2020/01/10背景変更 裕次郎灯台

平成31年新年会を開催しました

 平成31年の新年会は、1月19日(土)に葉山から逗子の海を一望できる葉山マリーナ3階のエメラルドルームで、14時から開催しました。場所は昨年の新年会と同じでしたが、開始を30分早めて13:30開会でした。

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 昨年同様、やはりインフルエンザや体調不良で欠席された方が出て参加者は30名とこれまでの参加者で一番少ない新年会となりました。それでも昨年欠席だった林、中山の両氏が参加され好天にも恵まれて湘海の先に見える伊豆半島や富士山を眺めて中華料理「青羅」の味とお酒を口に楽しいひと時を過ごしています。

 なお昨年亡くなられた秦野の飯塚勲氏のお嬢様から「お世話になりました」とのことで秦野の酒「秦野物語」と酒田の酒「上喜元(じょうきげん)」の2升の寄贈があり飯塚さんを思い出しながら味わっています。

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           (以前総会に出席された飯塚勲夫妻)

 綾部、斉藤、川崎の3氏が受付係りでしたが、13時の受付開始前に多くの出席者が来られ会費と引き換えに名札と出席者名簿を受け取り、今年はあらかじめ席を決めていたのでそれぞれ該当の席に着かれました。

 定刻13:30に司会となった小川幹事長の“開会の辞”で始めています。司会役は終わりまで小川さんにお願いしました。

 次いで山村支部長の新年にあたっての挨拶がありました。明大の当校友会の新年のスタートはなんといっても箱根駅伝応援会ですが、今年は1年振り出場でも残念ながら総合17位と予選会に回ることになりました。しかしラグビー全国大学選手権で22大会ぶり13度目の優勝という快挙があって箱根駅伝の結果を打ち消し新年の良いスタートになったこと、また今年は5月1日に新しい元号になり、11月17日(日)には逗子文化プラザで明治大学マンドリン倶楽部チャリティーコンサート開催が決まっているため記念すべき年になるとの話もありました。

 昨年迄、新年会で行っていた敬老祝賀については予算上記念品(商品券)贈呈が廃止になりましたが参加された対象の方のみお祝いしようとのことで米寿の柳生、牛久両氏と喜寿の川﨑氏に明大グッズ(タオル)が渡され参加者全員でお祝いをしています。

 3名の方から挨拶もいただきました。

 懇親会に入ってまず乾杯を出席最年長者の柳生さんにお願いしてから、飲食歓談に移っていきました。会場内のスペースにほぼ5人テーブル席が6組セットされて、各テーブルに青羅の係員が中華料理と飲み物(最初のみ)を運んで出してくれましたので昨年の取りに行くスタイルと変わっていました。それでも飲み物は前面の左脇テーブルに置かれていたので酒、焼酎、ノンアルコール等のお替りは各自取りに行きました。初参加者はいなかったため各テーブル毎や酒を持って他のテーブルに行って歓談しています。

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 昨年の新年会からパワーポイントによるプロジェクター映像披露がありましたが、今年は根岸事務局長が作成用意され、式次第から後側の壁に写していました。まもなく恒例の「詩吟朗詠」の披露となり詩吟朗詠は田澤、西山、菅野3氏によるものでした。新春でもあり梅や春に因む漢詩・和歌・短歌の朗詠がありました。続いて映像によるクラブ活動紹介と合わせ各部長が前に出て各クラブの紹介もしています。

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 その後、明治大学第1応援歌「紫紺の歌」、第2応援歌「血潮は燃えて」の歌詞が映し出され全員で声高らかに合唱し、「明大節」では昨年は指揮の踊りを下里さんにお願いしましたが欠席でしたので西山さんが踊り無しで行い女性参加者の斎藤さんが大きな声で皆をリードして最後の『ついでに逗葉の名も残る』まで大合唱しています。

 

 しばし料理と飲み物を口にして歓談の後、飛び入り出演等もあり、お決まりの明治大学校歌とエールとなり、昨年迄の豊田さんに替わり菅野さんの指揮で行っています。

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 仲内支部長代行の中締め挨拶となり、片付けをして参加者は帰路となりましたが、一部の方は逗子郵便局前の「すなっく舞」で二次会を行っています。当日の写真担当は毎度のことながら西山さんでした。

(補足)

 昨年の新年会のブログでは、葉山マリーナの利用が6年振りだったので当時まだここに在った湘南ビーチFMの話題が懇談で出たこともあり触れていました。今年は懇談の席でこの葉山マリーナが出来る前ここに土屋造船という造船所があった話も出ていましたので触れておきます。

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              (土屋造船所の風景)

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 昭和18年に設立された葉山造船(木造船会社)の後を引き継いで昭和22年から昭和30年までこの葉山マリーナの地に土屋要氏を社長とする土屋造船㈱がありました。事業も順調で昭和29年自衛隊発足で注文も増えると期待されていた矢先に葉山マリーナ兼ホテル建設を考えた味の素の鈴木三郎助社長の要請で土地を返却、会社は幕を下ろすことになりました。興味のある方は「郷土誌葉山第11号」をご覧ください。

 また土屋社長の三女篠田有子さんが昨年4月の逗子ロータリークラブ村松邦彦会長時)の卓話で話されていますのでこの記事もご覧ください。(土屋造船で検索)

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   (篠田有子さんを囲んで 土屋造船の話を聞いた葉山郷土史研究会の方々)

f:id:meijizuyou:20190203164651j:plain 葉山マリーナ左横入口前に葉山造船の設立に尽力

              した味の素創業者鈴木三郎助氏の記念像があります。

   - - - - - - -この新年会のブログの写真は後日追加予定です- - - - - - -