2020/01/10背景変更 裕次郎灯台

平成29年度逗子葉山地域支部の定時総会を開催しました

 去る6月24日(土)14時30分より逗子文化プラザ・さざなみホールで、第25回平成29年度明治大学校友会逗子葉山地域支部の定時総会を開催しました。

 この会場での総会は3回目でしたので準備は短時間で比較的要領よくできました。

最初は5年前の平成24年6月16日(土)の当支部創立20周年記念総会の時で、記念式典も行っています。記念講演は逗子市久木に在住の明治大学名誉教授 浅田毅衛氏による「明治大学130年のあゆみ」でした。創立20周年を記念して1階ギャラリーでは、写真クラブの「写真展」、そのあと書道クラブの「楽書展」を開催しています。2回目は2年前の平成27年6月21日(土)で、この時は記念講演に葉山町堀内在住の関東学院大学教授 矢嶋道文氏による葉山町施行90周年記念誌「葉山町の歴史とくらし」完成と課題についてでした。(「記事一覧明治大学校友会逗子葉山地域支部のブログ」で検索し『2015.07.02』の記事に掲載)

f:id:meijizuyou:20170703210332j:plain

f:id:meijizuyou:20170703210422j:plain

f:id:meijizuyou:20170703210503j:plain

 今総会は、会員46名が出席し、他5支部(東部支部、横浜・川崎・鎌倉・藤沢の各地域支部)と他3大学(慶応義塾、立教、早稲田)のご来賓13名をお迎えしました。

 総会は綾部副支部長の司会で始まり、ご来賓紹介、砂山支部長の挨拶、次いで会則により支部長が議長で議事に入り、足立幹事長より平成28年度活動報告、中山会計担当から会計報告、柳生監査委員から会計監査報告が行われて承認されました。次に役員選任案となり議長から説明があり下記選任案通り承認されました。

 

f:id:meijizuyou:20170704094516j:plain

f:id:meijizuyou:20170715014307j:plain

f:id:meijizuyou:20170713225940j:plain

f:id:meijizuyou:20170714105424j:plain

f:id:meijizuyou:20170713230032j:plain

f:id:meijizuyou:20170703210657j:plain

f:id:meijizuyou:20170703210748j:plain

 支部長が砂山から山村博輝(S38商卒)に、支部長代行が山村から仲内俊之(S37経営卒)に、幹事長が足立から小川幹雄(S44商卒)の各氏にそれぞれ変わりました。また新任として副支部長に林一雄(S37工卒)、豊田茂紀(S38政経卒)、足立泰秀(S42商卒)また副幹事長に菅野成一(S42工卒)、佐藤嘉信(S44経営卒)、大川謙一(S45工卒)さらに幹事として鈴木悟(S46工卒)の各氏が就任しています。役職移動として理事幹事に氏家眞一、相談役に砂山 昇、顧問に森 英二の3氏の報告がありました。他の役員については会報8月1日号に掲載しますのでご覧下さい。

 次いで平成29年度活動計画と予算の説明があり共に承認され議案は全て終了しました。ご来賓を代表して東部支部の向井眞一支部長からご祝辞を頂きました。向井支部長は大学および(全国)校友会の役員を兼ねているため当支部総会の際は他支部総会と重なり、5年前に明治大学校友会副会長の資格で出席されてはおられましたが、東部支部支部長としては逗子葉山地域支部総会に初参加でした。 

f:id:meijizuyou:20170703210855j:plain

 引き続き、明治維新の立役者 勝海舟の玄孫にあたり鎌倉市材木座在住の高山(こうやま)みな子氏による記念講演となりました。演題は「明治維新の功労者は誰か~勝海舟の人材育成~」で映像による説明に耳を傾けました。勝海舟と松阪商人竹田竹斎との深い縁から、高山みな子氏は“松阪木綿”の着物姿の説明で、維新の際に幕府方であれ人材を新政権で登用することを約束させた海舟の功績と海舟はもちろん講師の方も三重県松阪地方を、こよなく愛している事が良く伝わってきました。流暢で歯切れ良い心あたたまる話し方が印象に残る講演でした。総会前にわざわざ松阪市にパンフレットを依頼していただき受付の際に総会出席者全員に渡す配布資料に加えました。映像には勝海舟が鎌倉から逗子、葉山を通って千葉に渡った地図もあり地元との繋がりを感じさせ、また松阪市の寺に六代御前の墓(逗子市桜山にある)があることがパンフレットに載っていたことも逗子との縁を感じさせるものでした。 

f:id:meijizuyou:20170713230239j:plain

    - - - 松阪木綿の着物姿で講演を待つ   高山(こうやま)みな子氏- - -

f:id:meijizuyou:20170703210945j:plain

f:id:meijizuyou:20170713230336j:plain

 懇親会は林一雄副支部長の司会で他校ご来賓紹介、山村新支部長の挨拶があり、初参加者として平 吉平(S39商卒)、西郷義則(S37工卒)、鈴木 悟(S46工卒)澁谷 剛(S62経営卒)の4氏の紹介もありました。その後、最高齢者である柳生浩さんの乾杯で飲食歓談に入っていきました。

f:id:meijizuyou:20170704002142j:plain

f:id:meijizuyou:20170715015506j:plain

f:id:meijizuyou:20170713231903j:plain

f:id:meijizuyou:20170713230443j:plain

f:id:meijizuyou:20170703212026j:plain

 6名の明治大学マンドリン倶楽部OBによる演奏が古賀メロディーを中心として行われ、歓談の輪がさらに広がっていきました。 

f:id:meijizuyou:20170703211134j:plain

f:id:meijizuyou:20170703213019j:plain

f:id:meijizuyou:20170713230602j:plain

f:id:meijizuyou:20170713231244j:plain

f:id:meijizuyou:20170703212253j:plain

f:id:meijizuyou:20170704002435j:plain

f:id:meijizuyou:20170713230732j:plain

f:id:meijizuyou:20170703224457j:plain

f:id:meijizuyou:20170713234612j:plain

f:id:meijizuyou:20170703212404j:plain

f:id:meijizuyou:20170703223810j:plain

f:id:meijizuyou:20170703224152j:plain

f:id:meijizuyou:20170703213156j:plain

f:id:meijizuyou:20170703213741j:plain

f:id:meijizuyou:20170713231519j:plain

f:id:meijizuyou:20170713231358j:plain

f:id:meijizuyou:20170704003502j:plain

f:id:meijizuyou:20170713230953j:plain

f:id:meijizuyou:20170713231622j:plain

f:id:meijizuyou:20170703213937j:plain

f:id:meijizuyou:20170714104201j:plain

f:id:meijizuyou:20170713233156j:plain

f:id:meijizuyou:20170713231727j:plain

f:id:meijizuyou:20170714095101j:plain

f:id:meijizuyou:20170713231053j:plain

f:id:meijizuyou:20170703214329j:plain

f:id:meijizuyou:20170703215332j:plain

f:id:meijizuyou:20170703215711j:plain

f:id:meijizuyou:20170703215834j:plain

f:id:meijizuyou:20170703220414j:plain

f:id:meijizuyou:20170703225008j:plain

  予定を30分程オーバーし豊田副支部長の発声で校歌斉唱とエールをおくった後、司会の閉会のことばで散会となりました。

f:id:meijizuyou:20170703211233j:plain

f:id:meijizuyou:20170715014623j:plain

f:id:meijizuyou:20170715014701j:plain

f:id:meijizuyou:20170703231036j:plain

    (初参加の平 吉平さん学帽を被って飛び入り参加されました)

f:id:meijizuyou:20170703211443j:plain

f:id:meijizuyou:20170703215217j:plain

f:id:meijizuyou:20170703211621j:plain

 ご来賓と参加者を送った後、役員で会場の片付けをして最後に手を10回叩く 一本締めをして会場を後にしましたが、横浜地域支部の内田浩二幹事長が一本締めまでお付き合いいただきました。有難うございました。

f:id:meijizuyou:20170703222840j:plain

f:id:meijizuyou:20170703232334j:plain

f:id:meijizuyou:20170714101123j:plain

  参加者は暮れなずむ逗子の街に散り散りに帰っていきましたが、一部の参加者は二次会の「すなっく舞」で講演を振り返り、高山みな子さんの講演が決まったあと、やはり「勝海舟」「父子鷹」の明大OB作家 子母澤寛の縁を考え、役員有志他8名で鎌倉霊園の墓参り(4区5側28号)したことや、勝海舟の孫(海舟の娘逸子の子 理世で、みな子さんの祖母の姉とのこと)が以前逗子海岸近くに住んでいたという話も出ていました。

 

*総会の写真一部ぼけていますが、西山さん、林さん、鈴木さん(ビデオ)写真提供あり  がとうございました。また講演内容を声は小さいですがUSBで録音しました。