2018/01/03背景変更 裕次郎灯台

コーニングスダムで航く北欧・バルト海クルーズ (会員投稿)

 12月3日(日)明早ラグビー観戦会に参加された当支部会員の田澤保吉さんから2017年9月2日(土)~9月18日(月・祝)17日間の表題(正式には「コーニングスダム(99,500トン)で航く美しきサンクト・ペテルブルグと北欧・バルト海クルーズ」)の旅日記を預かりました。子供達への記録として会報等に掲載していただけるかとの話しもありました。17日間という6頁に亘る文章なので当校友会のブログに掲載しましょうとお伝えしています。

 ブログは長文を掲載出来、何時でも日本全国に限らず海外にいても見ることが出来、また修正も即出来ます。以前より当支部会報『駿台逗子・葉山』に“会報”や“ブログ”への寄稿をお願いしているのも、親類家族や明大の仲間に自分の情報を提供できる良さを利用していただければと思うからです。ブログは見たい人が見る,たまたま見たの範疇です。有料で記事に制約のある会報と違い、ブログは無料で寄稿者が明大OBか明大関係原稿であればOKです。

 

12月北欧といえばサンタクロースの国(フィンランド)も訪ねられ,シベリウスの曲『フィンランディア』も鑑賞されたということで、季節がら相応しく以下原文を掲載します。

 

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第1日目 9月2日(土) 

キャセイパシフィック航空CX549便で香港へ。台風の影響か途中大きくゆれたが無事着き、乗り継ぎオランダ・スキポール空港へ。(機中泊)

 

第2日目 9月3日(日) オランダ

オランダ最大の都市があるアムステルダムは、北緯52度の高位置にあり、日本より一足早い秋の気配が感じられた。バスで市内へ。国立美術館レンブラントの「夜警」やフェルメールの作品などフランドル絵画の多くを鑑賞した。いよいよコーニングスダム号(99,500トン)乗船。16時出港。北海へ。

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第3日目 9月4日(月) 終日航

コーニングスダムは、ウィレム・アレクサンダー オランダ国王への敬意を表し、オランダ語で国王を意味する「コーニング」と「ダム」を結び名付けられたとのこと。

 

第4日目 9月5日(火)コペンハーゲンデンマーク

北欧シェラン島にあるデンマーク王国の首都コペンハーゲンへ入港。市内観光へ。「親指姫」「醜いアヒルの子」などの童話作家ハンス・クリスチャン・アンデルセンデンマーク生まれ。彼の代表作の一つ「人魚姫」の主人公・人魚姫の像の前は大勢の人々でした。マルグレーテ女王の住むアマリエンボー宮殿や運河沿いのカラフルな家並みを車窓より見ながら、1843年の開園というチボリ公園へ。この遊園地はディズニ―ランドを造る際に参考にしたといわれていますが、180年の昔にこんなものが出来ていたとはビックリでした。

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第5日目 9月6日(水)ドイツ

バルト海に面した北ドイツの港町ヴァルネミュンデ入港。朝から雨が降っており少し疲れ気味なので観光は不参加。船内でくつろいだあと、1人で港町を1時間ほど散歩して戻った。

 

第6日目 9月7日(木)終日航

強風のため早朝の出向がおくれスピードをおとしての航海となった。サウナへ入ったり、様々な演奏音楽イベントなどのぞいてみた。

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 第7日目 9月8日(金)終日航

悪天候でスケジュール遅延し、残念ながらエストニアのタリン港へ寄港できないとの放送。今日も終日海の上。お詫びのしるしか夕食はスペシャルレストランへ招待されイタリア料理を楽しんだ。

 

第8日目 9月9日(土)ロシア

プーチン大統領の出身地であるモスクワに次ぐ都市サンクト・ペテルブルグへ入港。午前中はピョートル大帝の青銅の騎士像のあるデカブリスト広場。帝政ロシアのシンボルとして建設された聖イサク大聖堂。皇帝アレクサンドル2世が暗殺された場所に建つ血の上の教会など見学した。午後は世界三大美術館に数えられるエルミタージュ美術館見学。ロシアバロック様式の大階段から見学スタート、歴代皇帝謁見の間、イタリア美術の傑作ラファエロダヴィンチの絵画などを鑑賞した。 

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9日目 9月10日(日)ロシア2日目

バスで郊外にあるプーシキン(町)へ移動。午前中はエカテリーナ宮殿と庭園を観光。宮殿内の琥珀の間は見ごたえがあった。午後サンクト・ペテルブルグへ戻り、貸し切り船でネヴァ川を遊覧後 帰船した。

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第10日目 9月11日(月)フィンランド

森と湖の国フィンランド共和国の首都ヘルシンキ入港。市内を車窓見学し、フィンランドを代表する作曲家ヤン・シベリウスの演奏会場へ。代表作のフィンランディアなどを鑑賞した。シベリウス公園や世界でも珍しい岩の教会(テンペリアウキオ教会)を見学して港へ。最高気温17℃と天候に恵まれた一日だった。

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 第11日目 9月12日(火)スエーデン

北欧のベニスと称される首都ストックホルム入港。メーラレン湖沿いに建つストックホルム市庁舎訪問。毎年12月10日に開かれるノーベル賞受賞祝賀晩餐会の会場となる青の間を見学。1,800万枚の金箔モザイクで彩られた黄金の間は受賞パーティーの舞踏会広間としても使用されるそうです。お目当てのノーベルチョコレートを買いました。

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 第12日目 9月13日(水)終日航

4日間寄港が続き久しぶりの終日航海。人気のイベントクイーンラウンジでの生演奏を聴きながらのアフタヌーンティ・本場のアメリカのハンバーガー・ホットドッグ・ピザなど食事を楽しんだ。

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第13日目 9月14日(木)ドイツ

バルト海の奥にある町キールに入った。キール第二次世界大戦中ドイツのUボート(潜水艦)基地(軍港)だったところ。大戦で街のほとんどが破壊され、戦後復興した町を「パノラマ観光バス」で車窓観光しました。午後は旧市街散策とショッピングへ出かけました。北欧諸国は物価が高く日本の消費税に当る付加価値税がどこも25%と高いが、ドイツでは18%で物価も安いとのことでした。私は何も買いませんでした。

 

第14日目 9月15日(金)デンマーク

デンマーク王国第二の都市オークスへ。旧市街という意味のデン・ガムレ・ビユ野外博物館へ。1800年代~近代の伝統家屋75軒が集められた集落のような場所でした。アンデルセンが執筆していた部屋、帽子屋、薬屋、鍛冶屋など当時の様子が判りやすく再現されていた。オークス市内を車窓から見ながらマルグレーテ女王様が過ごされるマーセリスボー宮殿などまわり港へ戻った。

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第15日目 9月16日(土)終日航

最後の終日航海日となった。コーニングスダム号は北海をひたすら航行中とのこと。今クルーズでの乗客2,609名、船員1,003名。国籍別でアメリカ983、オーストラリア493、カナダ422、英国107、ニュージーランド40名だったそうで、欧州からはオランダが多く245、アジア系は少なく日本人11名でした。

 

第16日目 9月17日(日)

コーニングスダム号は北海から北海運河へ入り、アムステルダム客船ターミナル到着。2週間すごした船をおりた後、この船は地中海をまわりヨーロッパが寒くなる頃、暖かいカリブ海へ向かうそうです。バスでスキポール空港へ移動。CX270便で香港へ。

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第17日目 9月18日(月・祝)

香港でCX504便へ乗り継ぎ帰国の途へ。成田空港へ定時着。台風18号の影響もなく無事帰宅しました。留守中の皆さまのご協力に感謝します。(9月27日 保吉)