2020/01/10背景変更 裕次郎灯台

平成29年度逗子葉山地域支部の定時総会を開催しました

 去る6月24日(土)14時30分より逗子文化プラザ・さざなみホールで、第25回平成29年度明治大学校友会逗子葉山地域支部の定時総会を開催しました。

 この会場での総会は3回目でしたので準備は短時間で比較的要領よくできました。

最初は5年前の平成24年6月16日(土)の当支部創立20周年記念総会の時で、記念式典も行っています。記念講演は逗子市久木に在住の明治大学名誉教授 浅田毅衛氏による「明治大学130年のあゆみ」でした。創立20周年を記念して1階ギャラリーでは、写真クラブの「写真展」、そのあと書道クラブの「楽書展」を開催しています。2回目は2年前の平成27年6月21日(土)で、この時は記念講演に葉山町堀内在住の関東学院大学教授 矢嶋道文氏による葉山町施行90周年記念誌「葉山町の歴史とくらし」完成と課題についてでした。(「記事一覧明治大学校友会逗子葉山地域支部のブログ」で検索し『2015.07.02』の記事に掲載)

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 今総会は、会員46名が出席し、他5支部(東部支部、横浜・川崎・鎌倉・藤沢の各地域支部)と他3大学(慶応義塾、立教、早稲田)のご来賓13名をお迎えしました。

 総会は綾部副支部長の司会で始まり、ご来賓紹介、砂山支部長の挨拶、次いで会則により支部長が議長で議事に入り、足立幹事長より平成28年度活動報告、中山会計担当から会計報告、柳生監査委員から会計監査報告が行われて承認されました。次に役員選任案となり議長から説明があり下記選任案通り承認されました。

 

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 支部長が砂山から山村博輝(S38商卒)に、支部長代行が山村から仲内俊之(S37経営卒)に、幹事長が足立から小川幹雄(S44商卒)の各氏にそれぞれ変わりました。また新任として副支部長に林一雄(S37工卒)、豊田茂紀(S38政経卒)、足立泰秀(S42商卒)また副幹事長に菅野成一(S42工卒)、佐藤嘉信(S44経営卒)、大川謙一(S45工卒)さらに幹事として鈴木悟(S46工卒)の各氏が就任しています。役職移動として理事幹事に氏家眞一、相談役に砂山 昇、顧問に森 英二の3氏の報告がありました。他の役員については会報8月1日号に掲載しますのでご覧下さい。

 次いで平成29年度活動計画と予算の説明があり共に承認され議案は全て終了しました。ご来賓を代表して東部支部の向井眞一支部長からご祝辞を頂きました。向井支部長は大学および(全国)校友会の役員を兼ねているため当支部総会の際は他支部総会と重なり、5年前に明治大学校友会副会長の資格で出席されてはおられましたが、東部支部支部長としては逗子葉山地域支部総会に初参加でした。 

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 引き続き、明治維新の立役者 勝海舟の玄孫にあたり鎌倉市材木座在住の高山(こうやま)みな子氏による記念講演となりました。演題は「明治維新の功労者は誰か~勝海舟の人材育成~」で映像による説明に耳を傾けました。勝海舟と松阪商人竹田竹斎との深い縁から、高山みな子氏は“松阪木綿”の着物姿の説明で、維新の際に幕府方であれ人材を新政権で登用することを約束させた海舟の功績と海舟はもちろん講師の方も三重県松阪地方を、こよなく愛している事が良く伝わってきました。流暢で歯切れ良い心あたたまる話し方が印象に残る講演でした。総会前にわざわざ松阪市にパンフレットを依頼していただき受付の際に総会出席者全員に渡す配布資料に加えました。映像には勝海舟が鎌倉から逗子、葉山を通って千葉に渡った地図もあり地元との繋がりを感じさせ、また松阪市の寺に六代御前の墓(逗子市桜山にある)があることがパンフレットに載っていたことも逗子との縁を感じさせるものでした。 

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    - - - 松阪木綿の着物姿で講演を待つ   高山(こうやま)みな子氏- - -

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 懇親会は林一雄副支部長の司会で他校ご来賓紹介、山村新支部長の挨拶があり、初参加者として平 吉平(S39商卒)、西郷義則(S37工卒)、鈴木 悟(S46工卒)澁谷 剛(S62経営卒)の4氏の紹介もありました。その後、最高齢者である柳生浩さんの乾杯で飲食歓談に入っていきました。

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 6名の明治大学マンドリン倶楽部OBによる演奏が古賀メロディーを中心として行われ、歓談の輪がさらに広がっていきました。 

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  予定を30分程オーバーし豊田副支部長の発声で校歌斉唱とエールをおくった後、司会の閉会のことばで散会となりました。

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    (初参加の平 吉平さん学帽を被って飛び入り参加されました)

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 ご来賓と参加者を送った後、役員で会場の片付けをして最後に手を10回叩く 一本締めをして会場を後にしましたが、横浜地域支部の内田浩二幹事長が一本締めまでお付き合いいただきました。有難うございました。

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  参加者は暮れなずむ逗子の街に散り散りに帰っていきましたが、一部の参加者は二次会の「すなっく舞」で講演を振り返り、高山みな子さんの講演が決まったあと、やはり「勝海舟」「父子鷹」の明大OB作家 子母澤寛の縁を考え、役員有志他8名で鎌倉霊園の墓参り(4区5側28号)したことや、勝海舟の孫(海舟の娘逸子の子 理世で、みな子さんの祖母の姉とのこと)が以前逗子海岸近くに住んでいたという話も出ていました。

 

*総会の写真一部ぼけていますが、西山さん、林さん、鈴木さん(ビデオ)写真提供あり  がとうございました。また講演内容を声は小さいですがUSBで録音しました。

美術鑑賞クラブで大磯の旧吉田茂邸を見学しました

 平成29年4月22日(土)に第13回美術鑑賞会として大磯の旧吉田茂邸を見学しました。朝、JR逗子駅に11時に集合。集まったのは柳生、西山、仲内、山村、川﨑、足立、小川、佐藤、根岸の9名の諸氏で、平塚から斉藤さんが合流し、10名が大磯駅についたのは正午少し前でした。

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    (写真正面にあった茶色の建物の1階のレストランに入った)

 今回は部長の細野さんが怪我で不参加でしたので、駅前のレストランで昼食をとりながら吉田茂の予備知識説明が細野さんに代わり足立さんからありました。

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 吉田茂と明大との縁は、どうも生まれた場所が神田駿河台なので 現・明治大学駿河台キャンパスの近くだった程度のようです。高知県出身の父親が反政府活動の科で逮捕され、母親が東京へ出て父の親友だった貿易商吉田健三の庇護のもと養子となったのですが、養父は40歳の若さで死去、11歳の茂は膨大な遺産を相続したのです。一橋、慶応、学習院、東京帝大と多くの学校を渡り歩いた後に外務省に入り、20年程中国大陸で暮らし、その後駐英大使として日英親善を目指し時の政府のドイツ寄りに反対しましたが極東情勢の悪化の前に無力でした。しかし戦時中投獄されていたことが幸いして反軍部としての勲章でGHQの信用を得、戦後すぐ外務大臣となり、昭和22年から途中辞任した時期はありましたが昭和29年までの7年間総理大臣を務めています。政界引退後も大磯の自宅にあって隠然たる影響力を持っていましたが、昭和42年10月20日正午頃身内がいないなか静かに息を引き取ったという。享年89歳でした。ノーベル平和賞候補にもなっていたそうです。

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 昼食後、すぐ近くの観光案内所で旧吉田茂邸の案内チラシとマップを入手し、旧エリザベス・サンダースホームの正門前からバスに乗車しました。城山公園前で下車し少し歩いて大磯町郷土資料館別館でもある旧吉田茂邸に入りました。入口脇にはシャガの花が満開に咲いていました。

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 ここは明治17年に養父吉田健三が土地を購入して、その後別荘を建てたのがはじまりとのこと。昭和20年から吉田茂が本邸として晩年ここで暮らしたのですが、平成21年に火災で焼失し、今年再建されたものです。旧吉田茂邸は吉田五十八の設計による部分が多く、アール・デコの要素を取り入れた直線的な建物の外観や、モルタル塗り廻しの大壁といった近代的な素材を利用した和風建築です。また内部も空間を広く見せるために部屋の柱をなるべく見せない造りとなっているなど、近代数寄屋建築と呼ばれる吉田五十八の手法が随所に見られました。3年前の第5回美術鑑賞会で葉山にある県立近代美術館を見学した後、向い側にあった山口蓬春記念館も見学しましたが、ここは吉田五十八が設計した画家の家では最高傑作と説明を受けたことを思い起こさせました。吉田五十八は鎌倉の吉屋信子邸や船津名誉支部長の父親が建立した長野善光寺の青銅の灯篭の三人の作者(他に前田青邨・山本豊市)の一人でもあります。

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 忠実に再建された吉田邸内の1階、2階をゆっくり見学、一風変わった障子等の建具や天井を鑑賞し吉田茂が富士を眺めていた寝室から外も眺めています。

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 外に出て敷地約1万坪の日本庭園を散策しサンフランシスコ講和条約締結を記念して建てられ消失を免れた兜門(京都の裏千家今日庵兜門と同じ製作者が建造)を見たり、海岸線の道路のすぐ上にある吉田茂の像の前で集合写真も撮りました。狭い坂道を池の方に降り伊藤博文が建立してこの地に移された七賢堂も見てここを後にしました。

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 バスで平塚まで出て散会しましたが、大分部の人は平塚駅前の店で朝からお預けになっていた日本酒に吉田茂が愛飲した『司牡丹』に思いを寄せながら飲んで歓談したあと、逗子に戻っています。

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 天候にも恵まれ風もなく穏やかな一日でした。オープンしたばかりで近場でもあり今回参加できなかった方は是非見学されることをお勧めいたします。

明治大学校友会逗子葉山地域支部 平成29年度行事計画

 明治大学校友会逗子葉山地域支部の平成29年度行事計画をお知らせします。

事前に予定されてご参加をお待ちしています。また関連事項で詳しい内容を知り

たい方は事務局又はクラブの連絡先にお問合せ下さい。( 済の行事は個別ブログ参照)

 

(1)お花見会  

  ①日 時  平成29年4月 2日(日) 10時~14時  ( 済 参加20名 )

  ②場 所  桜山中央公園

  ③会 費  無料 ( 但し弁当、飲み物各自持参 )

 

(2)春のバス旅行

  ①日 時  平成29年4月 8日(土) (済 参加27名)

  ②場 所  大山阿夫利神社丹沢湖アサヒビール神奈川工場

  ③会 費  7,000円(夕食付・夕食時飲み物は個人負担)

 

(3)逗子海岸花火鑑賞会 (下記場所の理由と鎌倉花火大会中止情報で逗子海岸の

           混雑が予想されるため今年の花火鑑賞会は中止としました。)

  ①日 時  平成29年5月26日(金) 18時30分~

  ②場 所  昨年の葉山港管理事務所2階 は当日Aクラスディンギー全日本大会で

        使用のため借用不可。

  ③会 費  

 

(4)平成29年度逗子葉山地域支部定時総会、記念講演、懇親会

         ( 済 出席:会員46名、ご来賓13名、講師1名の60名 )

  ①日 時  平成29年6月24日(土)受付14:00  終了18:30

         総会14:30~、講演15:10~、懇親会16:30~

         (懇親会では明大マンドリン倶楽部OBの出演あり)

  ②場 所  逗子文化プラザ・さざなみホール

  ③議 案  通常議案ほか

  ④講 演  「明治維新の功労者は誰か」~勝海舟と人材育成~

        講師:勝 海舟の玄孫・ 高山(こうやま)みな子  氏

                                        鎌倉生まれ在住。慶応義塾大学卒。フリーランスのライター。

  ⑤会 費  6,000円

 

(5)会報「駿台逗子・葉山」第33号発行 平成29年8月1日号 

  ( 過去5年前迄年会費納入者及び45歳~70歳相当の卒業生全員に7月末迄配布 )

 

(6)納涼バーベキューの集い ( 済 参加21名 夫人2名含む  ) 

  ①日 時  平成29年8月19日(土)13:00~17:00

  ②場 所  沼間の綾部副支部長宅庭

  ③会 費  2,000円

 

(7)明大ヨット部ファミリー感謝デーヨット試乗会 (中止)

  ①日 時  平成29年8月

  ②場 所  葉山の明大ヨット部合宿所

  *今年のヨット部のファミリー感謝デーは新部員家族中心となったため

 

(8)第53回全国校友沖縄大会への参加旅行会 ( 済 参加5名 )

  ①日 時  大会:平成29年11月17日(金)

                  ~20日(月)

  ②場 所 (大会)沖縄コンベンションセンター(懇親会)ラグナガーデンホテル

  ③旅 行

    1日目 那覇空港読谷村残波岬ロイヤルホテル泊

    2日目 全国大会・懇親会参加 

          →恩納村の 沖縄かりゆしビーチリゾート・オーシャンスパ泊

    3日目 恩納村琉球村→那覇市首里城公園正殿→国際通り

          →沖縄かりゆしアーバンリゾート・ナハ泊

    4日目 ひめゆりの塔又は平和記念公園見学予定も中止 帰路へ

  ④費 用  70,000円 

 

(9)ラグビー明早戦観戦、その他見学     ( 済 参加25名)

  ①日 時  平成29年12月3日(日)

  ②場 所  秩父宮競技場  (入場前に建設中の国立競技場を外から見学)

  ③会 費  4,000円( 入場券3,000円と酒つまみ1,000円)

                  ( 弁当、電車賃各自負担 ) 

 

(10)一泊忘年会              ( 参加予定24名 )

  ①日 時  平成29年12月10日(土)・11日(月)

  ②場 所  ゆがわら万葉荘

  ③会 費  12,000円

 

(11)忘年麻雀会( 麻雀クラブ )

  ①日 時  平成29年12月 23日(土) 13:00~17:00

  ②場 所  新宿会館3階

  ③会費   4,000円(会場費、懇親会代、景品代)

 

(12)会報「駿台逗子・葉山」第34号発行 平成30年1月1日号 

    ( 過去5年前迄年会費納入者及び45歳~70歳相当の卒業生全員に12月末迄配布 )

 

(13)箱根駅伝応援会  ( 残念ながら不出場のため当日どうするか未定 )

  ①日時   平成30年 1 月 2 日(月 )・1 月 3 日(火)

  ②場 所  

  ③会 費  

 

(14)平成30年新年会 ( 会費納入者に12月中旬以降案内 )

  ①日 時  平成30年1月20日 (土)

  ②場 所  葉山マリーナ・エメラルドルーム

  ③会 費  6,000円

 

 *上記の各行事には人数制限があり案内がいかない場合がありますが、会員なら参加

  は可能ですので参加希望の方は 事務局(☎ 046-875-8358 根岸)か

  メール yasuhide-adachi-tkb@nifty.com 宛でお申し出下さい。 

  ブログをご覧になって入会希望の方も上記にご連絡下さい。

 

( 逗葉地域支部平成29年度各クラブ行事計画 )

 

参加希望の方又は内容を知りたい方は各連絡先にお問い合わせ下さい。

 

囲碁クラブ】 連絡先:清水 ( TEL・FAX ) 0467-22-9762

 ・毎月毎火曜日の13:00~17:00   会費 500円  

                         場所 久木囲碁伊藤教室

  ・平成29年 9月14日 (木) 明早囲碁交流会 場所   久木囲碁伊藤教室

  ・平成29年 9月20日 (水) 一泊研修会    場所 箱根湯本「箱根路開雲」 

 

ゴルフクラブ】 連絡先:根岸( TEL・FAX ) 046-875-8358

   ・平成29年   4月19日  (水)春季ゴルフコンペ   於・葉山国際カンツリー 

  ・平成29年10月18日(水)秋季ゴルフコンペ   於・葉山国際カンツリー

 

【歩く会】    連絡先:綾部(TEL・FAX ) 046-871-5600

  ・平成29年10月14日(土)昭和記念公園散策(箱根駅伝予選会応援を兼ねる) 

 

【カラオケクラブ】連絡先:山村( TEL・FAX ) 0467-22-6395

 ・毎月1回 第1土曜日13:00~17:00  会費2,000円 

                         逗子郵便局前「すなっく舞」

   ・平成29年12月 2日(土) クリスマスカラオケパーティー

              会費 2,500円  逗子郵便局前「すなっく舞」

   ・平成30年 2月18日(日) 逗葉睦会 親睦歌会 14:00~16:00

              会費 2,500円 東逗子風来まつなが「和と輪」

 

【麻雀クラブ】  連絡先:仲内( TEL・FAX )0467-25-4591

 ・毎月1回 最終火曜日10:30~17:00 

                   「大船の麻雀荘五五五」に於いて開催

 ・平成29年10月30日 (月)    逗葉睦会親睦麻雀会    於・新宿会館 

 ・平成29年12月23日 (土) 忘年麻雀大会を予定。 於・新宿会館

 

【クラシック鑑賞クラブ】 連絡先:柳生( TEL・FAX )0467-22-2004

 ・隔月に開催  会費1,500円  直行以外の方はJR逗子駅前集合12:30

 ・場 所    小坪の柳生監査役宅 

 ・平成29年 5月 27日(土)13:00 管楽器の曲を鑑賞予定 

 ・平成29年 7月 29日(土)13:00  交響曲を鑑賞

 ・平成29年10月  2日(月)13:00  オペラの曲を鑑賞

 ・平成29年11月 26日(日)13:00 ロマン派の曲を鑑賞                            

 

【美術鑑賞クラブ】 連絡先:細野( TEL・FAX ) 045-701-6902

 ・展示イベントをみて不定期に開催。

 ・平成29年 4月 22日(土)大磯吉田茂邸見学会 JR逗子駅 集合11:00

 ・平成30年 2月 11日(日)山手町に美を訪ねて JR逗子駅 集合10:00

 

*年間行事やクラブ活動は、年2回発行の会報「 駿台逗子・葉山 」に実施内容を掲載

 しております。

*過去の会報掲載内容についてはメールにてyasuhide-adachi-tkb@nifty.com宛

 お問い合 わせ下さい。

*事務局にメール番号を連絡( 総会や新年会の出欠葉書に記載 )しておられない方は 

 上記メール番号宛メールにて連絡下さい。行事他のご案内をタイムリーにお届けいた

 します。

平成29年春のバス見学旅行会を開催しました

 昨年の会報第31号(8月1日号)でご案内していた昨年10月開催予定の大山阿夫利神社他を廻るバス旅行会は、都合で延期していました。今回、春のバス旅行会に変えて4月8日(土)に実施しました。 コース予定 は大山阿夫利神社参拝、丹沢湖周辺散策、そしてアサヒビール工場見学と試飲・アサヒビール園での夕食でした。

 当日は朝から小雨で一日小雨か曇り空。あいにくの天気でしたがバス旅行の常として雨でも朝、逗子文化ブラザ図書館前に参加者が集合しました。計画では参加者40名を見込んでいましたが残念ながら27名の参加となりました。

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       (バスが来るまで向い側のビル駐車場入り口で雨宿り)

 行事で残っていた在庫の酒他と前日買って1人別に袋入れをしておいた菓子や差入のジュース等をバスに積み込み、8時に出発しました。

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 途中で仲内さんからコース案内、山村さんから配布されたバス旅行の栞に沿った説明があるなかバスは海岸線から平塚を抜け伊勢原を過ぎ大山麓のバス停に9時30分少し前に着きました。ここから“こま参道”に入り商店街を横目に長く続く石段を登ってケーブルカーの駅へ。参加者は70歳以上の人が大部分でしたが、1人の落伍者も出ず、50年ぶりにリニューアルしたケーブルで阿夫利神社につき参拝しました。

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 7年前の7月ウオーキングクラブでこの場所に来る途中〝山ヒル〟に血を吸われ茶店で休んで食塩で応急処置をしてもらったことを思い出した人もいました。  f:id:meijizuyou:20170419113125j:plain

  (7年前に首、胸、腹、背中、太もも、足を山ヒルの吸血被害にあった8人)

 

 裏山は桜山と言われ樹齢400年の大山桜もまだ早く、雨天で春霞のような風流な思いも出来ず景色もそこそこにケーブルで降り、石段を下って“こま参道”の店に分かれて入り昼食を取りました。

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 丁度おおやま名物“とうふ”の<大山とうふ味めぐりキャンペーン>をしていてチラシを見ると①桜の豆乳プリン②黒豚の豆乳しゃぶしゃぶ③大山とうふのハンバーガー④豆乳スープスパ⑤豆乳きな粉ぜんざい⑥猪肉のハヤシおからライス⑦とうふきのこカレーとおからワッフル⑧とうふ四兄弟(冷奴、味噌かけ、山かけ、ごまどうふ)ととうふアイス白玉しるこ⑨とうふのすいとん汁と甘酒豆乳プリン⑩煮奴⑪レアチーズ風とうふケーキ⑫とうふのババロアと豆乳蒸しパン等盛沢山でした。

 やはり大山に来たからには〝とうふ料理〟ですが、大部分の人は伊勢原以外では滅多に購入できない大山の手作り地酒“大山”を飲んで雨の憂さ晴らしをしていたのではと思ったところ写真を見ると蕎麦とビールのようでした。夕食を楽しみにして蕎麦と温奴(おんやっこ・湯豆腐ではない)で昼食を取った人もいました。昼食後お土産屋を覗き、土産を買ってバスに戻りました。

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 丹沢湖周辺散策は時間と雨天を考慮して散策は無しにしてバスで湖を車窓見物しました。丹沢湖は西丹沢の酒匂川水系の河内川に造られた三保ダムによって誕生した人造湖ですが、なんと57の橋が架けられていると聞いて驚いた人もいました。大仏大橋,永歳橋をバスで渡り、来た道を戻りアサヒビールの全国8工場の1つ神奈川工場に向いました。

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         (中央奥は永歳橋、右手前は大仏大橋)

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 工場に入りバスを降りると丁度見頃のシャクナゲの花が目に飛び込んできました。ここは「環境創造工場」というだけあって工場というより広大な緑の中に散歩に来た気分で1600本の桜が植えられているとのことで桜にも期待しましたが、花の満開には程遠く印象に残りませんでした。工場内では案内嬢の製造工程やミニ知識の説明を受けたあと、お目当ての試飲場所に案内され3種類のビールを味わいテーブル席での小休憩歓談となりました。

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 次にアサヒビール園神奈川に足を進め、足柄牛?相州牛?の炙り焼の夕食です。当然アサヒビールを飲んでテーブル席での歓談となりました。数か所のテーブルに分かれたので話題は異なったと思いますが、高齢者の集いながら多過ぎる程の肉を残さず食べたのには感心しました。他のテーブルの肉を貰って食べた組もいました。

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 アサヒビール園を出て外で集合記念写真を撮りバスに乗車し帰路につきました。残すのは勿体無いとの思いで“おにぎり”を持ち帰ってバスの中で食べていた人もいました。

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 バス旅行会は事故も無く終了し逗子に戻りましたが、会費7,000円+夕食時飲み物代も参加者が少なくケーブル代を個人負担にしたため何とか収支は納まりました。

 幹事役の仲内、山村、西山、川﨑諸兄にはご苦労様でした。また船津名誉支部長からジュース、お茶、プリンの差入をいただき、また参加された〈すなっく舞〉のママからも“にごり酒”の差入をいただきました。お礼申し上げます。

*写真は見難い面がありますが、人物の識別は出来ると思いましたので掲載しました。

平成29年お花見会を開催しました

 平成29年4月1日(土)当支部恒例のお花見会を桜山中央公園で開催しました。10時~14時の時間帯で会費無し、参加者各自は自分のお弁当と飲物持参で、都合の良い時間に顔を出してもらえば良いことにしています。家族、知人参加も大歓迎です。

 但し準備もあり、担当責任者の豊田さんが朝早くからブルーシートを敷いて場所取りです。また担当の足立、小川両氏が9時30分に会場上の桜山公園バス停の駐車場に待ち合わせし飲物他を運び込んでいます。

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    (一番奥の大きなプラタナスの木の下が毎年当支部の場所です。)

ブルーシートの上に赤い毛氈を敷き、行事で残った日本酒、焼酎、ワイン、ソフトドリンク、そして駿台会の小旗、ビニールコップ、紙皿、割り箸、ウエットティッシュ、雑巾、ごみ袋等を会場に用意して参加者を待つことになりました。

 10時前後に参加者が集まり始め、最初は小さい円で座り特に開会宣言は無いので、各自飲食歓談に入っています。人数が集まるにつれ円も大きくなり、今年は最終参加者は20名となりました。

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初参加者は小川、富田、川岡さんの3名でした。小川さんは昨年雨が小降りで中止と思い初参加を今回としました。富田さんは3月新人飲み会に初参加されていました。川岡さんは前日西山さんが飲み屋でたまたま一緒になり、明大OBということが判って誘ったところ披露山近くから歩いて来られての初参加でした。参加者一同大感激でした。

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 お花見会は10時からですが、ほぼ集まった時点で宴たかなわのところ中断し、毎回恒例となった足立さんの〝お花見会の薀蓄〟資料が配られ説明がありました。

今年は桜の開花以降の天気が悪く、花はまだ1~2部程度と予想されていましたので、酉年でもあり、<酉と酒について>の薀蓄披露となりました。何故〝酒〟という漢字は〝さんずい〟に〝酉〟と書くようになったのかという説明でした。液体、固体、気体に繋がる話でほんとう?と疑う人もおられたと思いますが、エイプリルフールの日でもあり、場を面白くするための演出と皆理解し異論は出ませんでした。

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 説明の後、新人参加もあり全員が自己紹介PRをしています。前日からの雨もどうやら朝には止んで風もほとんど無く、花が僅かでも多くのグループが花見の宴を開いていました。広瀬さんが自宅のプランターで育てた野菜で〝野菜サラダ〟を作り持参されました。遅れて三武夫妻が参加、バスケットに〝たらの芽とうどの天ぷら〟を入れて持参され、皆に配られています。また『夜桜のうたげ』の案内もありました。(後述)。

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 またお花見会は風流な文化人の集いでもあるので即興で俳句を作り、逗葉駿台俳人の石渡さんを審査員として評価もしています。三武夫人の作った俳句『花の無い 苑に咲く御酒 学友(とも)の春』 がオークションに懸けられ西山さんが?円で落札しましたが、他の多くの俳句は全員の厳正な審査の前にオークションには懸けるまでには至りませんでした。

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 このお花見会は参加者のために差入もありビール(豊田さん)、赤ワイン(小坪組)、白ワイン(砂山さん)、日本酒(川﨑さん)、にごり酒(舞のママ)そして食べ物も多めに持参し皆に回す人もいます。差入していただいた方にはお礼申し上げます。ここ数年飲物、料理も豊富で立派な花見の宴となっています。今年参加出来なかった方も、途中からなら手ぶらでも結構ですので来年は是非ご参加下さい。 

              追記『夜桜のうたげ』

「お花見会」の5日後の4月6日(木)午後6時から東逗子駅前〝スタジオ555〟で『夜桜のうたげ』があり、西山、足立の2名が参加しました。駿台会の行事ではありませんが、主催が当支部会員三武夫妻でお花見会でご案内をいただいたのと、室内での夜桜見物は珍しいので参加しました。

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〝スタジオ555〟は、みどり奥様のバレエスタジオですが、入口から入ると正面の窓ガラスの外にライトに照らし出されて白い満開の桜が目に飛び込んできました。スタジオの左側の壁は全面鏡なので2倍の花を鑑賞することになりました。実はこの花は隣家の大きな古木に咲いている杏(あんず)の花でした。桜に見間違えしても違和感なく素晴らしい夜桜気分を味わうことができました。

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 昼間の花見と異なり、室内なのでテーブル席に座りビール、ワイン、日本酒を飲みなが奥様の手料理に舌鼓を打って名前が判らない参加者と一夜の縁を楽しみました。

 モダンバレエの先生である奥様が振付に使う曲も流されています。最初はアメリカのオバマ大統領の時、ホワイトハウスでの演奏収録版からパブロ・カザルスのチェロ〝鳥の歌〟他でした。次にフラメンコ曲に合わせ足の痛みを押しての奥様のカスタネットと踊りの動き披露を観賞しました。左右のカスタネットの大小の音の違いや叩く,爪弾く演奏や沖縄のカスタネットは3枚等教えてもらいました。イブモンタンのシャンソンの曲、日本のお経の様な曲を聞いた後、榎本健一さんのCDも聞きました。これはレコードをCD化したもので、出入りするお客さんがダンス曲用に見つけてくれたものということで【恋はやさし野辺の花よ】等28曲程入っていてほとんど聞くことになりました。榎本健一さんがこんなに唄がうまかったのかと再認識する『夜桜のつどい』でした。午後10時に会場を後にしましたが、昔、戸塚の柏尾川や鎌倉の段葛そして逗子田越川の夜桜を見に行ったこと等が思い出される夜になりました。

明早囲碁対抗戦も第20回を迎えました

 3月16日(木)午前9時30分から逗子市久木の伊藤囲碁教室で明早囲碁交流会を行いました。席亭の伊藤嘉輝さんが用意して黒板に掲示してあった勝敗表には「第20回明早囲碁対抗戦」とタイトル書きがしてあり、年2回としても10年も続けていることを改めて実感させられました。

 参加者は明治が加賀谷9段、河合4段、清水4段、市川2段、足立3段、川﨑初段、高梨初段で早稲田さんは峰松5段、下田5段、宮田4段、渡辺4段、庄司2段、今泉初段、牧野5級の各7名ずつで、結果は明治の20対28 で敗戦となりました。

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         (明治の囲碁クラブの拠点 伊藤囲碁教室・建物の2階)

 伊藤囲碁教室は、前席亭の故伊藤和夫さんが明大卒のため明治はここを拠点にし、早稲田(稲門会)さんは新宿会館が拠点です。当支部会報〝駿台逗子葉山第4号〟(平成16年1月1日号)に囲碁クラブの記事が初めて掲載されましたが明早囲碁交流会について述べられているので、今回が20回という節目でもあり、転記しておきます。

『稲門会への挑戦という発足時からの目標は平成15年に入り急展開し、珠屋での両校打合せを経て9月18日(木) 明早囲碁交流会が久木伊藤道場で実現されました。当日は稲門会から斎藤2段、佐野2段、宮田3段、井出・渡辺両初段、峰松4段、阿部5段の7名で駿台会からは伊藤4段、加賀谷6段、太田初段、河合2段、湯浅4段、清水3段、足立2段の7名でした。一人3局ずつ打って勝ちの数で勝敗を決めることにしていましたが明治側が勝つ結果となりました。稲門会は層が厚いので明治に花を持たせてくれた感がします。懇親の宴では船津支部長も顔を出し参加者の自己紹介等、交歓。』

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       (上の写真右から3番目 故・伊藤和夫 前席亭)

囲碁クラブは、稲門会さんとの交流戦を柱に研修を重ねてきたと言っても過言ではなく平成16年秋から清水さんの伝手で湯河原荘での泊り込み合宿を長年続け、場所は湯本の箱根路開雲に変わっていますが今も継続して合宿研修会を行っています。当クラブの会員については河合前会長が会報第14号で『わが愉快な碁友達』として個人情報のしばりを外し詳細に説明したこともありました。        

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 明早囲碁対抗戦も平成21年10月が第10回でした。平成22年5月の第11回から野田さんと市川さんが参加となり、残念ながらこの年3月席亭の伊藤和夫さん(S34商卒)が亡くなられ息子の嘉輝さんが後を継がれ囲碁クラブは拠点を失うことなく継続出来ることとなりました。

 この間平成23年11月10日(木)には念願だった明慶囲碁対抗戦が実現しました。(この1回のみ)。明早囲碁対抗戦では団体戦負け無しだったのですが明慶戦では9勝23負という大敗でした。

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 (前列は慶応、中列右から2番目河合、後列右から川﨑、加賀谷、清水、太田、野田、

  市川、足立の各氏。慶応は矢島、白河、松田、酒谷、池田、伊藤の各氏でした。)

この負けが災いしたのか翌年24年5月の第13回明早囲碁対抗戦で初めて団体戦負けを喫しています。それでもこの年7月5日には明治、早稲田、慶応、中央の4大学囲碁大会が実現しました。

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 久しく新人参加が無い中、平成26年3月20日の第16回明早囲碁対抗戦から高梨さんが参加されています。

  下記は、最近 明早囲碁対抗戦の写真を撮っていないので過去の写真です。

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  (前列右から太田、加賀谷、宮田、河合、阿部、峰松、後列右から渡辺、市川、

    下田、佐野、矢次、清水、野田、庄司、足立、川﨑の各氏)

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  平成28年10月22日(木)の明早囲碁対抗戦の際に両校の囲碁会の会長交代の話が出ています。早稲田さんが宮田さんから峰松さんに、明治が河合さんから加賀谷さんにそれぞれ会長交代となりました。

 明早囲碁対抗戦は年2回、幹事校持ち回り、総当り戦で勝敗を決めていますが、勝負が終わった後に、アルコールとつまみで歓談懇親を深めていますが、高齢化や体調不良で、現在太田さん、湯浅さん、野田さん達が参加されなくなっています。

 昔、囲碁を少しでも学んだ事があるという方の出現を切望しています。

2017年4校親睦歌会を開催しました

 2月26日(日)14時から東逗子駅から徒歩5分程の所にある「風来まつなが」の2階『和と輪』で毎年恒例になった地元大学校友会親睦歌会を開催しました。

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 昨年迄は、逗葉稲門会 歌謡クラブ、逗子葉山立教会 歌会サロン同好会、逗葉駿台会カラオケクラブを中心とする3校親睦歌会で、各大学がカラオケ月例会場にしている逗子郵便局前の「すなっく舞」を親睦歌会会場にしていました。今年は2015年4月に発足した逗葉三田会 カラオケ同好会の方々も加わり4校親睦歌会となりました。

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         (今回の明大参加者-写真撮影者除くー)

 この親睦歌会については、昨年3月のブログに記載していますので簡単にしますが、発端は6年前の2011年(平成23年)の東日本大震災の年、10月に立教、早稲田、明治の3大学グリークラブを逗子に招き“震災義援チャリティーコンサート”を共催で行った縁で、その絆を大切にという思いもあって、翌年の2012年1月に第1回となった親睦歌会を開催、2014年から毎年恒例行事になったものです。2013年は無く、昨年の第4回迄は「すなっく舞」が会場でした。

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         (2014年の“すなっく舞”での第2回親睦歌会)

 今年は慶大さんも加わり人数が増えたため、「すなっく舞」さんの了解のもと椅子席で50人は入れ、カラオケ設備がある『和と輪』になった次第です。当明大校友会と「風来まつなが」の縁は支部創立翌年の1995年(平成7年)最初の新年会をここで開催して以来でしたので、22年振りで、建物内部も様変わりしていました。

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              (司会の早大・五十嵐さん)

今回は第5回目で幹事校は早大さんでした。五十嵐さんの呼びかけで昨年12月29日に4校幹事(早大:山本、五十嵐。立大:秋谷、平綿、石井。慶大:伊藤、田中。明大:山村、足立の9名)が「風来まつなが」1階和室に集まって①歌会の日時決定と②当日の進行等の確認調整を行い、その後2階の『和と輪』を下見しました。

日時は2月26日(土)14時~16時と決め、昨年迄はカラオケ点数により賞を出していましたが、今回は点数を入れず親睦を最大テーマにして、表彰も一切行わず、歌い手に敬意を表するために隣り同士の会話は極力小声ですることを申し合わせしました。

 各校の歌い手は6名、幹事2名も後で歌える。これで4校32名です。幹事校司会1名、加えて見学者2名ずつを予定しましたが、カラオケ同好会発足後間もない慶大さんは思い入れもあって見学者5名でしたので総勢43名の方々が参加され、カラオケに耳を傾け歓談の花を咲かせました。

 各校の選手は、点数を気にせずリラックスして熱唱し、自由参加時間には各校幹事も全員が歌い、カラオケフリータイムには、選手、幹事、見学者も自主的に参加し、大いに盛り上がりました。座席は原則大学別にしましたが、お互いに行き来し、飲み物もビール、日本酒、ワイン等が用意され、交流が一層深められたと思います。

ただ〝親睦を最大テーマ〟に重点が行って〝会話は極力小声〟の申し合わせは、やはり難しかったようでした。 

 2月中旬までに提出された各校の参加者と歌及び見学者は下記の通りです。

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 また、当日の運営要領に記された進行は下記の通りでした。

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 司会の開会宣言、幹事校代表の挨拶と乾杯の後、前半選手の歌が始まりました。

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         (早大代表の安達さん) 

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慶大、明大、立大の代表者による挨拶があり休憩を取って後半選手の歌になりました。

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       (慶大代表の伊藤さん<右>と次期代表の田中さん<左>)

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     (明大代表の山村さん)

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    (立大代表の松田さん)

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 幹事校司会だった五十嵐さんの笑顔でのユーモアたっぷりの話振り、三田会さんの衣装演出と即興劇、立教会さんの着物姿など当駿台会としては、演出不足かなとの思いもありました。しかし、見学者が歌う頃には当会の小川さんが立教会の吉田さん、小笠原さんと3人でカントリーを歌ったり、山村さんが立教会の石井さんとデュエットしたり積極的に他校との歌での交流をはかって親睦歌会の趣旨が皆にも伝わってきました。今まで三田会さんの歌を聞く機会が無かったので伊藤夫妻のデュエットや、山下夫妻の歌、浜野さんのブルース、声は聞いていても歌は初めてだった山崎いつみさん、二見さん、加藤さん、石川さんの歌にも耳を傾けました。当校友会の創立記念式典に三田会として参加いただいた佐野さんとは歌を聞きダンスを見るだけではなく、22年振りの挨拶もしています。三田会の田中さんが、当会の中山さんが持ち歌にする〝俺ら東京さ行くだ〟を歌われたのには驚きでした。持ち歌と言えば足立さんが森さんから教わって歌っている裕次郎の〝ささやき〟を稲門会の高山さんが歌われB面の歌を強調されていました。

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 参加された方々の感想はそれぞれ異なると思いますが、飲食・ダンス等で和気藹々の内に終了し最大テーマの親睦がより深められて大成功だったと思います。

 司会の五十嵐さんはじめ幹事校の早大の皆さん有難うございました。次回の幹事校は慶大さんになりますので宜しくお願いします。

 明大のカラオケクラブの例会は、毎月第1土曜日13時~17時「すなっく舞」で 開催(会費2,000円)していますので、新しい方も是非来て下さい。