2020/01/10背景変更 裕次郎灯台

2017年(平成29年)クラブ活動 追加ブログ報告です

 年末に来てブログ掲載しておきたいクラブ活動がありましたので以下追加ブログ報告です。読まれた方で一度参加してみようと思われる方は是非来年度よりご参加下さい。

 

第30回クラシック鑑賞会を振り返って (クラシック鑑賞クラブ)

 11月26日(土)小坪 柳生宅オーディオルームでのクラシック鑑賞会は早いもので第30回目を迎えました。第1回は東日本大震災でお花見会が自粛で中止となった平成23年4月3日でしたので6年8か月の歴史を積み重ねてきたことになります。

 隔月開催ですが毎回 柳生宅への直行組を除き JR逗子駅前に12時30分に集合しオーケーストアで寿司、枝豆、チーズ他つまみを購入、亀ヶ岡まで歩きか又は魚勝前の「なぎさ通り」バス停からバスに乗車、「亀ヶ岡」バス停で下車です。目の前のファミリーマートで柳生さん好みの“えびすビール”や“アサヒ”“キリン”のビールにワイン、日本酒を購入して坂道を登り13時過ぎに柳生宅に着くと小坪組が先に来ていて残っていた酒を飲んで皆を待っているという流れになっています。

 第1回から第3回までは柳生さんが自費で酒とつまみを用意してくれました。これはクラシック鑑賞会などは3回も続く訳はないと柳生さんが思っていたからでしょう。4回目から今日迄1人1,500円の会費制として食べて飲んで柳生宅のティアック超弩級CDプレヤーEsoteric P-0、アルテックのスピーカーや増幅器、60インチ大画面のDVDやブルーレイ・ディスク映像を堪能しながら作曲家、クラシック曲、楽器等について語り、時に時事問題も話題にして至福の4時間(13時~17時)を過ごしています。

 第1回のドヴィッシーから第20回までは作曲家を決めてその作曲家の曲を聴く流れでした。第2回以降モーツアルトチャイコフスキー、ベートーベン、バッハ、ショパンストラヴィンスキーシューベルトシューマンメンデルスゾーン、リスト、ハイドンシベリウス、ワグナー、ロッシーニマーラーバルトーク、ヴィヴァルディー、ヘンデルと続きました。順番は全て柳生さんが決めています。毎回柳生さんが、作曲家の人となりや代表する曲をワープロでA4紙1枚に印刷して説明があり、その曲(さわり)を聴くことになります。予め当日のテーマが知らされているため予習してきた参加者が蘊蓄を語ることもありますが、どのような時でも柳生さんから相応しい話が出てくるので感心するばかりです。

 第21回から作曲家ではなく「バレエ音楽」となり曲のジャンルに変わりました。今回の第30回まで日本の歌劇、オペラ音楽、交響曲、ピアノ音楽、ヴァイオリンの曲、弦楽器の曲、交響曲(2)、オペラ音楽(2)、ロマン派の曲となっています。

 参加者は柳生さんを入れ1回でも参加した人は26名で、毎回8名前後です。今回 ハイレゾ音源の追及を趣味としている鈴木悟さんが初めて参加されましたが、バルトークの曲が好きだと言っていた故片瀬部員(9回参加)とは旧知の仲とのことで、オーディオ設備に詳しいことが判りました。継続して参加されることを願っています。

 一般的に親しみやすく分かりやすいロマン派の音楽を第30回目のテーマにしたわけで、シューベルトの「未完成」や三大歌曲集、メンデルスゾーンの「真夏の夜の夢」、ショパンピアノ曲シューマンの歌曲集他を聴きました。また参加者から第30回記念ということで〈5G-第5世代移動通信システムの時代〉の資料が配られています。NHKの2020年東京オリンピックは8Kで放送予定を見据えた説明がありましたが、柳生宅オーディオルームのフルハイビジョン(ブルーレイ)は4Kの前段階なので映像の解像度進歩は今後図り知れません。横須賀のNTTドコモの研究施設では世界に先行して5G時代を見据えたコンテンツ開発が進められているとのことでした。柳生宅のスピーカーで聞いてみたいとCDを持参される方も出てきています。

 

クリスマスパーティー カラオケ大会を開催しました (カラオケクラブ)

 12月2日(土)は“すなっく舞”で毎年恒例のクリスマスパーティー カラオケ大会でした。今年6月の支部総会で山村部長が支部長に就任したため、新しく足立部長となりましが、やはり伝統あるクラブなのでクリスマスパーティー カラオケ大会は昨年までの流れを踏襲して開催されました。当日は例月会費2,000円を2,500円として500円分を寿司・つまみそして参加者へのクリスマスプレゼントのスクラッチくじを購入、また1年間のお礼を込めて会場のママに好きなお酒・久保田千寿も用意しました。毎年のことですが、会員集合の12時40分に買出し担当と会場内装飾設営担当の役割があります。当日の進行は下記となっていました。 

13:00 全員集合

13:15~13:45 クリスマスパーティー 司会 (小川幹事)

  部長挨拶(足立)→ クリスマスソング斉唱 音頭    (広瀬幹事)     

  → 乾杯 (山村前部長) → クリスマスに因んだお話 (足立部長)

13:45~14:15 ドリンクタイム

14:15~14:30 サンタクロースのプレゼント サンタ(柳生)

14:30~      カラオケ大会      司会 (中山幹事)

  機械で点数を出し上位者に賞品贈呈(賞品は船津さん寄贈)

  但し点数は過去90点以上出した人は超える点数が-ハンデキャップになります。 

17:00       閉会挨拶            (中山幹事)

 

*クリスマスに因んだお話は「アヴェ・マリアについて」の資料が配られ、①アヴェ・

 マリアの意味 ②3大アヴェ・マリア(シューベルト、バッハ/グノー、カッチー)や 

 ルッチ、リスト編曲アヴェ・マリアについても蘊蓄小話がありました。

*カラオケ大会は1位長沢さん(津軽海峡冬景色)、2位斎藤さん(紅の舟歌)、3位菅野さ

 ん(霧にむせぶ夜)、4位石渡さん(旅姿三人男)でしたが、斎藤さんは99点を出したの

 ですが-9点のハンデがあったので90点となり2位でした。足立部長は91点でし

 たが-8点ハンデがあり賞品はもらえませんでした。

*カラオケ大会の後、個々に好きな歌をカラオケに入力して披露、早いクリスマス気分

 に浸りました。

当日参加は足立、石渡、小川(幹)、斎藤、菅野、仲内、長沢、中山、西山、広瀬、

三武、柳生、山村の13名でした。

 

第25回忘年麻雀大会を開催しました  (麻雀クラブ)

 当支部としての行事並びにクラブ行事の1年を締め括るのは12月第3土曜日の忘年麻雀大会です。今年も12月23日(土)新宿会館3階で3卓12名が参加して開催しました。麻雀クラブは毎月4名集めて大船の雀荘に出向き細々と活動していますが、忘年麻雀大会だけは麻雀クラブ員以外にも声をかけて今年の感謝と来年の“つき(幸運)”を期待して勝負心を新たにしています。

 何といっても忘年麻雀大会は麻雀クラブが出来る前から行っていて、第1回は平成5年で以後毎年行ってきましたので今年で第25回目となりました。当支部の忘年麻雀といえば当初は畳の部屋で座って行うものでしたが平成17年~平成24年迄 天ぷら“たかぎ”の2階で椅子席となり、以後2年間は場所が“アンコール葉山”となり、平成27年から“新宿会館3階”になりました。ここは椅子席と座っての畳席があります。しかし今年は畳の部屋にも椅子席を用意して行うことができました。

 会費は4,000円で、数日前に仲内部長と西山さんが酒とつまみを購入して準備、清田肉店に弁当を依頼し当日引き取って持ち込みました。13時~17時 麻雀大会、17時~18時 表彰と懇親会でした。

 開始は13時からですが早めに来た方が麻雀台と牌を手際よく準備し、やがて仲内部長の挨拶、石渡さんのルール確認説明があって50分半チャン3回戦が始まりました。結果は優勝・石渡さん、準優勝・船津さんでしたが対局中役満や高得点の声が聞こえなくなり、危険を承知の勝負の声もかからなくなったのが最近の特徴です。麻雀は昨今ボケ防止が焦点になっていて若い会員が参加することは無かったのですが、今回は初めて富田知宏さんが参加されました。現役ですが好きなだけあって初対戦ながら結果は3位でした。

 表彰後 カツ弁当を食べ、酒を酌み交わしての懇親会となり新年に向かっての話題となってしばらくして全員もらった賞品を持って散会となりました。

今年は湯河原で一泊忘年会を行いました

 毎年恒例になった一泊忘年会は、12月10日(日)~11日(月)の日程で湯河原の「ゆがわら万葉荘」で行いました。湯河原温泉には千歳川のやや上流に一級建築士の大川幹事が設計した“御宿めぐみ”があり、また囲碁クラブが研修で定宿としていた“東京都の湯河原荘”がありましたが「万葉荘」は駅からそう離れていない駅前エリアの千歳川下流に位置していました。

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  10日は逗子駅に12時集合。大船駅を出ると暫くして中山さんが当日オーケーで買ったビールやつまみ、それに足立宅に預かっていた酒(増田会員寄贈の飛騨高山の地酒〈久寿玉〉,チャイハナ寄贈の紹興酒そしてラグビー観戦会の残りの酒)などが車内をいきかい途中からは他の乗客もいないので (避難??)さながら1次会の様相でした。

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 宴会は18時からでしたので、自家用車で参加の人もいて宴会からの人を含め参加者は21名でした。到着後、湯に浸かりましたが、ここ湯河原は万葉集にも

 <足柄(あしかり)の土肥の河内に出づる湯の 世にもたよらに子ろが言はなくに>

と詠まれた日本唯一の温泉です。岩風呂、ひのき風呂、大浴場と1年の疲れを落とし宴会を待ちました。

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 宴会は毎年ながら中山さんの礼節を踏み外さないユーモアたっぷりの司会で開会。山村支部長挨拶、田沢さんの乾杯に引き続き、幹事長として小川から行事の年次報告となりました。この報告は佐藤さんが行事の写真と少し加工した映像を作って持参されたので佐藤・根岸両氏がプロジェクタ-で映した画像と合わせ冗談をかませながらの発表をしました。懐かしの学生歌をリードしたのは中山さん、懐かしの学生歌を入れる根岸さんのアイディアも最高でした。つづいて菅野さんが電車内で佐藤さんにOHP化を依頼したという詩吟の詩をスクリーンで見ながら西山名人と菅野名人がいつもながらの名調子で朗々と吟じました。佐藤さんも飲めないなか存分に楽しんでいました。

 伊豆の海で取れた幸を賞味しながら互いに酒を飲みかわし、酒を遠慮する人も大いに歓談1年の良い締めくくりになりました。

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 この後は約1時間カラオケタイムとなり、酒が入ると聞く方も「聞いているやら、いないやら」のいつもの調子でした。酒も回り大分盛り上がったところで 「紫紺の歌」「都に匂う・・」「明大節」それにカラオケのなかった時代の 定番「一つ出たホイの・・」「支那の夜」裏バージョンなど仲居さんが赤面するようなのもプロジェクターで映して歌い大 騒ぎでした。最後は下里さんのエールで校歌を大合唱しビシッと締めました。

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 2次会もその流れで盛り上がって傘寿を超えた方々も大満足の様子でした。一泊忘年会は大変盛り上がり皆さん喜んでおられました。

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 翌朝の料理には千歳川の鮎(上流の藤木川のヤマメ又はマス?)が出されていました。現地解散の後、山村支部長以下8人くらいで湯河原駅から近い海を見下ろす城願寺に行き校友会の発展を祈願し、境内にある樹齢800年と言う天然記念物のビャクシンを撫でてパワーをもらいました。

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 大船が近づくと中山さん、西山さん辺りから何となく「喉が渇 いた」「昼はどうするの・・」などという声がささやかれルミネ7階の蕎麦屋で一杯となりました。                    

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                               (小川記)

明早ラグビー観戦会も今年連続第20回目でした

 12月3日(日)毎年恒例の関東大学ラグビー明早戦観戦会を開催しました。平成10年から毎年続けて今年は第20回目となりました。昨年は惜しくも連勝を逃しましたが明大のラグビー美学を堪能することができました。

 今年も昨年同様、砂山相談役に参加者の連続席入場券手配を25枚お願いしました。例年通り担当責任者の西山さん「こだわり」の『応援の冊子』を用意し、建設が急ピッチで進む国立競技場を外から眺め、入場券紛失のハプニングもあったりしましたがどうにか全員秩父宮競技場に入り観戦しました。

 当日は25名参加で、JR逗子駅に9時30分に集合、担当役員の小川、根岸両名が参加費を徴収、西山さんから『応援の冊子』が配られ電車の中で読んで予備知識を頭に入れています。東京駅でお弁当を購入、お茶の水駅で乗り換え、信濃町駅下車。陸橋の左手に大きな葉を広げる梶の木を見ながら絵画館前まで来ると正面に建設中の国立競技場のスタンドが見えました。明大の小旗を持っていたため、長野県佐久市から来られた校友会の方々から声をかけられ暫し歓談しています。

 各自弁当持参とし、参加費は4000円で入場券3000円、つまみ飲物1,000円でしたので2日前に担当役員が逗子でつまみ飲物をまとめ買いをして1人別につまみを袋詰めをして持参していました。秩父宮競技場に直接来た一部の参加者と12時30分に合流し、席に着いたあとすぐ『つまみ袋』と同じく持参した『応援小旗』を全員に手渡し、各自昼食を取りながらキックオフを待ちました。

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 試合内容は前半の試合、その後の後半の試合について会報「駿台逗子・葉山第34号」に記載した豊田さんの記事を掲載します。

秩父宮競技場は2万2千人超の観衆が見守るなか2時10分開始。明治は試合前の若干の不安をかき消すように梶村のインターセプト75m独走トライで先制。その後の朝長・山村・福田のトライに加え、明治ゴール際のすさまじい防御も慶応戦、帝京戦とは見違える戦いぶり。よくぞここまで立て直したものと思われた。2年ぶりの快勝。29対19だった。当支部25名の観戦者も納得のゲームだった。』

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 《 1年振りの勝利》ということで試合後は、渋谷へ出て祝杯を上げる組と、逗子に戻り“すなっく舞”で祝杯を上げる組に分かれました。以下渋谷組の小川さんの報告です。

『昨日は快晴のぽかぽか陽気の中、まずは無事に入場でき??試合は快勝と最高の一日でした。私たち渋谷組8人はスクランブル交差点を体験した後、道元坂下の居酒屋でまずは勝利の祝杯をあげその後、”大役を果たした”西山さん金井さん、私の葉山組3人は「舞」に合流しました。明早戦2年ぶりの勝利ですが29対19と2桁の差をつけて勝ったのは1999年の27対10以来で”21世紀”初の快挙だそうです。扨て、皆さんご存知とは思いますが明早慶は対抗戦同率2位ですが総得点差で明治が2位、慶応が3位、早稲田が4位の扱いで大学選手権に出ます。2位のメリットは大きく明治は早慶より1試合少なくていきなり準々決勝に進出します。相手は京産大,法政の勝者。京産大には昨年22対26で敗れていますが丹羽監督は「京産とやりたい」と言っています。因みに早稲田は東海大、慶応は立命館と1回戦で対戦します。明治の日程は準々決勝23日(金鳥ス)、準決勝1月2日(秩父宮)、決勝1月7日となっていますが決勝進出で今度こそ帝京を破ってもらいたいものです。』

 なお“すなっく舞”で祝杯を上げカラオケを歌いそろそろお開きの時に渋谷組が逗子に戻って合流したため、祝杯とカラオケ続行となりました。

 前日はカラオケクラブの「クリスマスパーティー」でラグビー観戦会にも参加いただいた“すなっく舞”のママには連ちゃんで夜遅くまでお付き合いいただき感謝でした。

 暫くぶり参加の井藤さん、初参加の佐藤公彦さん、河辺夏樹さん、水野保さん、また前田裕司・希世子ご夫妻、ご参加有難うございました。

                       (後日写真追加あります)

コーニングスダムで航く北欧・バルト海クルーズ (会員投稿)

 12月3日(日)明早ラグビー観戦会に参加された当支部会員の田澤保吉さんから2017年9月2日(土)~9月18日(月・祝)17日間の表題(正式には「コーニングスダム(99,500トン)で航く美しきサンクト・ペテルブルグと北欧・バルト海クルーズ」)の旅日記を預かりました。子供達への記録として会報等に掲載していただけるかとの話しもありました。17日間という6頁に亘る文章なので当校友会のブログに掲載しましょうとお伝えしています。

 ブログは長文を掲載出来、何時でも日本全国に限らず海外にいても見ることが出来、また修正も即出来ます。以前より当支部会報『駿台逗子・葉山』に“会報”や“ブログ”への寄稿をお願いしているのも、親類家族や明大の仲間に自分の情報を提供できる良さを利用していただければと思うからです。ブログは見たい人が見る,たまたま見たの範疇です。有料で記事に制約のある会報と違い、ブログは無料で寄稿者が明大OBか明大関係原稿であればOKです。

 

12月北欧といえばサンタクロースの国(フィンランド)も訪ねられ,シベリウスの曲『フィンランディア』も鑑賞されたということで、季節がら相応しく以下原文を掲載します。

 

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第1日目 9月2日(土) 

キャセイパシフィック航空CX549便で香港へ。台風の影響か途中大きくゆれたが無事着き、乗り継ぎオランダ・スキポール空港へ。(機中泊)

 

第2日目 9月3日(日) オランダ

オランダ最大の都市があるアムステルダムは、北緯52度の高位置にあり、日本より一足早い秋の気配が感じられた。バスで市内へ。国立美術館レンブラントの「夜警」やフェルメールの作品などフランドル絵画の多くを鑑賞した。いよいよコーニングスダム号(99,500トン)乗船。16時出港。北海へ。

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第3日目 9月4日(月) 終日航

コーニングスダムは、ウィレム・アレクサンダー オランダ国王への敬意を表し、オランダ語で国王を意味する「コーニング」と「ダム」を結び名付けられたとのこと。

 

第4日目 9月5日(火)コペンハーゲンデンマーク

北欧シェラン島にあるデンマーク王国の首都コペンハーゲンへ入港。市内観光へ。「親指姫」「醜いアヒルの子」などの童話作家ハンス・クリスチャン・アンデルセンデンマーク生まれ。彼の代表作の一つ「人魚姫」の主人公・人魚姫の像の前は大勢の人々でした。マルグレーテ女王の住むアマリエンボー宮殿や運河沿いのカラフルな家並みを車窓より見ながら、1843年の開園というチボリ公園へ。この遊園地はディズニ―ランドを造る際に参考にしたといわれていますが、180年の昔にこんなものが出来ていたとはビックリでした。

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第5日目 9月6日(水)ドイツ

バルト海に面した北ドイツの港町ヴァルネミュンデ入港。朝から雨が降っており少し疲れ気味なので観光は不参加。船内でくつろいだあと、1人で港町を1時間ほど散歩して戻った。

 

第6日目 9月7日(木)終日航

強風のため早朝の出向がおくれスピードをおとしての航海となった。サウナへ入ったり、様々な演奏音楽イベントなどのぞいてみた。

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 第7日目 9月8日(金)終日航

悪天候でスケジュール遅延し、残念ながらエストニアのタリン港へ寄港できないとの放送。今日も終日海の上。お詫びのしるしか夕食はスペシャルレストランへ招待されイタリア料理を楽しんだ。

 

第8日目 9月9日(土)ロシア

プーチン大統領の出身地であるモスクワに次ぐ都市サンクト・ペテルブルグへ入港。午前中はピョートル大帝の青銅の騎士像のあるデカブリスト広場。帝政ロシアのシンボルとして建設された聖イサク大聖堂。皇帝アレクサンドル2世が暗殺された場所に建つ血の上の教会など見学した。午後は世界三大美術館に数えられるエルミタージュ美術館見学。ロシアバロック様式の大階段から見学スタート、歴代皇帝謁見の間、イタリア美術の傑作ラファエロダヴィンチの絵画などを鑑賞した。 

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9日目 9月10日(日)ロシア2日目

バスで郊外にあるプーシキン(町)へ移動。午前中はエカテリーナ宮殿と庭園を観光。宮殿内の琥珀の間は見ごたえがあった。午後サンクト・ペテルブルグへ戻り、貸し切り船でネヴァ川を遊覧後 帰船した。

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第10日目 9月11日(月)フィンランド

森と湖の国フィンランド共和国の首都ヘルシンキ入港。市内を車窓見学し、フィンランドを代表する作曲家ヤン・シベリウスの演奏会場へ。代表作のフィンランディアなどを鑑賞した。シベリウス公園や世界でも珍しい岩の教会(テンペリアウキオ教会)を見学して港へ。最高気温17℃と天候に恵まれた一日だった。

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 第11日目 9月12日(火)スエーデン

北欧のベニスと称される首都ストックホルム入港。メーラレン湖沿いに建つストックホルム市庁舎訪問。毎年12月10日に開かれるノーベル賞受賞祝賀晩餐会の会場となる青の間を見学。1,800万枚の金箔モザイクで彩られた黄金の間は受賞パーティーの舞踏会広間としても使用されるそうです。お目当てのノーベルチョコレートを買いました。

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 第12日目 9月13日(水)終日航

4日間寄港が続き久しぶりの終日航海。人気のイベントクイーンラウンジでの生演奏を聴きながらのアフタヌーンティ・本場のアメリカのハンバーガー・ホットドッグ・ピザなど食事を楽しんだ。

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第13日目 9月14日(木)ドイツ

バルト海の奥にある町キールに入った。キール第二次世界大戦中ドイツのUボート(潜水艦)基地(軍港)だったところ。大戦で街のほとんどが破壊され、戦後復興した町を「パノラマ観光バス」で車窓観光しました。午後は旧市街散策とショッピングへ出かけました。北欧諸国は物価が高く日本の消費税に当る付加価値税がどこも25%と高いが、ドイツでは18%で物価も安いとのことでした。私は何も買いませんでした。

 

第14日目 9月15日(金)デンマーク

デンマーク王国第二の都市オークスへ。旧市街という意味のデン・ガムレ・ビユ野外博物館へ。1800年代~近代の伝統家屋75軒が集められた集落のような場所でした。アンデルセンが執筆していた部屋、帽子屋、薬屋、鍛冶屋など当時の様子が判りやすく再現されていた。オークス市内を車窓から見ながらマルグレーテ女王様が過ごされるマーセリスボー宮殿などまわり港へ戻った。

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第15日目 9月16日(土)終日航

最後の終日航海日となった。コーニングスダム号は北海をひたすら航行中とのこと。今クルーズでの乗客2,609名、船員1,003名。国籍別でアメリカ983、オーストラリア493、カナダ422、英国107、ニュージーランド40名だったそうで、欧州からはオランダが多く245、アジア系は少なく日本人11名でした。

 

第16日目 9月17日(日)

コーニングスダム号は北海から北海運河へ入り、アムステルダム客船ターミナル到着。2週間すごした船をおりた後、この船は地中海をまわりヨーロッパが寒くなる頃、暖かいカリブ海へ向かうそうです。バスでスキポール空港へ移動。CX270便で香港へ。

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第17日目 9月18日(月・祝)

香港でCX504便へ乗り継ぎ帰国の途へ。成田空港へ定時着。台風18号の影響もなく無事帰宅しました。留守中の皆さまのご協力に感謝します。(9月27日 保吉)

 

 

全国校友沖縄大会に参加し周辺旅行を行いました

 第53回明治大学全国校友沖縄大会が、今年11月18(土)沖縄県に於いて開催され、当支部は、毎年恒例の全国大会参加旅行会を計画し実施しました。

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計画は 1)日 程:11月17日(金)~20日(月)

          11月18日(土)沖縄大会・式典と懇親会に参加

     2)会  場:沖縄県宜野湾市 

      (式 典)沖縄コンベンションセンター劇場棟

      (懇親会)ラグナガーデンホテル 

    3)旅 行:

     1日目 那覇空港読谷村の沖縄残波岬ロイヤルホテル泊

     2日目 全国大会・懇親会参加

         →恩納村の 沖縄かりゆしビーチリゾート・オーシャンスパ泊

     3日目 残波岬琉球村→守礼の門→首里城正殿→国際通り

         →沖縄都ホテル

     4日目 ひめゆりの塔又は平和記念公園見学後 帰路の予定 

でした。山村支部長ほか石渡、仲内、白石、西山の総勢5名が参加しました。なお大会会場では当支部の元会員で、現在那覇に居住している三原研治氏と合流したので大会は6名参加でした。

17日(金)昼JALで羽田空港から那覇空港へ飛び立ち、当日は読谷村残波岬のホテルに宿泊しました。

翌18日(土)は、記念式典・記念講演が宜野湾市の「沖縄コンベンションセンター」に於いて出席者約900名で開催されました。

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 第1部記念式典は、大会旗入場、国歌・校歌斉唱、物故校友への黙祷から始まり、開会宣言、歓迎の挨拶、来賓・大学役職者・校友会役員の紹介、向殿政男校友会長の大会会長挨拶、柳谷孝大学理事長・土屋恵一郎学長の祝辞、来賓翁長雄志沖縄県知事(浦崎唯昭副知事代読)・佐喜眞淳宜野湾市長・波多野宏一連合父母会長の祝辞がありました。最後に次年度開催県の安井克郎石川県支部長の全国支部長代表挨拶があり、万歳三唱で閉会でした。

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 第2部記念講演は、「琉球王国アジア諸国との交流」の演題で、基調講演は琉球大学名誉教授・文学博士高良倉吉氏。解説は「琉球・韓国の舞踊における比較研究と共創」として、明治大学准教授・学術博士波照間永子氏でした。実演として、琉球舞踊、韓国舞踊、琉球・韓国の共同舞踊が披露され、大変格調高い舞踊でした。

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 第3部懇親会は、「ラグナガーデンホテル」に会場を移して開催され、主催者の歓迎挨拶から始まり、泡盛樽の鏡開きの後乾杯し、懇親会に移りました。おいしい沖縄料理と泡盛、地元のオリオンビール等に舌鼓を打ちながら、空手演武、エイサー演舞等沖縄ゆかりの余興を鑑賞しています。また参加した白石さんは、柳谷大学理事長とは郷里が一緒で旧知の間柄なので久しぶりの再会を喜んでいました。次年度開催県の石川県支部のPRもあり、最後は明治大学応援歌、校歌を全員肩を組み、声高らかに歌い閉会となり、懇親会終了後当支部一行は宿泊先の恩納村のホテルに向いました。

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翌19日(日)は恩納村の「琉球村」、那覇市の「首里城公園」、「国際通り」等の見学をしました。「国際通り」見学は、三原氏の案内で、一般観光客では体験出来ない楽しいひと時を過ごすことができました。「公設市場」はほとんど全部を見学し、100円コーヒー(サービス付)を飲み、1,000円ステーキ定食の昼食を食べ、海援隊で一杯100円のオリオンビールがぶ飲み夕食をするなど、お陰様で「国際通り」を堪能でき、楽しいひと時を過ごすことができ、沖縄の旅の思い出作りができました。

そのあとカラオケを誘っていただきましたが、我々はどんだん高齢化してきており、あれが限界で那覇市内のホテルに帰ってからすぐに寝てしまいました。三原さんからは更に皆んなに琉球泡盛琉球王朝”、星の砂、宝貝のライトなど沢山お土産をいただきました。有難うございました。

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翌20日(月)は、時間の余裕がないため観光を省き、那覇空港へ直行。JAL12時50分発、15時10分羽田空港着で無事に帰ってきました。f:id:meijizuyou:20171130150542j:plain

 天候に恵まれ参加者全員、沖縄の風土を満喫することができました。 (山村記) 

 

 

逗葉睦会第2回親睦麻雀大会を開催しました

 10月30日(月)12時40分~18時、逗子海岸に面した新宿会館3階で三田会、立教会、稲門会、駿台会の4大学交流会として「逗葉睦会第2回親睦麻雀大会」を開催しました。17時から18時は表彰と懇親会でした。

 「逗葉睦会」は一昨年11月に明大校友会逗子葉山地域支部の砂山支部長が他の3大学に「4大学交流会」の開催を提案し、昨年4月9日(日)逗子銀座通り〝松屋〟裏の〝LaBesupa〟で発足式を行っています。会の名称を「逗葉睦会」とし、各校3名役員、会の目的を①各大学の情報交換 ②地域貢献・社会福祉等の活動も指向 と定め定期的に4月と10月に会合を開くこととしました。幹事校として駿台会、立教会、稲門会、三田会の順に1年度(4月~翌3月)ごと担当することになり今年2017年3月までは駿台会でした。2月25日(日)に第1回親睦麻雀を開催し4月からは幹事校が立教会さんになりました。

 新年度の開催について年明けは色々忙しいという配慮もあり、また平日でも良いのではという意見でこの10月30日(月)となった次第です。当校友会逗子葉山地域支部は逗葉駿台会として参加しています。駿台会の逗葉睦会役員は6月の総会で支部長、幹事長が変わったため山村会長、小川幹事長に根岸事務局長ですが、3人とも麻雀をしないため足立前幹事長が窓口になりました。

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  今回の第2回親睦麻雀大会の参加は、募集24名に対し、当初三田会3名、立教会5名、稲門会5名に駿台会が6名の合計19名でしたが、立教会さんが1人不参加で4名となり、駿台会から2名追加の8名として合計20名の対戦となりました。

20名は(立教会)阿部、三枝、井上、清水。(稲門会)五十嵐、田中、村松、矢次、 山本。(三田会)二見、斎藤、高橋。(駿台会)仲内、石渡、西山、川﨑、足立、砂山、石川、秋山の面々でした。

 幹事校が立教会さんで司会・清水さんの開会の辞、松田会長の挨拶、清水さんの競技説明のあと13時15分からゲーム開始となり、1回50分以内、4回戦(但し各自は3回戦で1回休み)が始まりました。新宿会館には、7年前迄存在していた〝日本麻雀連盟逗子葉山支部〟が使用していた簡易麻雀卓が2組あり、今回も駿台会のメンバーが日本麻雀連盟寄贈の牌を持参しました。会場で別の麻雀卓を2卓(1卓は座卓でした)用意していただき3組は椅子で対戦することができました。

麻雀を終え表彰になり麻雀結果は、前回に続き立教会さんが団体優勝(全員+)、個人優勝は駿台会の石川さん、2位は立教会の清水さん、3位は駿台会の仲内さんでした。 

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          (駿台会麻雀クラブ 仲内部長)

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           (稲門会麻雀クラブ 山本リーダー)

 次いで懇親会に入り、立教会さんがコンビニに注文して用意したという散らし寿司のお弁当と酒他の飲み物、つまみを口にして、各自自己紹介をして和気藹々の内に終宴となりました。終宴後幹事の立教会さんにかたづけをお願いして会場を後にしましたが、前日の台風は去って好天に恵まれ良い親睦会になりました。立教会さんお世話になり有難うございました。(写真は立教会さんから届けられたものです)

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   (前列左から) 斎藤、仲内、松田(立教会会長)、石川(優勝者)、川﨑、

      (2列目左から) 清水、矢次、五十嵐、足立、西山、

(後列左から 砂山、二見、村松、井上、三枝、山本、阿部、秋山、石渡、高橋、田中)

 

 4校の親睦麻雀大会の次年度幹事校は稲門会さんになります。逗葉睦会の10月例会で4校親睦歌会(これまで4校カラオケクラブの交流会)も逗葉睦会の行事にすることがち決まったと聞いています。こちらは今年度三田会さんが幹事校で来年2月18日(日)14時から東逗子の風来まつなが“和と輪”で、開催が決まっています。

箱根駅伝予選会応援会と昭和記念公園を歩こう会を開催しました(速報)

 会報駿台逗子葉山(8月1日号)にご案内しましたが、10月14日(土)に「箱根駅伝予選会応援会」と「昭和記念公園を歩こう会」を開催しました。一部の一般会員にもご案内のメールを入れましたが今回参加申し出はありませんでした。次回行事にまたご案内したいと思います。 

 箱根駅伝予選会のスタートは、陸上自衛隊立川駐屯地9時35分のため、JR逗子駅7時06分発の湘南新宿ライナーに乗車しました。参加者は戸塚と横浜で合流した人を含め、幹事役の西山、綾部、小川に山村、仲内、中山、斉藤、足立の8名でした。毎年西山さんは明治がシード権を確保していても見に行っていますが、1昨年シード権を失っても昨年の予選会は2位で勝ち上がり今年(平成29年)の正月は9年連続の出場を果たしていました。しかし今年正月の成績は往路19位、総合18位と惨敗で、前々から今年の予選会は危ないとの下馬評でした。良くて8位で10数位まで僅差。伝統校明治の名前で8位になっていた感があります。なんと言っても昨年、中央が予選会で落ち、連続出場を88大会ぶりに逃がすという結果が衝撃的で今年の予選会の話題は中央でした。明治危ないとの危機感から西山さんの提唱で大勢で予選会を応援に行こうとの話に、歩く会の綾部さんが前から考えていた「昭和記念公園を歩く会」を同日に決め実施することになった訳です。

 当日朝は雨が小振りでしたが、午前中は曇りの天気予報でした。新宿から中央線に乗り換え西立川駅下車。駅前からすぐの昭和記念公園に入りました。当日は開門も早く大勢の応援にきた大学OBや学生が同じ道を歩いていましたので「もみじばすずかけ」の大木を見ながらスタート地点に向い残堀川に懸かる「さつき橋」を渡って通用門から駐屯地に入りました。

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 スタートは49校で1校10名から12名なので580名程が一斉スタートのため、スタート地点には一般は入れずスタート1キロ地点で応援となりました。ここでは人ごみで僅かに走り去る選手を見るだけでしたが、2周目の場所を移した5キロ地点ではゴール地点に移動してしまった人も多く、固まってくる選手も良く見え、明治と中央の選手を応援しました。中央の白門会の幟も多く見られ応援の熱が伝わってきましたが明治の幟は少なく残念な気がしました。

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 この場所での応援後、①ゴール地点に向かう人 ②昭和天皇記念館に行ってから公園内を散策する人に分かれました。なお ゴール地点に向かった人は結果発表後に西立川口で③立川へ飲みに行く人 ④公園内を散策する人に分かれました。

 

(ゴール地点に向かった人)

 駐屯地内の応援後、ゴールが昭和記念公園内の中央管理棟のある場所なので、元来た道を戻り通用門を出て昭和記念公園に入りました。「みんなの原っぱ」の大ケヤキを左に見てゴール前で来る明治の選手を期待して待ちました。ゴール後は結果発表の広場に行き、明治の幟が集まっているところで一緒に結果発表を聞きました。10位ギリギリで入るという微かな望みも断たれ、「10位国際経済大学」の声を聞いてすぐ立川駅前の「伍楽」という店を12時半から予約をし「歩く派」と別れ西立川駅に向かいました。この時点で皆さんの万歩計は12、000歩位になっていて(1人は17、000歩)歩く会としての目的も十分に達したと言えます。元々「歩く派」だったのに「もう早く飲みたい」と簡単に宗旨変更をされた人もいました。明治はエースの坂口が体調不良で欠場、代わりのエースの三輪が給水ポイントで転倒した他大学の選手に引っかかって自分も転倒、腰を痛めてリタイアでした。飛車角落ちで4年生がケガや不調で一人もいないという状況で残念な結果になりました。

  立川の「伍楽」は串焼きがメインで三浦野菜のメニューもあり酒の種類も豊富で人気の店です。12時半から4時位まで盛り上がり、斎藤さんの為に川崎経由の東海道線で帰りましたが、彼女は皆と一緒に横須賀線に乗り換えてしまい、結局逗子まで来て「すなっく舞」へ行き、再度残念会となりカラオケで大いに憂さを晴らしました。(小川)

 〈結果〉

 選手10名合計の結果は10位の東京国際大学が10時間10分34秒で明治大学は10時間13分05秒でその差2分05秒でした。明治は中島(2年)、南(3年)の2名が1時間00分前半、田中(3年)が1時間00分後半、佐々木(2年)、阿部(2年)、東島(3年)、大和(1年)、角田(3年)の5名が1時間01分前半、樋口(1年)、前田(1年)の2名が1時間02分前半、小袖(1年)が1時間02分後半の成績でした。坂口(3年)が出場し、三輪(2年)が転倒リタイアしなければ充分10位以内に入れたかなとも思われる結果で明治にとっては悲運な予選会となりました。

 (ゴールを見て昭和記念公園内を散策した人)

 残念な結果発表を見て「西立川口」まで戻り、食事に行く一行6人と別れ別行動へ。広大な公園内をマップ片手に時計廻りにボートハウスのある「水鳥の池」から「レインボープール」(夏期のみ)へ。「バーべキューガーデン」では予選会応援から移動した勝組、負組その他グループが楽しそうに飲食していました。横目に見ながら通過。「うんどう広場」「こどもの森」から「日本庭園」へ入り数寄屋造りの「歓楓亭」を始め6ヘクタールの敷地に四季折々の季節感を表現した「池泉回遊式庭園」をじっくり見学。「こもれびの丘」から「こもれびの里」へ。結果発表の終ったマスコミ関係者が片づけに忙しい脇をかなり歩き「ふれあい広場」へ。ここのレストランで遅い昼食をとりました。噴水のある様式花壇の両脇には色づいたイチョウ並木が続き「立川口」出口のサインが表れる。「花みどり文化センター」と「昭和天皇記念館」は充実した内容が一体的に展示され、時間の経つのを忘れさせました。(万歩計は20,000歩を超過)

 次回、健脚の方はガイドボランティアと一緒に散策しましょう。(綾部) 

 

昭和天皇記念館に行ってから昭和記念公園内を散策した人)

 応援後、ヘリコプターの停まっている場所の先で皆と別れ、ふれあい広場を右手に見て、丸いくぬぎの実が落ちている道を通り、みどり橋を渡り階段下の左を行けば昭和天皇記念館がありました。昭和に生まれて70数年が過ぎた者としては、地元に葉山御用邸もあり馴染み深く一度は訪ねてみたい場所でした。詳細はインターネットにあるので省略しますが、国産初の御料車ニッサン プリンス ロイヤルが展示されていて身近に見られ懐かしい思いをしました。ここから立川駅まで歩き西立川駅に行き、再度昭和記念公園に入りました。

  f:id:meijizuyou:20171016123258j:plain 昭和42年から使用   

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        (立川駅に立てられた箱根駅伝予選会のための各大学応援の幟)

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 応援の時は「水鳥の池」を右手に曲ったのですが、今度は左手に曲がり「バーべキュー広場」「うんどう広場」「こどもの広場」を左手に見てぶらぶらと樹木や花を観察ウオーキングしました。広大な日本庭園と盆栽苑にも入りましたが、さすがに歩き疲れて「こもれびの里」は止めて丁度よく来たパークトレインに乗って西立川駅近くで下りました。

 もみじ、こなら、くぬぎ、栃の木、唐ねずみもち、ヒマラヤスギ、メタセコイアの大木に圧倒され、山茶花はまだ蕾でしたが武蔵野を感じさせる白ダモ,まゆみの赤い実や僅かに色づいた紅葉も見ることができました。木の下に紅白の秋明菊、黄色のつわぶきの花、紫の山路ほととぎす等が随所に見られ、また花の少ない時期でしたが原っぱ西花畑には一面に咲くイエロー・クリムゾン・オレンジのキャンパス(コスモスの品種)、そしてチョコレートコスモスケイトウ、ダリアも見られました。

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           (水中に入る杭は石になっていました) 

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       ( 原木を伏見の宮様が持っていたという「宮様かえで」 )

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  西立川駅に向かって手前左手にある逗子とも縁のある荒井由美ユーミン)作詞作曲の歌「雨のステイション」の碑を見て、歌詞の「六月は蒼に煙って」を「十月は紫に煙って」に感じつつ電車に乗り帰路につきました。万歩計は17,000歩を越えていました。(足立)