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2016/04/30 湘南国際村

今年の明早ラグビー観戦会は継続第18回目でした

 12月の第1日曜日は毎年関東大学ラグビー明早戦の観戦会です。今年12月6日(日)は回を重ねて第18回目となり、平成10年の第1回から継続して開催しています。これも担当役員のラグビー人生を送る西山隆治さんの「こだわり」があってのことです。試合観戦の前に必ず『明大ゆかりの場所』を訪問することと『応援の冊子』を作って参加者に配ることも「こだわり」の表れです。

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 これまで『訪問した場所』は竣工間もないリバティータワーを初めとして、和泉校舎、青山から銀杏通り散策、生田校舎、古賀政男記念館、数寄屋橋明治大学発祥の記念碑、秩父宮記念スポーツ博物館泉岳寺参拝と四谷三金でトンカツ昼食、和泉校舎隣りの和田堀廟所での古賀政男墓参、植村直己冒険館湯島聖堂ニコライ堂明治大学博物館めぐり、(早稲田に敬意を払って)護国寺大隈重信墓参と音羽鳩山会館見学、南平台三木武夫記念館、明大八幡山グラウンドと蘆花公園(恒春苑)、新築の和泉校舎図書館、明大中野校舎、そして今年は絵画館内見学と国立競技場跡地一周でした。

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 『応援の冊子』は毎回表紙だけ西山さんの意向に合わせ足立がカラーで作成し、裏にこの観戦会の平成10年から1年ごとの歩みを入れています。参加者人数、訪問先、勝敗結果と感想を記しています。その後ろに西山さんが当年度の試合の参考にと集めた新聞の切り抜き記事を綴っています。これを電車の中で読みながら興味を深めるというお膳立てになっています。なお今年はラグビー界で話題になりラグビー人口が大幅に急増したと言われる火付け役になった五郎丸歩(あゆむ)さんの記事も添えました。彼が早大ラグビー部に入部し、1年から4年まで活躍した2004年~2007年は明治は1度も勝てず卒業した年に接戦ながら勝っていることも印象的です。当時参加者は五郎丸選手の動きを見ていたことになり、ゴールする際の彼の指のしぐさは学生時代からと参加者の仲内さんが覚えていました。 

 今年の参加費は4,000円で内入場券3,000円、絵画館500円、残りの500円が飲み物(酒、焼酎、お茶等)とつまみ代です。集合場所のJR逗子駅で参加費を受け取って入場券と『応援の冊子』を渡し、10時3分の新宿ラインに乗りました。電車賃、弁当、個人用飲み物は個人負担で出発前に手配してもらいました。なお1人分ずつ袋に入れた“つまみ”は会場で応援旗(参加者分持参で終了後回収)と共に渡しています。

 新宿経由して信濃町駅下車、まず“ひとつばたご”の木や“白松”を見て聖徳記念絵画館に入りました。今までも見学予定はあったのですが、実現は初めてで西山さんから葉山ゆかりの画家山口蓬春の絵や富岡製糸行啓の絵を見るように言われていました。近代日本のあけぼの「壁画に見る幕末・明治の歴史」をうたう大きな絵画を見学しました。ここを出て予定の国立競技場跡地一周です。目隠しのフェンスで覆われていましたが、所々に中を覗ける窓があって見ると景観上種を蒔いたということでグリーンの草が生えていました。

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 逗子からは20名でしたが、秩父宮ラグビー場で1名合流し観戦者は21名でした。昨年、東京オリンピックのため国立競技場建て替えで使用できなくなり秩父宮ラグビー場に変更になって2度目でした。伝統の明早戦ということと、帝京大が筑波大に破れたため早稲田に勝てば明治も3年振り優勝ということで入場券は早々と売り切れで当日券はありませんとの張り紙が目に付きました。当支部は砂山支部長の知人に参加希望者分の入場券確保をお願いして連続席券を入手済でした。

 

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 翌日の発表では観衆22,342人でした。試合は2年生ながら2年前に日本代表の練習生として参加し昨年1年生で活躍したCTB梶村裕介君の動きに注目が行きました。また父親も明大ラグビー選手だった主将のHO中村駿太君の「4年生がしっかりまとまっている」との言葉に期待をかけて応援に臨んでいました。

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 前半早大のペナルティーゴールでFB田村熙(ひかる)君が3点先制し、その後一旦早大の1年生FL宮里侑樹君のトライで逆転されました。しかし互いにトライを決め終了間近相手陣でBK陣が素早くパスを回しWTB成田秀平君が日本代表から復帰した早大のFB藤田慶和君のタックルをかわしてトライを決めるなど、10点差の貯金で折り返し。後半は早大のFB藤田君の動きを制し、終始リードを保ち28対24に追いつかれたものの、ペナルティーゴールで田村君が3点を加え、残り少ない時間の中、逆転が無くなった選手の意識もあって早大の執拗なモールを明治が執念の防御でしのいだのと、早稲田のおかぶを奪う「ヨコのパス」が印象的でした。今まで防御の弱さを見せつけられていたので、32対24の勝利といっても不安がよぎる後半の試合運びでした。

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 なお観戦会に参加していた根岸さんは母校日川高校の後輩が早大にNo8佐藤穣司君、明大にWTB紀伊皓太君(共に4年)がいて自らも高校時代体育の時間によくラグビーをしていたとのことで、ラグビーについては博識であることが判りました。これまで観戦会参加常連の西山さん、吉岡さん、高校でラグビー部監督をしていた豊田さん達と合わせ心強いが仲間が加わりました。

 試合後、逗子に戻り明大の仲間と共に観戦していた馬場愛美子さんの店「すなっく舞」に行って優勝を祝い美酒でのどを潤しカラオケの後、明大校歌を斉唱して家路につきました。正月は箱根駅伝もありますが、ラグビーの全国大学選手権に明治が流通経済大学立命館大学京都産業大学の総当たりを制し準決勝で再び秩父宮に戻ってくるのを願わずにはいられません。

 文中の「観戦会の歩み」「観戦会と五郎丸さんについて」を当支部希望者に添付送付します。足立宛メール yasuhide-adachi-tkb@nifty.com  でお申し出下さい。