平成29年新年会を開催しました
平成29年の新年会は、1月21日(土)に逗子海岸を一望できる逗子シーサイドイタリアン〝カンティーナ〟1階で、14時から開催しました。出席予定者は40名でしたが都合で1名欠席され39名となりました。〝カンティーナ〟とはワイン貯蔵庫の意味とのことで店の係だった祖式さんから日本酒はありませんと言われ納得しました。
会場の〝カンティーナ〟利用は、これまで平成17年と平成25年の定時総会と平成19年の新年会で利用していましたので今回は4回目でした。しかし過去3回は建物の2階でしたが、建物の内部改造に伴い宴会場が1階になってからは初めてでした。
ほぼ真四角な宴会場からは、天候も良かったので大きなガラス窓越しに海岸沿いの道路を隔て海上や逗子湾のかなたに伊豆半島も見えました。また宴会場隣りの厨房がガラス張りになっていてナポリピッツァに必要不可欠な薪を高度で焼くイタリア製の巨大な石窯が会場内からも見えていました。
細野、仲内、白石、中山の4氏が受付係りでしたが、13時30分の受付開始前に多くの出席者が来られ会費と引き換えに名札や次第、出席者名簿他を受け取り席札を引いて該当の席に着かれました。
開始は14時予定でしたが、遅れる連絡のあった方もおられたので、少し前から司会の小川幹事の開会の辞で始めています。次いで砂山支部長の新年にあたっての挨拶がありました。
明大当校友会の新年のスタートはなんといっても箱根駅伝応援会です。例年、藤沢地域支部の応援場所に合流しての応援ですが、今年は総合18位という結果に終わり残念ながら昨年と同様シード権はとれませんでしたが予選会をまた勝ち上がって来年の健闘を願う話がありました。
また会報1月号にも記載の通り今年は支部創立25周年の年にあたり、新しい取り組みや若手OBへの積極的参加呼びかけをする挨拶もありました。受付で出席者に配られた資料の中に「駿台逗子葉山なるほどゼミナール」が2月からスタートする案内と40歳~60歳代の明大OBを対象にした「〝やっぱり明治〟を語る飲み会」への招待案内もありこれらの説明にも言及されていました。
その後、新年会恒例の敬老祝賀があり足立幹事長から該当者の名前が読み上げられ、該当者の方々は支部長から記念品を一人一人受け取られ記念写真も撮っています。該当者は卒寿1名、喜寿9名で、出席者は喜寿6名でした。欠席された4名の方には後日担当役員が記念品をご自宅へお届けすることになりました。
懇親会に入って司会が根岸事務局長に変わり、まず乾杯を出席最年長者の柳生氏にお願いしてから、飲食歓談に移っていきました。会場内は半分程のスペースに10人テーブル席が4組セットされて、もう半分のスペースの幾つかの丸テーブルに飲み物と料理が用意されていましたので、各自取りに行き戻ってゆったりした空間の中での歓談となっています。
まもなく「詩吟朗詠」と「ギターと歌」の披露となりました。詩吟朗詠は西山隆治、菅野成一、田澤保吉3氏によるもので田澤さんの朗詠の途中に斉藤八千代さんが黒田節の歌を急きょ添えられる場面もありました。新春でもあり梅や春に因む漢詩・和歌・短歌(新島襄〝寒梅〟、道真〝東風吹かば〟、佐々木信綱〝春ここに〟、孟浩然〝春暁〟)や3氏による河野天籟〝祝賀の詞〟および菅野成一氏自作の〝逗子葉山の詩〟の朗詠もありました。
続いて小川幹雄さんのギター1人弾き語り披露です。曲名はカントリーとフォークソング中心に〝ジャンバラヤ〟〝テネシーワルツ〟〝ユーアーマイサンシャイン〟そして昨年ノーベル賞を受賞したボブ・ディランの曲〝風に吹かれて〟 等7曲で他に<春まだ遠き>の歌詞を思い出す明治大学の学生歌〝都に匂ふ花の雲〟でした。当日の写真担当は毎度のことながら西山さんでした。
各テーブルの歓談中のなかにも話を中断し皆さん耳を傾けておられました。また暫くおいて綾部、杉山、斉藤の3氏が担当のビンゴが始まりました。全員景品をもらい自宅へのお土産にしています。
豊田さん指揮での校歌斉唱とエールは今回下里さんも加わり一同大合唱の後、山村支部長代行の閉会の辞で16時30分に終宴となりました。
〝カンティーナ〟を後にして、多くの方が逗子郵便局並びの中国料理店〝海浜軒〟で二次会をして気勢を挙げています。大きな声の人もいたようで同席のお客様には騒がしかったらお詫びいたします。