2020/01/10背景変更 裕次郎灯台

逗子葉山地域支部慶弔規定紹介

 新年会のご案内にも紹介していますが、その年の1月1日~12月31日の間に

99歳の白寿、90歳の卒寿、88歳の米寿、77歳の喜寿を迎えられる会員(年会費納入者)には記念品として5,000円のギフト券をお渡ししています。

また新年会出席の該当者の方には、この席で紹介して出席者の皆さんの祝福を受け記念写真も撮っています。欠席の該当者の方は役員が記念品を自宅にお届けしています。

今年1月16日(土)葉山国際村の「湘南OVA」で開催した新年会のブログをご覧下さい。

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(注記)過去70歳の古稀、80歳の傘寿も対象とした時期もありましたが、支部

               政上より慶弔規定の見直し(2009年6月と2012年2月)により現在

               は上記となっています。

また会員で結婚された方にはお祝い金を10,000円お渡ししています。

昨年は逗子市沼間の三武豊蔵さん(S41年経経卒)が該当者で、カラオケクラブでお祝い会をしています。

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 一方、会員の逝去及び支部長が承認した方の逝去の場合は香奠5,000円と生花一基を出すことにしています。支部長が承認した方とは、現在会員ではないが長年会員で多くの行事に参加し支部活動に貢献されたが、病気等で2~3年前から会員でなくなった方が該当者と考えていただければと思います。

また会員の葬儀の際は遺族の方にお聞きし、要請があれば受付の手伝いや弔辞を述べ、葬送曲として「明治大学校歌」を流したり、「明治大学校友会逗子葉山地域旗」を掲揚する等支援することを規定しています。過去明大マンドリン倶楽部の曲を流したり、「逗葉駿台会垂旗」の棒の先を黒い布で覆い掲げたこともありました。

 昨年10月14日逗子市逗子4丁目の片瀬昭雄さん(S43年工学部卒)が亡くなられ10月25日と26日の葬儀の受付は息子さんの会社関係者と町内会が行いましたが明治も2名お手伝いしました。

片瀬さんは掛け替えのないクラシック鑑賞クラブ員でしたので11月3日のクラシック鑑賞会で片瀬さんを偲んでバルトークの曲を聞いています。

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 また今年2月2日葉山町一色の小山和之さん(S30年法学部卒)が亡くなられましたが、5日と6日の葬儀には受付手伝い2名を出し砂山支部長が弔辞を述べています。

小山さんは麻雀クラブ員だったことと、出身が熊本県で以前小山さんの計画で菊池市熊本市、天草五島の旅を共にした船津、石渡、砂山、西山、山村、足立の各氏も当時の事を思い出しながら参列し、小山さんの冥福を祈っています。弔辞にもこのことが述べられていました。

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なお当支部の慶弔委員は下記となっています。

 慶事:(委員長)砂山、(委員)足立、川﨑、桜井

 弔事:(委員長)砂山、(副委員長)杉山、(委員)仲内、山村、綾部

慶事の長寿につきましては、生年月日の登録が必要です。

慶事の結婚及び弔事につきましては、知り合いの役員にお知らせ下さい。

*事務局(電話046-875-8358根岸宛)でも結構です。改めて担当役員より

 確認の電話を差し上げる場合もあります。

新年会を湘南国際村の「湘南OVA」で開催しました

 1月16日(土)午後2時より湘南国際村西側に位置しリゾートホテル(シングル16室、ツイン17室)でもある「湘南OVA」のレストランを会場として平成28年新年会を開催しました。会場からの送迎用のマイクロとバンの2台が13時に逗子駅前(大竹カメラ前)に到着。27名が乗り込み30分程で会場に着きました。会場には先発組9名が3台の自家用車を利用し(2台は翌朝引き取り)12時30分に入り、又直接会場に来られた方が5名おられ参加者は41名でした。 

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 先発組は新年会の案内掲示、参加者の名札や名簿、次第ほか当校友会オリジナルお揃いゆかたお誂え案内 の配布物等受付の用意、マイクの確認、ビンゴの景品などの設置を行い13時30分からの受付開始に備えました。湘南OVAの横山秀美ゼネラルマネージャーと藤方崇博マネージャーとは事前に会場で打ち合せ済でしたので、予定通りのテーブル、椅子が用意されていて準備の手間はあまり掛かりませんでした。奥の半円のガラス窓の右側の暖炉には薪が赤々と燃えていました。毎年のことですが、新年会の掲示案内表示は書道クラブの会員が墨書したものを持参していましたが、日向相談役の提言もあり高齢化を配慮して墨書をやめ、東逗子駅近くにある(有)アスカ工芸に依頼してビニール用紙に印刷したものを今年から採用しました。ビニールのため長年使用可能です。但し年度は未記載ですがこれで良しとしました。これとは別に当日欠席された書道クラブの牛久順之部長から新年に相応しい「寿」一文字の書が額入りで届けられたので展示しました。昨年忘年会で頂いて封を切っていない酒も持ち込まれ、また九州別府にある「日本猿酒㈱」の茶色の甕入り酒も申年に因み持ち込まれていました。これには「猿抱子歸青嶂後 鳥銜華落碧巖前」の墨書も添えられていて、この会場が無心の癒しの場であることを偲ばせていました。

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 開会5分前に牛久さんの書と寄贈品の酒の紹介が足立幹事長よりあり、14時に綾部副支部長の開会の辞で始まりました。次いで砂山支部長の新年の挨拶がありました。『昨年はバス旅行やクラブ活動を含め多くの行事を行ってきましたが、今年は会員拡大と合わせ、地元慶応、早稲田、立教の他大学とも交流を深めていきたい』との話が出ています。その後、新年会の恒例イベントである敬老祝賀がありました。今年は米寿1名、喜寿7名がおられ出席は高橋、林、関本、白石の4名の方でした。記念品が支部長から手渡されたあと、夫人同伴で出席された高橋さんが該当者を代表して挨拶されました。欠席された米寿の太田、喜寿の長島、岩本、西山の4名の方には後日役員がお届けすることにしています。

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 小休憩の間に料理と酒が壁際に設置されたテーブルに出され、各テーブルにビールとコップも配られる中、最年長の柳生さんの乾杯挨拶で懇親会が始まりました。懇親会から杉山副支部長も司会に加わっています。次いで暫くぶり参加の関本さんから挨拶をいただき、料理と酒を味わいながら歓談する中スピーカーからは明大マンドリン倶楽部のCD演奏が流れていました。

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  頃合いをみて詩吟朗詠が今年もありました。田澤さんが石川丈山の「富士山」を、菅野さんが自作の「逗子葉山の詩」と源実朝の「箱根にもうづとて」を吟じられました。なお菅野さんから詩の解説を依頼されているということで幹事長から説明もあり、『焼酎好きの田澤さんは昨年忘年会で山口箱根町長から寄贈された焼酎「富士山」に想いを込めて吟じられ、又菅野さんは新年に相応しく源実朝が二所詣で箱根権現に行った時の歌を選ばれていますが、右大臣まで昇った実朝が亡くなられたのは28歳でした』と聞いて以外に感じた方も多くいました。なお毎年詩吟披露をされていた西山さんは当日欠席で、毎回写真撮影もされていましたが、今回の写真は林さんにお願いしました。

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 この後、今年はギターとハーモニカの演奏が加わりました。まず小川(幹)さんからフォークギターの演奏に合わせて英語で歌も5曲ほど披露、ウエスタンハットが良く似合っていました。次いでゲストの三木秀夫さんのハーモニカ演奏があり、広瀬さんとのギター合奏では明大で学んだ林伊佐緒作曲の「リンゴ村から」他の演奏を聴きました。林さんの解説もありましたが、三木さんがお持ちのドイツ・ホーナー社製のクロマティック・ハーモニカが奏でる重厚な音色に驚いた人は多かったと思います。林さんは同じホーナー社製のアコーディオンをお持ちと言われていました。締めに過去にも新年会で演奏された広瀬さんのクラシックギターでの古賀政男の「湯の町エレジー」他を聴いています。

(演奏曲)

小川さん:Cotton Fealds、Release Me、Your Cheatint Heart、フォークソング

   メドレー(500マイル、七つの水仙、グリーンフィールズ、風に吹かれて)、

   三木さんと合奏---Molly  Darling(冬の星座)

三木さん:星に願いを、花は咲く、

広瀬さん:三木さんと合奏---りんご村から、俺は待ってるぜ

   湯の町エレジー、悲しい酒、およげたいやきくん

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 今年の新年会は窓の外にプールが見え、相模湾を見下ろし遠くには富士山を眺められ、ゆったりした癒しの会場、そして料理、酒も良く、又アトラクションも素晴らしい内容となりました。余興の最後に数字が映像で出る機械によるビンゴを行い、当たらなかった人も湘南OVA玄関前に販売している菓子をあらかじめ購入していたのでこれを渡しています。 豊田副幹事長の指揮で明大校歌を斉唱、エールを行い、山村支部長代行の閉会の辞で17時に新年会を終了しました。なお昨年小川(幹)さんと共に新幹事になられた佐藤さんが今年の新しい試みとして役員会の前1時間に各会員にテーマを設けて講演いただく「逗葉駿台会なるほどゼミ」を新設しようとの提案もあり、参加者に講演のテーマ聞き取りをされていました。多くの方がテーマを申告していました。

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 参加者は、また会場のマイクロとバンに分乗して帰路に着きましたが、13名程の方が、二次会の予定をした逗子郵便局前にある「すなっく舞」に寄り、早稲田歌謡クラブの方達と入れ違いに入ってカラオケを歌って新年会の盛況を祝しました。小川(幹)さんは、ここでもギター演奏で歌を披露されました。

(記:デジカメの電池切れで終わり頃の写真がなく、高橋さんのスマートフォンで撮った集合写真は届きましたので追記しました。)

第11回箱根駅伝応援会を開催しました

 当明治大学校友会逗子葉山地域支部が設立されたのは平成4年11月21日ことでしたが、毎年正月2日と3日に迎える東京箱根間往復大学駅伝競争(略称・箱根駅伝)には、明大の名が無いまま13年の歳月が過ぎていきました。

 平成15年10月18日箱根駅伝予選会が箱根町の芦の湖畔の湖尻林間駐車場前をスタート、箱根高原ホテル前をゴールとする16.3キロのコースで行なわれました。これは平成16年正月の箱根駅伝が第80回の節目の年にあたるのを祝し明大S42商卒の山口昇士箱根町長が駅伝に出場出来ない大学の選手にも箱根を走らせてあげようという素晴らしい発想でした。10年後の1昨年は第90回の節目にあたり是非とも明治が巷間3強と呼ばれている駒大、日体大東洋大を大きく引き離し65年振りの総合優勝を果たすのを見届けたかったのですが好健闘にもかかわらず5人が区間賞という東洋大の前に往路7位、総合6位に終わりました。

          (第1回箱根駅伝応援会の案内チラシ)

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  平成17年の正月から当支部の箱根駅伝応援会がスタートしました。逗子葉山から一番便利で近い場所ということで藤沢地域支部の応援場所に合流させてもらうことにしました。藤沢駅さいか屋方面下車、銀座通りを通り南仲町郵便局を過ぎた先の南仲通交差点が応援場所です。この場所は戸塚中継点と平塚中継点の間で往路3区、復路8区にあたり共に10時半前後の通過予定と応援には最も相応しい時間帯となっています。応援に際し明治の小旗10本(現在禁止)と幟1本に加え横3メートルの横断幕に支部の名と応援団参加者の名を署名して声援を送ることにしました。

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  明大は平成17年の出場以来、平成20年の欠場を除き正月の3が日を楽しませてくれています。平成21年は総合8位で43年振りのシード権を確保する活躍でした。また平成22年は往路応援場所の藤沢に1位で来る大活躍で応援団を結成した甲斐があったと満足感に浸る事が出来ました。小田原中継点まで1位だったので往路完全優勝をして山口箱根町長から後輩の選手に優勝杯を渡して上げられれば最高でしたが箱根の山は厳しく6位となっています。それでも復路も頑張り総合10位と2年連続シード件を得て、平成23は総合5位、平成24は鎧坂主将が早稲田を抜いて総合3位と健闘し、平成25年は故障者が多かったにもかかわらず総合7位。平成26年は総合6位。昨年は黄金世代と言われた4年生の活躍で往路2位、総合4位と今年8年連続のシード権での出場につなげています。昨年11月行われた全日本大学駅伝は6位とエース横手欠場でも明大は健闘、黄金世代の卒業後で今年は耐える年と言われる中にも是非とも青山学院、東洋、駒沢の3強とこれに続く早稲田、東海、中央学院、山梨学院の各大学の2校を負かしなんとか6位以内の活躍を願っての応援でした。昨年は町長と同じS42商卒の松本穣(ゆたか)競争部長が退任して中川秀一部長に代わりましたが松本部長はゼネラルマネージャーとして残り西弘美監督のもと明大の活躍に期待しました。

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 2日(土)はラグビー応援に行った人もいて参加者5名と少なかったのですが、藤沢地域支部の方が用意した甘酒をご馳走になり、横断幕を下げて待つなか3区1年生の坂口裕之君が4位で応援場所を通過していきました。これも1区4年の横手 健君の2位のおかげで、やはり初出場のためか平塚には12位でタスキを繋ぐこととなり、5区ではさらに5校に抜かれ往路17位の結果となりました。

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3日(日)はシード権確保が難しい中にも参加者が9名揃いました。10位拓大との差が5分40秒のため、1位の青山学院と10分以上差を付けられた12校が箱根を一斉スタートし明治が如何にこのグループから大きく抜け出るかが課題でした。8区3年生の吉田 楓君が応援場所に来たのは7番目で早稲田と競り合って走っていき戸塚では総合で15位でした。

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 毎年のことですが、全校が通過した後、藤沢から逗子に戻り、千登世寿司で9区以降の結果を確認し、明治の健闘を祝して乾杯することになっています。船津名誉支部長が待っていて店のテレビで9区と最終10区を見ました。

 9区4年生の斎田直輝君が12位にあげ10区2年生の山田 稜君に後を託すことになりました。しかしこの時すでに総合10位との差は5分以上ありシード権外になっていました。結果は14位となり8年間続いたシード権出場は途絶え、再度予選会からスタートすることになりました。1位から5位は予想通りの結果でした。

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 復路のタイムは9番目でしたので予選会を勝ち上がり来年の出場を期待したいと思います。千登世の奥様にも入ってもらい予選会Vサインで箱根駅伝応援会を終えました。 

毎年恒例の忘年麻雀大会を開催しました

 12月26日(土)午前11時から逗子海岸中央入口近くにある新宿会館3階で忘年麻雀大会を開催しました。逗葉駿台会麻雀クラブ主催で仲内、西山、高梨、石渡の麻雀クラブ員が担当役員でこの4氏を含め12人が参加し3卓4回戦で行いました。

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 この会場は一時同クラブが中心になって設立した日本麻雀連盟逗子葉山支部の月例会場で使用していた場所で、3年間で解散した際に麻雀卓2台と麻雀牌を寄付したため、この麻雀台と牌に当時の思いが蘇えってきました。川崎から参加した田澤さんが当時の心構えとして洗牌は牌を全て裏返しにして裏返らないように牌を動かす、捨牌は横一段を6枚として次から段を変えるなど思い出していました。というのも、新宿会館での忘年麻雀大会は初めてだったからです。

 当支部の忘年麻雀大会は支部創設の翌年平成5年から毎年欠かさず続いていて今年で第23回目でした。第1回は平成5年12月31日に葉山の船津宅で行い終了後、新善光寺で除夜の鐘を聞き初詣をして正に忘年のイベントでした。平成6年の第2回から平成16年の第12回まで、途中2回を除き久木の故広瀬宅で行っています。平成11年の第7回は25日だったためクリスマス忘年麻雀会と名づけ、また平成12年の第8回は20世紀最後の年だったこともあり20世紀餞送忘年麻雀大会として共に葉山船津宅で開催しました。平成17年の第13回から平成24年の第20回までは新逗子駅近くの清水橋たもとにあった「天ぷらたがぎ」の2階で開催、廃業と共に平成25年の第21回と平成26年の第22回は場所を葉山に移し長柄にある「アンコール葉山」の娯楽室を借りて開催していました。

(ついでに過去の思い出をあげれば ー ー  忘年麻雀大会ブログ掲載初めてのため)

  1. 優勝者の名誉を称えるため優勝杯(横綱杯)を作り、持ち回りで優勝者の名を書いて付けています。優勝杯の経緯は省略。
  2. 平成12年の第8回の案内状は候文で出されました。

  「去ルヲ送ルヲ餞トイウノ理(コトワリ)古キ俳書ニ御座候。山海ノ地ニ居ヲ構ヘ

  テ二十世紀ヲ送リ給ハム事、誠ニ奇特ノコトト存ジ仕リ候。逗葉駿台会ニ有リテ交

  歓スルコト八年、此度残リタル二千年ノ思イヲ留メ二十世紀餞送ノ席ヲ遂グ可ク

  候。然レバ相応シキ思イ出デノ品等御持参ノ上、御来駕下サレバ猶更幸甚ニ存知奉

  リ候。」               記

        日 時   2000年12月23日(土)

        麻雀大会 午前11時~午後5時、 懇親会 午後 5時~

        場 所   葉山 船津宅

3.久木の広瀬宅では、信子奥様に「バラ寿司」を作っていただいた。また「たかぎ」

  での最初の忘年麻雀大会には信子さんに「バラ寿司」を届けていただいた。

4.逗子市民まつりに出店した立教会のすずかけ店で購入した錫製のワインカップで優

  勝の美味しいワインを味わった人がいた。確か「たかぎ」での砂山さん。

5.「アンコール葉山」での最初の忘年麻雀大会には稲門会の村松さんに参加していた

  だいた。 

 

 本題に入ると、今年の忘年会は前日までにお弁当を逗子銀座通りの清田肉店に注文、酒類はいつもの三河屋さん注文で共に新宿会館に当日届けていただいた。また「お食事処夢」さんと「チャイハナ」さんから、又細野副支部長からお祝いの清酒、老酒、泡盛、焼酎を頂いた。当日10時30分に準備開始でほとんどの方に準備を手伝っていただいた。畳座敷に麻雀卓1台(折り畳み椅子の足にビニールを敷く)、板の間に2台設置。書道クラブ墨書の「逗葉駿台会忘年麻雀大会」の垂れ幕を掲示。採点表の掲示。コップ、皿は会館の品を棚から出して使用。森永ミルクセンターから購入した景品を優勝から12位B.M.まで分配作業。この間に麻雀牌で席決めも行う。

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 これらを終了して11時過ぎに開始。麻雀クラブ仲内部長の挨拶、石渡審判役の簡単なルール説明があって即各卓で缶ビールやコップ酒を飲みながら試合開始。

結果は日本麻雀連盟当時使用していた採点表(4枚綴り)を使用。1回戦から2回戦まで行った後にお弁当を食べ、3回戦、4回戦を終了したのは5時30分を回っていた。

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 結果は優勝桐島さん、準優勝仲内さん(勝ち点は同じだった)3位船津さんでした。なお11位のB.B.と12位のB.M.も負け点が同じでした。参加者は船津、田澤、桐島、石渡、砂山、高梨、仲内、西山、川﨑、足立、秋山、小川で全員が沢山の森永製品の景品を持ち帰っています。

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 麻雀クラブ員4~5名以外は昨年の忘年麻雀大会以来とのことでしたが、毎年恒例のイベントですので麻雀クラブ員以外の方でも参加をお待ちしています。今年の会費は4,000円でした。(会場代、弁当、酒、つまみ、景品代)

天皇誕生日に第19回クラッシック鑑賞会を開催

 12月23日に本年最後の鑑賞会が柳生宅の特別鑑賞室(リスニングルーム)で開催され、9名が参加し、テーマの「ヴィヴァルディ」の曲を心ゆくまで聴いた。
 いつもの様に柳生さんから素人にも判るように資料まで準備いただきJ.S.バッハに影響を与えたといわれるルネッサンスバロック期のヴィヴァルディの生い立ちや作品を判り易く丁寧に解説いただいた。その後に博識の足立さんや林さんがヴィヴァルディの父が理髪師で当時理髪師は外科医でもあったこと、理髪店のシマ模様の目印3色の意味などを含め音楽の面白さを補足説明。その上で待望のイ・ムジチ合奏団フェリックス・アワヨ独奏のフィリップスLPステレオレコードで静かに聴き入った。ヴァイオリン協奏曲「和声と創意への試み」の中から春・夏(4楽章)・秋・冬の合計13楽章の「四季」のテンポの速い近代的ともいえる美しい音色を耳に寿司をつまみ美酒をいただきながら楽しんだ。 

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 冬章が終わった時、砂山さんが突然に切り出した。「本日参加したのには訳があ
る・・・」「ヴィヴァルディの四季には忘れがたい想い出がある。私の想い出深い曲だ。」「実は・・・。」参加者はどんな話が飛び出すのかと、鑑賞室は一瞬シーンと静まり返った。
 砂山さんから紹介されたエピソードは、メーカー勤務時代に音響責任者に任命され、
不振だったステレオを工夫に工夫を重ねネーミングを変え、経団連会長までやった誰もが知る当時の社長を動かし大ヒット商品に育て上げた時に、使用した曲が「四季」であったという。当時、砂山さんはデモ演奏で使用したので、いつも春章だけで終っていたが、今回は文字通り春・夏・秋・冬の「四季」を心ゆくまで鑑賞していた。

 参加者は砂山さんのエピソードと共に存分に楽しんだ。足立さんから砂山さんに恩ある経団連会長までやった元社長は鎌倉の立正安国論寺に眠っているので一度詣でてはと勧められていた。

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 「四季」の後、ヴィヴァルディならではのマンドリン協奏曲、ピッコロ協奏曲を鑑賞した。明大マンドリン倶楽部の演奏で聴くトレモノ調の弾き方と異なり新鮮な調べで、またオカリナのようなピッコロの調べを堪能した。
 ヴィヴァルディについてどんな質問をしても、若かりし時からクラッシクを極めた柳
生さんはいつもの様に判り易い即答、質問者もナルホドの連続でした。クラシック柳生教授、何でも知ってる足立准教授、幅広い博学の林名誉教授の素晴らしい解説を聞きながらのヴィヴァルディの演奏は本年を締めくくるにふさわしい歳末鑑賞会であった。

 ひつじ年の最後の鑑賞会ということと、天皇誕生日であったこともあり、ヴァイオリンの弦がガット(羊の腸)で作られていたこと、天皇陛下はチェロ、皇太子殿下はヴィオラを演奏されることと、皇后陛下皇太子妃はピアノを演奏されるが、秋篠宮妃殿下はオーストリア在住時代に習われたオーストリアの伝統的な弦楽器チターを演奏されることなども話題に出た。(佐藤 記)

12月2週の土日に箱根で一泊忘年会を行いました

 8月のバーベキューの際に今年の一泊忘年会は、火山活動で客足が細っている箱根の宿を幾分でも支援する目的で箱根と決めました。森常勤顧問から町長時代の縁で明大卒の山口昇士(のぶお)箱根町長に宿の選定をお願いしてもらい12月12日(土)~13日(日)「箱根湯の花プリンスホテル」で開催することになりました。ここは今年5月に“箱根湯の花温泉ホテル”から名称を変更したとのことです。

 JR逗子駅に14人が12時20分に集合。小田原駅に着いたのは13時30分でした。西口北条早雲銅像前に川崎在住の田澤さんが待っていました。北条早雲は戦国時代に関東を治めていた上杉氏の家老長尾為景(謙信の父)が反乱を起こした際に、為景に味方して伊豆から逗子市小坪の山頂にあった住吉城に入っていたという歴史があり、逗子ともつながりがある武将のため銅像をじっくり見ました。

 ここでホテルの送迎バスに乗って50分ほどでホテル着。遅れて来る予定の佐藤さんは湯本からの路線バスで東芦の湯下車、ホテルから迎えの車で間もなく到着しました。暫くして自家用車組で川﨑、根岸の両名が到着。宴会は18時からでしたが、三武さんが自家用でホテルに着いたのは直前でした。風邪と足の火傷で急に2名の方が不参加になったのは本人にとっても残念な思いをされたと思います。従って参加者は21名予定が19名となりました。

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 このホテルは箱根で一番高い所(935m)にある温泉で湯の花高原にひっそり佇む一軒宿で箱根湯の花ゴルフ場を隣接し窓の外にプレイをする人が見えました。到着後、浴衣に着替え温泉に浸かり、乳白色にごり湯の露天風呂にも入り宴会まで2階の各自の4人部屋で歓談していました。

 宴会冒頭では山口町長もお忙しいところ顔を出され、支部長の挨拶の後にご挨拶を頂きました。6月に大涌谷周辺の火山活動が活発になり一時噴火警戒レベル3でしたが1に引き下げられていますが、宿に来ていただくのが何よりの支援ですとの感謝の言葉があり、やはり箱根駅伝の話に及び、任期中に明治の往路優勝を切望していることと、箱根の昇りが箱根駅伝のすべてのような雰囲気になっていることに対して選手の体への影響も考慮して今後変えていく話もされました。挨拶後すぐ退席されましたが差入として富士吉田市“なだや”の芋焼酎世界遺産富士山」を3本戴きました。

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 畳の大広間で飲み放題の忘年会は、中山さんの司会のもと、二年前の湯本萬晩翠楼福住での忘年会を思い出させましたが、小川さんの乾杯の後、足立幹事長からこの1年間の支部活動を振り返った報告があり、来年の申年(三猿)に因み良くないことを“見ざる言わざる聞かざる”よう願って歓談の輪が広がりました。

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 頃合いをみて各人から1分間挨拶がありましたが、根岸  久さんからは新事務局長としての話、三武豊蔵さんからは今年再婚してカラオケクラブで祝ってもらった感謝の言葉があり、また6月総会で新幹事になった佐藤嘉信さんの挨拶には「校友会に参加して本当に良かった、明大の友人に聞くとこの支部のように行事を多くしている校友会は無い、うらやましい」とのことで実感がこもっていました。佐藤さんはアメリカ生活が長く英語にも堪能なので逗子日米協会にも入会してもらい11月22日(日)の逗子武者行列には手造りの鎧を着て大将役で行列参加されていました。

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 宴会では詩吟披露がある西山さんが足の火傷で不参加だったため、菅野さんに詩吟をお願いしました。演題が決まらないため、各人の席に置かれた「湯の花会席」のお品書きを朗詠してもらいました。仲居さんが聞いていましたが驚かれたと思います。出来れば料理長の増山 忍さんにも聞いていただきたかったと思いました。

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 4名の60代後半の方、2名の80代の方、13名の70代の方でしたが、温泉に浸かった後でもあり1年の疲れが取れた気分だったのか皆元気で最後は一本締めで宴会を終えました。なお写真は西山さんに代わり林さんにお願いしていました。 

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 当然部屋に戻って201号室にほとんどの人が集まり、ホテルに注文したお新香で酒宴となりました。酒は宴会から持参した“麦焼酎iichiko”“芋焼酎富士山”の他に中山さん差入の“北八ヶ岳清酒雪国原酒”、山村さん差入の“新潟加茂清酒微濾過大吟醸”等がありました。綾部さんから“つまみ”差入もあり取り留めのない話で時間が過ぎ、寝る前に露天風呂に入りに行った人もいました。

 翌朝は8時の朝食前に温泉に浸かりましたが、外は小雨が降っていました。「箱根旧街道を歩く」と銘打ってウオーキングを予定していましたので、朝食中に参加を募ったところ小雨が降ったり止んだりの天候にも関わらず参加者が5名出て、綾部さんをリーダーに9時にホテルを出発しました。ウオーキングに参加されない方はホテルの小田原駅までの送迎バス出発までゆっくりされていたと思います。また川﨑、三武両氏の自家用に乗せてもらい逗子に帰った人もいました。

  ウオーキングは下見で綾部さんをリーダーにして歩かれたコースの再現で、最初湯本駅まで戻って早雲寺、正眼寺、福寿院、鎖雲寺、須雲川、川畑宿発電所駒形神社、畑宿寄木会館まで行きここからバスで湯本に戻る予定でしたが、天候を考慮し「箱根旧街道を歩く」の趣旨は生かしホテルから宮の下駅まで下るコースに変更しました。東海道でも難所だった箱根には往時の面影が残る古道が随所に残っています。

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 ホテルを出て車道を下りながら東芦の湯バス停迄出て、ここから車道を横切り山道に入りました。真弓の木が赤い実をわずかに残していましたが鷹巣山を経て浅間山を経由して宮ノ下に下りましたが、天気が良ければ湯本まで下る湯坂道を選択するコースもありましたが、これでは最初のコースの倍歩くので止めました。宮ノ下に下ったのは正解でした。広い上り道では両側に杉や桧や椹が茂り、椿が随所に植えられ、馬酔木もよく見かけました。噴石を踏んでの細い道もあり、また石や木の根が出ている急な下り道等あって枯葉がこれらを覆っていて滑り易いため足の負担もかなりありました。

 しかし椿がつぼみを付け僅か赤い花が咲いている木もあり、楓は既に葉を落とし、黄ばんだ破れ傘やぜんまいの葉を見ながら楓、コナラ、クヌギ、ガマズミ、針桐のような落ち葉を踏み両側の青木の赤い実や背の低い沈丁花科の胡椒の木の赤い実、浦島草の赤い実等にも目を留め冬の古道ウオーキングの風情が満ち溢れていました。

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 宮の下に下り箱根温泉の守護神を祭る宮の下熊野神社に寄って箱根温泉宿の繁盛を祈りました。たまたま目にした明治初期に来日して長らく富士屋ホテルに逗留し日本の古典を翻訳し欧州に紹介したという英人チェンバレンの碑も見ています。

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 小田原駅地下街で新鮮な海鮮丼の昼食を取り、年の締め括りの意義あるウオーキングだったことを確認して帰路につきました。

 綾部、山村、佐藤、根岸、足立の参加でした。

今年の明早ラグビー観戦会は継続第18回目でした

 12月の第1日曜日は毎年関東大学ラグビー明早戦の観戦会です。今年12月6日(日)は回を重ねて第18回目となり、平成10年の第1回から継続して開催しています。これも担当役員のラグビー人生を送る西山隆治さんの「こだわり」があってのことです。試合観戦の前に必ず『明大ゆかりの場所』を訪問することと『応援の冊子』を作って参加者に配ることも「こだわり」の表れです。

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 これまで『訪問した場所』は竣工間もないリバティータワーを初めとして、和泉校舎、青山から銀杏通り散策、生田校舎、古賀政男記念館、数寄屋橋明治大学発祥の記念碑、秩父宮記念スポーツ博物館泉岳寺参拝と四谷三金でトンカツ昼食、和泉校舎隣りの和田堀廟所での古賀政男墓参、植村直己冒険館湯島聖堂ニコライ堂明治大学博物館めぐり、(早稲田に敬意を払って)護国寺大隈重信墓参と音羽鳩山会館見学、南平台三木武夫記念館、明大八幡山グラウンドと蘆花公園(恒春苑)、新築の和泉校舎図書館、明大中野校舎、そして今年は絵画館内見学と国立競技場跡地一周でした。

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 『応援の冊子』は毎回表紙だけ西山さんの意向に合わせ足立がカラーで作成し、裏にこの観戦会の平成10年から1年ごとの歩みを入れています。参加者人数、訪問先、勝敗結果と感想を記しています。その後ろに西山さんが当年度の試合の参考にと集めた新聞の切り抜き記事を綴っています。これを電車の中で読みながら興味を深めるというお膳立てになっています。なお今年はラグビー界で話題になりラグビー人口が大幅に急増したと言われる火付け役になった五郎丸歩(あゆむ)さんの記事も添えました。彼が早大ラグビー部に入部し、1年から4年まで活躍した2004年~2007年は明治は1度も勝てず卒業した年に接戦ながら勝っていることも印象的です。当時参加者は五郎丸選手の動きを見ていたことになり、ゴールする際の彼の指のしぐさは学生時代からと参加者の仲内さんが覚えていました。 

 今年の参加費は4,000円で内入場券3,000円、絵画館500円、残りの500円が飲み物(酒、焼酎、お茶等)とつまみ代です。集合場所のJR逗子駅で参加費を受け取って入場券と『応援の冊子』を渡し、10時3分の新宿ラインに乗りました。電車賃、弁当、個人用飲み物は個人負担で出発前に手配してもらいました。なお1人分ずつ袋に入れた“つまみ”は会場で応援旗(参加者分持参で終了後回収)と共に渡しています。

 新宿経由して信濃町駅下車、まず“ひとつばたご”の木や“白松”を見て聖徳記念絵画館に入りました。今までも見学予定はあったのですが、実現は初めてで西山さんから葉山ゆかりの画家山口蓬春の絵や富岡製糸行啓の絵を見るように言われていました。近代日本のあけぼの「壁画に見る幕末・明治の歴史」をうたう大きな絵画を見学しました。ここを出て予定の国立競技場跡地一周です。目隠しのフェンスで覆われていましたが、所々に中を覗ける窓があって見ると景観上種を蒔いたということでグリーンの草が生えていました。

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 逗子からは20名でしたが、秩父宮ラグビー場で1名合流し観戦者は21名でした。昨年、東京オリンピックのため国立競技場建て替えで使用できなくなり秩父宮ラグビー場に変更になって2度目でした。伝統の明早戦ということと、帝京大が筑波大に破れたため早稲田に勝てば明治も3年振り優勝ということで入場券は早々と売り切れで当日券はありませんとの張り紙が目に付きました。当支部は砂山支部長の知人に参加希望者分の入場券確保をお願いして連続席券を入手済でした。

 

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 翌日の発表では観衆22,342人でした。試合は2年生ながら2年前に日本代表の練習生として参加し昨年1年生で活躍したCTB梶村裕介君の動きに注目が行きました。また父親も明大ラグビー選手だった主将のHO中村駿太君の「4年生がしっかりまとまっている」との言葉に期待をかけて応援に臨んでいました。

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 前半早大のペナルティーゴールでFB田村熙(ひかる)君が3点先制し、その後一旦早大の1年生FL宮里侑樹君のトライで逆転されました。しかし互いにトライを決め終了間近相手陣でBK陣が素早くパスを回しWTB成田秀平君が日本代表から復帰した早大のFB藤田慶和君のタックルをかわしてトライを決めるなど、10点差の貯金で折り返し。後半は早大のFB藤田君の動きを制し、終始リードを保ち28対24に追いつかれたものの、ペナルティーゴールで田村君が3点を加え、残り少ない時間の中、逆転が無くなった選手の意識もあって早大の執拗なモールを明治が執念の防御でしのいだのと、早稲田のおかぶを奪う「ヨコのパス」が印象的でした。今まで防御の弱さを見せつけられていたので、32対24の勝利といっても不安がよぎる後半の試合運びでした。

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 なお観戦会に参加していた根岸さんは母校日川高校の後輩が早大にNo8佐藤穣司君、明大にWTB紀伊皓太君(共に4年)がいて自らも高校時代体育の時間によくラグビーをしていたとのことで、ラグビーについては博識であることが判りました。これまで観戦会参加常連の西山さん、吉岡さん、高校でラグビー部監督をしていた豊田さん達と合わせ心強いが仲間が加わりました。

 試合後、逗子に戻り明大の仲間と共に観戦していた馬場愛美子さんの店「すなっく舞」に行って優勝を祝い美酒でのどを潤しカラオケの後、明大校歌を斉唱して家路につきました。正月は箱根駅伝もありますが、ラグビーの全国大学選手権に明治が流通経済大学立命館大学京都産業大学の総当たりを制し準決勝で再び秩父宮に戻ってくるのを願わずにはいられません。

 文中の「観戦会の歩み」「観戦会と五郎丸さんについて」を当支部希望者に添付送付します。足立宛メール yasuhide-adachi-tkb@nifty.com  でお申し出下さい。