2020/01/10背景変更 裕次郎灯台

延期した「納涼バーベキューの集い」を10月開催しました

 毎年8月第3土曜日は納涼と役員の慰労を兼ねて沼間の五霊神社裏の小高い所にある綾部副支部長宅の庭で「納涼バーベキューの集い」を行っていますが、コロナ禍で2年間中止となり今年も7月16日役員会時点では逗子市のコロナ感染者数が急速に増え始めたため延期と決めました。やはり3年続けて中止にはしたくないというのが役員の強い思いのあらわれでした。

 逗子市の感染者は7月最終の1週間合計で640人と発表され、8月第3週でも330人と高水準を続けていましたが9月10日役員会時点では149人となりましたので10月8日(土)に「納涼バーベキューの集い」を開催することに決めました。9月第4週には100人を切りコロナの不安は薄らいだのですが開催数日前から雨と急激な気温低下で当日の天候が心配されました。幸い当日は朝から好天で気温も上昇、風もなく元気を取り戻すための素晴らしい出合いの「バーベキューの集い」となりました。

 

 当日は11時~15時の時間帯で開催し参加者は足立、仲内、川﨑、中山、小川(幹)、根岸、鈴木(悟)、秋元、石渡、砂山、山村の各氏に毎年準備役の綾部夫妻、杉山夫人を加えて14名参加となりました。常連参加の西山、菅野両氏は故人となられ林、三武の両氏は入院中、柳生、杉山、鈴木達各氏は体調不良で欠席でした。

(3年前の8月の写真:西山・菅野、林・三武、柳生・日向・鈴木達の各氏も参加) 

 

 4月から再開している役員会に欠席もバーベキューには参加した役員が少なからずいたため飲食前11時から12時まで10月役員会を行い今後の行事予定について話し合っています。(内容省略)

 12時より支部長から3年振りの開催と綾部夫妻と杉山夫人への感謝を含む挨拶があり缶ビールで行事再開による出合いの楽しみに乾杯しました。出合いは何でも言い合える元です。あとバーベキュー料理(鮭のアルミホイール蒸し、焼き肉、トウモロコシ、ウインナー、ホタテ、茄子、カボチャ、五霊神社の銀杏等)が銘々の皿に盛られて出され、根岸さん持参の畑で採れた茗荷もあり日本酒やワインを飲みながらの飲食歓談となりました。焼き肉の追加が出され、焼きうどんも終わりごろ出て味わっています。

 

                (秋元会計幹事-中央黒髪 -の参加も今年の特色でした)

 

 今年は会場が綾部宅に移ってから8回目で、コロナで開催月と時間帯は変わりましたが場所、参加者、バーベキュー料理等内容はそれほど変わりませんが、やはり印象は3年振りもコロナ環境で3年以上年を取ったように見える役員もいました。また新年会や総会が中止のため残った酒の流用が無いことも頭に浮かびました。

 明大から総会の際に寄贈の日本酒「おお明治」や焼酎「独立自治」「権利自由」のいずれかがバーベキューの席に過去には必ずありましたが総会中止で見なくなって3年経ちました。それでも参加者から日本酒やワインの差入れはありました。

 歓談の中では飲食前の役員会で詰められなかった一泊忘年会や新年会会場について話があり、また今年は明大マンドリン倶楽部創部100周年でもあり記念式典参加の希望者募集や逗子でゲストに2度お呼びしたペギー葉山さんの話も出ていました。事務局に届いた横須賀地域支部主催のマンドリンコンサートについては準備をしていただいた綾部夫妻に参加してもらうことにしてチケットをお渡ししました。12月4日(日)の明早ラグビー対抗戦のチケット手配の話も改めて出て初の新国立競技場での観戦会になるので3年前(この2年コロナで観戦会中止)の参加者への案内について話が出ました。

 また3年前には冷たい豆腐を差入れいただいた船津名誉支部長や馬場さんの話も出ましたが共にこの2年間で故人んとなられました。 

   (写真左の百日紅は10月に入っても残花をほんの僅か付けていました)

 

 

 

 参加者全員の記念写真を撮り、皆でテント・テーブル・椅子を撤収し、後片付けをして綾部宅を後にしました。(冒頭の3年前の写真と比べてみて見て下さい)

 

 (高台の庭からは空気が澄み切っていたため良い眺めが花を添えてくれました)

 

 雨上がりでもあり山の木々や竹林、芝生の緑が色を濃くしていました。庭木や芝生も良く剪定されて入口には明治の小旗が立てられ客人を迎えるために準備されていたことが伺われました。

 なおその後多くの参加者が「すなっく舞」でのカラオケクラブ10月例会に参加しています。                    (文・足立、写真・鈴木悟

 

(追記)10月10日

 入院中で欠席と記した三武豊蔵さんが10月8日バーベキューの日の夜に入院先で亡くなられた訃報が翌日奥様から届きました。カラオケクラブの有力なメンバーで会場の

 ❝すなっく舞❞で結婚祝いをしたことが思い出されます。

 短歌「幾千代に」と木村岳風の漢詩「結婚祝詩」を西山隆治さんと菅野成一さんが朗詠してお祝いに花を添えましたが、ご両人とも故人となられてしまったのであの世で再開してまた朗詠の機会にめぐまれればとも思います。 (合掌)