部支部関係各位の方々には7月3日(日)の東部支部総会の盛況を願っています。 (足立)

第11回美術鑑賞会を開催しました

 今回は第11回目ということで細野会長の発案で、従来と異なり 東京スカイツリーの造形美を鑑賞しようということで、近くにある博物館 (郵政博物館等) 見学も計画に入れ、浅草から水上バスで隅田川に架かる橋の造形美等を鑑賞、浜離宮恩賜公園の紫陽花他の季節の花を鑑賞する予定を組みました。

 集合のJR逗子駅に10時に集まった参加者は、細野、柳生、林、西山、仲内、山村、斉藤、小川の8名でした。いつも必ず参加の足立さんは稲門会総会親睦会に出席でお休み、この記事は小川の訪問報告に足立さんが訪問先の情報など種々加筆してくれたものです。

 東京スカイツリーは東京タワーのH鋼トラスト構造と異なり、パイプ鋼(高強度鋼管)構造で彫刻家の澄川喜一氏と建築家安藤忠雄氏による監修で安藤忠雄氏は東京オリンピック新国立競技場の設計にも当初関与されていました。

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        明治のイベントで何回も見てはいますが今回も遠望でした

 さて当日は曇りか雨の予想がされていて雨天でも決行にしていたため、仲内さんが東京スカイツリーの代替えで浅草に行くなら浅草六区ドンキ・ホーテ7階にあるアミューズカフェシアターで開催されている「虎姫一座」の美人造形美鑑賞を考えてくれていました。集合後すぐ当日の選択を「虎姫一座」の“美人鑑賞”に変更し予約を入れました。浅草に直接行ける京急新逗子駅発10時半頃の電車に乗り浅草駅へ。

 明治6年浅草寺境内が浅草公園と命名され、明治17年に1区から7区まで区画されたので浅草公園6区(通称・浅草六区)はこの年からの名前です。明治20年以降演劇場、活動写真(映画)館、オペラ館など建設されていき、戦後も六区は芸能の殿堂、一大拠点としてここからスターが誕生していきました。東京の谷中に育った柳生さんは、子供の頃最盛期の六区に連れてきてもらいエノケンやロッパを観たそうです。

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 しかし、私が明大に入学する直前 ( 昭和39年・1964年 ) の東京オリンピック以降、新宿、渋谷、六本木に若者の関心が移り、加えてテレビの急速な普及もあり六区は急激な地盤沈下で多くの常設館が閉館に追いやられて久しくなっています。

 六区の再生プロジェクトが東京スカイツリー建設とともにまさに始まったばかりです。東京スカイツリーの代替えの「虎姫一座」鑑賞はそれなりの意味があると思いつつ12時にアミューズカフェシアターに入りました。 

 客席(テーブル)は80席位で公演はレビューが60年代の音楽なので我々の世代が多く女性や子供連れもいました。13時からのショーの前に飲んだり食事したりする間に出演の女性達が席まで来てサービスしてくれ、なんとウエイトレス、バーテン、シェフも皆劇団員でした。

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 ショーが始まると60年代のポップスを中心としたレビューで「夢で逢いましょう」「シャボン玉ホリデー」の再現、クレージーキャッツザ・ピーナッツなどのヒット曲が出ると共に映画音楽(ヒマワリ等多数)、フジテレビで人気だったザ・ヒットパレードの再現も面白く、和太鼓や民謡での演舞も迫力満点で造形美鑑賞に相応しいものでした。但しここでの途中写真撮影は禁止のため最後の場面での撮影のみでした。 

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 楽しい2時間を過ごしたため博物館見学はパスし、浅草六区の商店街を散策、浅草寺を参拝しました。 

 

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f:id:meijizuyou:20160615180205j:plain 浅草寺の柱の字を鑑賞し、表象絶する“虎姫一座”を思う

 15時半頃から水上バスでの隅田川の橋見物になりました。皆さん既にお疲れで外の見えない船の真ん中の席に座って斉藤さんが持参した“どら焼き”を食べる始末。しかし私と最高齢なのにお元気な柳生さんは、水上バス限定のフルーティーなヴァイツェンビールを味わいながら外の橋を眺望。

 吾妻橋、駒形橋、廓橋、蔵前橋、(柳橋)、両国橋、新大橋、清洲橋、隅田川大橋、永代橋中央大橋、佃大橋、勝鬨橋の造形、構造美を鑑賞し、築地水門から浜離宮恩賜公園に着きました。

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f:id:meijizuyou:20160614001801j:plain吾妻橋 (東京都選定歴史的建造物・上路式三連アーチ桁   

                    ・浅草を出てすぐ潜った橋)

f:id:meijizuyou:20160614002208g:plain 清洲橋重要文化財・自定式吊鋼橋・

              ライン川に架かるケルン橋がモデル)

f:id:meijizuyou:20160614002419g:plain 永代橋重要文化財・バランスド・アーチ橋・

                  帝都の門として力強い橋)

f:id:meijizuyou:20160614003140j:plain 勝鬨橋重要文化財・鋼板桁鋼アーチ橋・

                  開いたのは昭和55年が最後)

 ここで細野さんから建物や橋のいわれ、庭園全体の造形の説明を聞きながら散策。かってあった建物が復元されつつあるということで、松・燕・鷹の3つの茶屋を遠望、また此処にあった石造洋館の「延遼館」は1869年に外国人接待所として竣工、明治維新後も鹿鳴館が完成するまでは迎賓館として使用され、1870年に宮内省の管轄となり名前も離宮と改められましたが1889年に取り壊されました。2020年の東京オリンピックに合わせ、延遼館を浜離宮内に復元することが決定したそうです。

 ここ迄で参加者の万歩計は12,000歩を超えていましたので花を鑑賞する余裕は無くなっていましたが、斉藤さんだけは元気で誰かに「虎姫一座で踊って歌ったら・」などと言われていました。 

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 新橋までどうにか歩き、機関車の横で山村さんが呼び込みに薦められるままに高級居酒屋に入り一杯となりました。高級魚「のどぐろ」(一匹4,500円)を勧められましたが味わう余裕もないので普通の刺身盛り合せと枝豆、おしんこなどで一杯。

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           白身のトロと言われる“のどぐろ”(あかむつ) 舌で鑑賞したかった?  

 せめてもと高級麦焼酎の「100年の孤独」を皆で少しずつ飲み、早稲田さんの為に参加できなかった足立さんの話題になり「美人鑑賞会観れずお気の毒」で不謹慎にも大いに盛り上がり散会しました。逗子には21時少し前に戻りました。

 私は病み上がりだったのですが、若いおねーさんたちにパワーをもらいすっかり元気になりました。東京スカイツリーの造形美は別の機会に鑑賞したいと思っています。

                                (小川記)                

平成28年逗子海岸花火大会鑑賞会は盛況で終りました

 第59回逗子海岸花火大会が6月3日(金)19時30分~20時15分の間に開催されました。海の家が建つ前の砂浜が広い時期に、より多くの観客に鑑賞してもらおうとの市長の配慮でこの時期になっています。昔は夏の花火大会は7月末の金曜日夜と決まっていましたが、2011年(平成23年)の東日本大震災の年が中止になって翌年2012年から6月初め(場合により5月末)に変わりました。

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 またこれに先立つこと2004年(平成16年)に逗子市制50周年を迎えた年に特別協賛として、40年程前に逗子銀座通りで居酒屋『甘太郎』を創業した「コロワイド」さんの大きな支援が始まったことがあります。かなり古い逗子銀座通り商店街のマップ(4月8日が金曜日で京浜逗子駅表示があり1977年か1983年のものと思われる)がありますが、河野新聞店の右隣に『甘太郎』の店があります。来年は創業40周年とのことです。2004年当時、逗子観光協会事務局長だった川﨑現副支部長も支援のお願いで動かれていました。

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 2003年に1200発程度だった逗子海岸花火大会は2004年から倍となり、なんとこの年には最後の7分間に1200発を打ち上げました。2006年には4000発のうち、最後の10分間に2000発と増えています。第50回の2007年には7000発となり、最後の10分に5500発を打ち上げています。

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 以後毎年7000発となり2000発程はのんびり打ち上げ、グランドフィナーレで5000発程を15分で打ち上げる究極の一時となります。酒やワインを飲み寿司他を摘まんだあと葉山側からヨットのポール越しに鑑賞し始めて今年で4回目となったわけです。 

 当日は、会費2,000円で参加予定19名を見込み買い出しからスタートしました。飲み物・小物担当の山村、柳生、仲内、林の小坪組4名はオーケーストアと三河屋で日本酒、焼酎、缶ビール、容器等を購入、また食べ物担当の川﨑、根岸、西山の3名はちよだ鮨で寿司とスズキヤで焼き鳥、チーズ、唐揚げ等のつまみを購入、共に駅前から18時にタクシー2台で会場へ。他の参加者はそれぞれ直接会場の葉山港管理事務所の2階へ18時30分までに集合です。花火鑑賞会は逗子葉山立教会さんと同じ場所で両校の懇親も兼ねるのが恒例となっていますが、明治は1時間遅くして18時30分から20時30分にしています。逗子から葉山への道路は渋滞していましたが、18時30分ぎりぎりにはほとんど集まり山村支部長代行より開会宣言となりました。その後立教会さんに日本酒(渓流)を1本持って山村、足立で表敬挨拶。立教会さんからも赤ワインを頂きました。参加者は昨年より5名増えて上記以外に細野、森夫妻、高橋(弘)家族3人、鈴木(立)夫妻、根岸知人4人(吉川、堀見、青池夫妻)で20名でした。但し立教会さんは次を背負う若者を中心に花火会パーティの運営を任せたということで参加者は55名以上で驚きでした。この試みには頭が下がりました。 

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 根岸さんより青池夫人はワインに詳しく白ワインを持参されると聞いていましたので、昨年の花火大会で花火の歴史(発祥はイタリアのトスカーナ州の州都フィレンツェ)を語った手前、ワインと花火についても語らねばと思い準備しました。花火発祥の地イタリアに因み、生産量世界一を誇るイタリアのワイン(出来たらトスカーナ産のキャンティ・ワイン)を飲みながら花火観賞が相応しいということにして、またヨーロッパの花火の玉は球形ではなく細長く音が大事などと当日薀蓄披露する予定でしたが、肝心の夫人の到着が遅れて実現しませんでした。このブログで一部披露とします。しかし以前立教会さんの逗子市民まつり出店場所で購入した錫(ピューター)製ワイングラスの出番もあって、立教会の受付におられた忘年麻雀会でお世話になった沢辺ゆかりさんと3校歌会でお世話になった森真由美さんにも渡して白ワインを飲んでもらいました。

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 青池夫人からはワインを3本差入いただき(1本は世界で最も古いワイン生産国の一つだったイスラエルゴラン高原のゴラン・ハイツ・ワイナリーの白ワインでした) 立教会さんから頂いた分や岸野さんが注ぎに持ってこられたワイン(オーストラリアのノッテージヒル産ハーディーズワイン)をいただいて飲み花火鑑賞の前にワインを味わうことになりました。しなやかでまろやかな味?が判らなくてすいませんでした。過去3回はこんなことは一度もなく、小坪4人組から日本酒2本差入もあったのですが日本酒や焼酎が数本残りました。 

   (以下 斉藤みき さんからの写真です)

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 部屋を暗くして2階のベランダや部屋から打ち上げられる花火を鑑賞しましたが、『これも尺玉』と繰り返して叫ぶ柳生さんの声が耳に入っています。尺玉は東京タワーの高さ(333m)まで上がるということなのでJR逗子駅前でも多くの人が見ていたと思います。グランドフィナーレのワイドスターマインと白銀の特大スターマイン(大空中ナイヤガラ)など尺玉の連発を含む5000発程が15分で打ち上げられる様は やはり逗子海岸花火大会の人気が突出している感を強くしました。

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 花火の種類も菊先、銀波先、錦先、牡丹や錦冠(にしきかむろ)、平割、芯割等いろいろ有る一方、逗子海岸の花火は横浜山田の花火さんが演出打揚されていたと久しく頭にあったのですが2007年から㈱丸玉屋さん(社長の小勝敏克さんは立教卒)に変わったそうです。㈱丸玉屋さんは 国内の花火業界に先駆けて花火専用のコンピュータシステムを導入し「花火と音楽」を1/30秒の単位で同調させることの出来る画期的な花火ショー「花火ファンタジア」を開発されています。同社の島野玲さんの話では3台の台船で30名の作業員の方が演出打揚を担っておられたそうです。

 海面と共に見られる場所ではワイドスターマイン(数か所の台船から短時間に連続して沢山打ち上げる花火)が何と言っても素晴らしく、昨年と異なり風もあって花火の煙や匂いも全然感じられませんでした。 

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 冷えたイスラエルの白ワインもおいしく青池夫人有難うございました。立教会さんにはこの素晴らしい場所を毎年予約していただき、新しく参加された会員や家族、知人の方も大変喜んでいました。最後に明治にエールまで送っていただき感謝です。

 窓口だった秋谷さん有難うございました。皆さまに宜しくお伝え下さい。

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 立教会さんで撮影していただいた集合写真が若手のリーダー牛込有一さんから届きましたのでブログに加えます。撮影されたのは 斉藤みき さんとのことで、確か昨年も埼玉から来られて撮っていただいたことを思い出しました 。明治の旗の影になって顔が見えない立教会の方(後日の写真でこの方でした) には申し訳ありません。前列松田会長の左横におられる吉田さんには白沢歯科でのカントリーライブで歌を聞かせていただき有難うございました。

 初めのブログを見られたのか後日沢山の写真を送っていただいた斉藤みきさん有難うございました。また花火の写真はすべて当会で真剣に撮られていた西山さんと林さんの自慢の写真(?)です。

 来年は逗子海岸第60回花火大会で㈱コロワイドさんの創立40周年そして㈱丸玉屋さんにとっても逗子で10回目の打ち上げ(1回中止のため )になり慶節が重なります。2017年が本当に楽しみです。(足立記)

 

平成28年逗子海岸花火大会観賞会を開催します

 今年も逗子海岸花火大会の時期がやってきました。3年前から続けている当支部の逗子海岸花火大会観賞会は、葉山のヨットハーバーからの眺めで、建物の中で海上から打ち上げる花火をヨットのポール越しに見るという趣向です。

 1時間前からの飲食で盛り上がった後の電気を消した暗闇の中での海面に映える連続花火のスターマインは、これぞ逗子海岸の花火大会という感を強くします。逗子葉山立教会さんと一緒でもあり。多くの明大卒業生や知人の参加をお待ちしています。 

  日 時 : 6月 3日(金)  18:30~20:30

            (現地集合   18:30                     ) 

            ( 花火観賞  19:30~20:30) 

  場 所 : ”葉山港管理事務所2階A及びB会議室” 

(葉山の明大ヨット部合宿所の先を右折した葉山港、新葉山港に面した場所)。 

 

 JR逗子駅、3番バスのりば 海岸回りで「鐙摺」下車 徒歩3分

 信号を渡り、フランス料理店、”La Maree De Chaya”に突き当たったら、左折。

 50メートルほど行くと”HAYAMA MARINA"の大きな横看板あり、そこを右折。

 50メートルほど行った右側に3階建て、赤レンガ外装の”葉山港管事務所があります。

 

  会 費 : 2,000円 (事前に参加申し出の方)  

                  役員が飲み物(日本酒、焼酎、缶ビール、日本茶等)と食べ物(寿司、

     焼き鳥、チーズ等)当日購入して会場に向かいます。          

            

  *事前に参加申し出の無い方は無料。(但し食料のみ各自持参・飲物は提供)

    (下の集合写真は昨年<15名参加>、花火は3年前の花火大会鑑賞会時です) 

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 その他 : 参加希望の方は事務局 根岸宛(☎046-876-0585)か

       メール yasuhide-adachi-tkb@nifty.com でお申し出下さい。

参加予定者: 山村、川﨑、根岸、仲内、柳生、西山、林、白石、細野、森、足立、

       根岸ゴルフ仲間(吉川・堀見・青池)3名、高橋(弘)家族3人、

       鈴木(立)夫婦、        (6月2日現在 19名)

平成28年度定時総会のご案内

 拝啓 新緑の候、会員の皆様におかれましては、ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。平素は当地域支部の事業につきまして、格別のご厚情ご協力を賜り厚く御礼申し上げます。

 さて、このたび平成27年度の事業が終了し、下記のとおり第24回平成28年度定時総会を開催いたしますのでご案内申し上げます。

なお、昨年は10月に小江戸・川越や銀座・ライオン等を巡る「バス旅行」を開催しました際には多くの会員の皆様にご参加いただきました。

今年も秋季に「バス旅行」を計画し会員の親睦に重点をおき活動していきたいと思いますので多くの皆様のご参加をお待ちしています。            敬具

              記

1.開催日時  平成2 6月25日(

    受   付   13:00 ~

    総   会    13:30 ~14:00

    記念講演      14:10 ~15:00

    懇 親 会   15:30 ~17:30 

*記念講演は 渡邊貞雄 『 時計の歴史 』 を予定しております。

 ― 紀元前4000年から今の電波時計・自然時計と機械時計、和時計について ― 

(講師略歴 株式会社 誠 時 取締役会長、有限会社 小 坪 取締役

      NPO法人 逗子葉山駅前寄席 代表、 

      逗子市葉山町日本中国友好協会 会長、

      神奈川県日本中国友好協会 理事、 元 池田物産株式会社 常務取締役、

 

2.開催場所  逗子開成学園 

     (総会・講演) サイエンスホール (懇親会)海洋教育センター

            住 所  逗 子 市 新 宿 2 - 5 - 1 

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         事務局携帯電話 090-1810-0373(足立) 

3.会  費  6,000

4.その他

準備の都合がありますので、総会のご出欠につき同封の「葉書」にて6月16日(木)までにご連絡下さるようお願い申し上げます。

*一昨年度迄年会費納入者には個別にご案内を差し上げております。

 

逗葉地域支部平成28年度行事計画

逗葉地域支部平成28年度行事計画

(1)お花見会   

  ①日 時  平成28年4月 3日(日) 10時~14時  ( 済 参加17名 )

  ②場 所  桜山中央公園

  ③会 費  無料 ( 但し弁当、飲み物各自持参 ) 

(2)逗子海岸花火鑑賞会 (5月上旬別途ブログで案内)

  ①日 時  平成28年6月 3日(金) 18時30分~

  ②場 所  葉山港管理事務所2階

  ③会 費  2,000円) 

(3)平成28年度逗子葉山地域支部定時総会、記念講演、懇親会

            ( 会費納入者に5月中旬以降案内 )

  ①日 時  平成28年6月25日(土)受付13:00  終了17:45

  ②場 所  逗子開成学園 

     (総会・講演)サイエンスホール・(懇親会)海洋教育センター

  ③議 案  通常議案ほか

  ④講 演  「時計の歴史」

   ―紀元前4000年から今の電波時計・自然時計と機械時計、和時計について―

       講師:㈱ 誠 時 取締役会長  渡邊貞雄氏

  ⑤会 費  6,000円 

(4)会報第31号発行 平成28年8月1日号 

  ( 過去5年前迄年会費納入者及び60歳~70歳相当の卒業生全員に7月末迄配布 )  

 

(臨時)明大ヨットクラブとのヨット乗船体験会(検討中)

  ①日 時  平成28年8月 7日(日)

  ②その他  未定

 

(5)納涼バーベキューの集い

  ①日 時  平成28年8月20日(土)

  ②場 所  沼間の綾部副支部長宅庭

  ③会 費  2,000円予定  

(6)バス旅行

  ①日 時  10月予定

  ②場 所  未定 

(7)第52回全国校友鳥取大会への参加旅行会(申込期限7月31日)

  ①日 時  大会:平成28年11月12日(土)~13日(日)

  ②場 所  (大会)とりぎん文化会館 (懇親会)ホテルニューオータニ鳥取

  ③費 用  未定 

(8)ラグビー明早戦観戦、その他見学

  ①日 時  平成28年12月4日(日)

  ②場 所  秩父宮競技場の予定)

  ③会 費  未定

      ( 昨年は4,000円で入場券3,000円と飲物代含む。弁当、電車賃各自 ) 

(9)一泊忘年会

  ①日 時  平成28年12月10日(土)・11日(日)

  ②場 所  未定

  ③会 費  未定( 昨年は箱根湯の花プリンスホテルで20,000円) 

(10)忘年麻雀会( 麻雀クラブ )

  ①日 時  平成28年12月 24日(土)

  ②場 所  新宿会館

  ③会費   未定(昨年は4,000円で昼食代と景品代含む) 

(11)会報第32号発行 平成29年1月1日号 

 ( 過去5年前迄年会費納入者及び60歳~70歳相当の卒業生全員に12月末迄配 ) 

(12)箱根駅伝応援  ( 会報1月号送付時に案内 )

  ①日時   平成29年1月2日(月 )・1月3日(火)

  ②場 所  藤沢県道30号線南仲町交差点前 (藤沢地域支部に合流)

  ③会 費  無料( 電車賃各自 )  

(13)平成29年新年会 ( 会費納入者に12月中旬以降案内 )

  ①日 時  平成29年1月21日(土)

  ②場 所  未定

  ③会 費  未定 

 *上記の各行事には人数制限があり案内がいかない場合がありますが、会員なら参加

  は可能ですので参加希望の方は事務局根岸(☎ 046-876ー0585)か

  メールyasuhide-adachi-tkb@nifty.comでお申し出下さい。

 *ブログをご覧になって入会希望の方も上記にご連絡下さい。

 

    逗葉地域支部平成28年度各クラブ行事計画 

参加希望の方又は内容を知りたい方は各連絡先にお問い合わせ下さい。

 

囲碁クラブ】 連絡先:清水 ( TEL・FAX ) 0467-22-9762

 ・毎月毎火曜日の13:00~17:00  会費 500円 

  場所 久木囲碁伊藤教室

 ・5月19日(木)に第19回明早囲碁交流会を開催。

 ( 久木伊藤教室 )実施済 7名参加

 ・平成28年12月に忘年会を予定。 ( 久木伊藤教室 ) 

【書道クラブ】 連絡先:足立( TEL・FAX )046-871-4482 

 ・但し休部中

 ・新年会に大軸や条幅の書を出品。総会その他支部行事の際の案内掲示物を担当。

 ・書いていただける方募集。用紙提供と字は場合により指定します。 

【写真クラブ】 連絡先:桜井 ( TEL・FAX )046-872-0715  

 ・但し休部中 

 ・クラブとしての活動は無いなか、支部行事の記録写真を撮影して会報やブログに

  提供しています。

 ・桐島部長が写真をブログに掲載しています。http://blog.goo.ne.jp/monkey-7517 

  是非ご覧ください。 

【ゴルフクラブ】連絡先:砂山( TEL・FAX ) 046-871-6716

 ・平成28年 5月11日 (水)春季ゴルフコンペ   

   於・葉山国際カンツリー (大風のため中止 )

 ・平成28年10月  日(水) 秋季ゴルフコンペを予定。 

   於・葉山国際カンツリー 

【ウォーキングクラブ】連絡先:綾部(TEL・FAX ) 046-871-5600

 ・休部中も「歩く会」として計画中  

【カラオケクラブ】連絡先:山村( TEL・FAX )0  467-22-6395

 ・毎月1回 第1土曜日13:00~17:00  

  会費2,000円 逗子郵便局前2階「すなっく舞」 

【麻雀クラブ】  連絡先:仲内( TEL・FAX )0467-25-4591

 ・毎月1回 最終火曜日10:30~17:00 「大船の麻雀荘五五五」に於いて

  開催予定。

 ・平成28年12月24日 (土) 忘年麻雀大会を予定。 於・新宿会館 

【クラシック鑑賞クラブ】 連絡先:柳生( TEL・FAX )0467-22-2004

 ・隔月に開催  会費1,500円

 ・平成28年 4月 24日(日)13:00 バレエ音楽を中心に鑑賞 

  於・小坪の柳生監査役宅     

 ・平成28年 6月 26日(日)13:00 日本の歌曲を鑑賞予定 

【美術鑑賞クラブ】 連絡先:細野( TEL・FAX ) 045-701-6902

 ・展示イベントをみて不定期に開催。

  ( 昨年度は7月に日本民藝館・10月 谷中の朝倉彫塑館と東京芸大美術館・

  2月横浜美術館で実施 )

 (過去:強羅箱根美術館とポーラ美術館、三菱一写館とブリジストン美術館

  横浜美術館と横浜みなと博物館、上野東京国立博物館神奈川県立近代美術館葉山 

  と山口蓬春記念館、小涌谷岡田美術館、六本木の国立新美術館サントリー美術館

  を訪ねその時々の注目になった展示を鑑賞しています。) 

 

*年間行事やクラブ活動は、年2回発行の会報「 駿台逗子・葉山 」に実施内容を掲載

 しております。

過去の会報掲載内容についてはメールにてyasuhide-adachi-tkb@nifty.com 宛お問い合

 わせ下さい。