令和最初の明早ラグビー観戦会を実施しました
今年は平成10年に明早ラグビー観戦会を開始して以来、連続第22回目の観戦会となりました。秩父宮ラグビー場は6年目で参加者は足立、小川、小見、金井、川﨑、河辺、佐藤、菅野、鈴木達、砂山、砂山(孫)、田澤、中山、西之原、西山、根岸、馬場、三武、山村、吉岡の20名でした。
今回は入場券確保が難しい中、砂山さんに入場券20枚確保していただきました。
昨年は両校5勝1負で並んで対戦でしたが惜敗でした。令和初、それも両校25年ぶりの6戦全勝対決ということで、今年の観戦会は校友会逗子葉山地域支部旗を初めて持参しました。 帝京大戦の結果から雪辱間違い無しの思いもあって勝利の後、会場に詰め掛けた明大応援団に逗子葉山地域支部を大宣伝する意味もありました。
第1回観戦会の平成10年(1998年)は早稲田に勝利し全勝優勝した年であり、今年は21年振りの単独優勝の再現を大きく期待していましたので、毎年参加者に配布する資料には明早ラグビー部の部歌(明大・ルピコンの流れ、早大・北風と荒ぶる)の歌詞と解説を掲載しました。
(明治グッズを見て15番入口の東スタンド A指定席 前段21列シートへ向かう)
早稲田は25年前の対決で明治に負けているためその時の雪辱と昨年に続き連勝の意味合いもあったのですが、結果は明治の安心した勝利で終わりました。当支部で持っている1本の軸に明治、早稲田両校の応援旗を付けた旗を翻してノーサイドを現わしたのも初めてでした。明大応援団の群衆の中で良かったのかは判りませんが、伝統ある明早ラグビー試合ということでご理解をお願いしたい。明大のWTB山村(兵庫の報徳)と早稲田のSH主将斎藤(横浜の桐蔭)は中学時代からのライバルでプライベートでも仲が良いとのこと。まして東福岡のように同じ高校から明早に分かれた進んだ選手もいるのでお互いの切磋琢磨を期待したいと思います。
今年はワールドカップがあり、今でも明大卒の田村優の正確なキックと共に帝京大卒の姫野和樹のプレーで有名になったジャッカルが印象に残っていましたが、やはりOBの田村は後輩の応援に来て放映のゲスト役でした。
(試合前の練習)
(キックオフ)
(後半開始)
(ロスタイムでの山村のトライ後、ゴールを狙う)
(21年前の第1回観戦会と同じく全勝単独優勝を祝す)
以下試合内容は「応援会参加者」と「テレビ観戦者」2者の記事です。
―2019年明早ラグビー応援会に参加―
今年も伝統の明早戦応援に総勢20人で、秩父宮に向かった。キックオフは午後2時だが2時間前に到着、前日の 11月30日に完成した新国立競技場やオリンピック ミュージアムなどを見学し、 1時間前に入場した。25年ぶりの全勝対決とワールドカップの余韻もあってスタンドは超満員となった。試合は36対7で明治が完勝、4年ぶり17度目の対抗戦優勝を果たした。
序盤は早大のテンポの速い攻撃で自陣に攻め込まれたが17分、展開からロック箸本が相手を引きずりながら先制トライ、山沢のPGで10対7とリードして折り返した。後半はFW戦で優位に立ちフッカー武井主将の2トライなどで早大を無得点に抑えた。箸本は守備でも再三のジャッカルでピンチを救った。 因みに彼は試合後「MAN OF THE MATCH」に選ばれインタビューで選手権での優勝を誓っていた。
田中監督は「FWにこだわるのはメイジのDNAのようなもの」と言っているが最近の明治はFWがバックスの位置、またバックスがFWの位置にいても同じプレーができる。 これが守備でも生きて、シーズン終盤の慶大、帝京大、早大の3試合で計3トライしか許していない。 正に「ニューメイジ」のスタイルが出来つつある。早大は‘07年以来の全勝優勝と対抗戦2連覇の夢を粉砕された。大学選手権は、順当に行けば準決勝で明治は東海大、早稲田は天理大との対決となり、両校勝ち進めば1月11日の新国立競技場での決勝は再び明早戦となる。武井主将は春先から「昨年は昨年のチーム、今年のチームで日本一なって進化を体現する。準備ではなく、成長することが大事」と言っている。大学選手権優勝ならば14度目、‘96年以来の連覇となる。 (小川)
(一緒になった町田地域支部 女性部長 淀静香さんと青年部長 淀義明さん)
―2019年ラグビー明早戦をNHKTⅤ観戦―
Jスポーツで録画し2度観ました。スポーツ2紙を含む4紙は、いずれも快勝、完勝といった感じの記事でした。しかし。幾つか気になるプレーもありました。
1.前半11分から約4分間のスクラム。4回組み直しましたが最初の2回は明治3番のコブラシングを取られても不思議ではありません。レフリーが3番側に居たら取っていたでしょう。さすがに修正しましたが上半身が伸び切っていました。足の位置が後ろ過ぎたと思いました。5度目にフリーキックを得ましたがスクラム選択は賢かったですね。6度目のスクラムで早稲田のコブラシング。タッチに蹴り出してラインアウトボールを獲得。そのままフェーズを連続、5番のトライに実りました。教科書に載っているようなトライでしたね。
2.後半、明治がスクラム3度もコブラシングを取られたのは修正の余地が充分にあります。
3.明治はボールをよくバックスまで回していました。11番、14番、15番もよく絡み、また前に運びました、早稲田は15番が殆どボールに触れずにおわったのではないでしょうか。15番の父親は明治のロックで明早戦に3回出ています。その息子は昨年の試合と大学選手権準決勝でいきなり2度もトライを取られたのですが、今年は仕事をさせませんでした。これは大きい。
4.後半ロスタイムで粘ってトライを取ったのは素晴らしいことでした。昔は無かったことです。
5.早稲田は主力を2人故障で欠きましたので、戻ってきてからの大学決勝を油断せずに戦って欲しいものです。(豊田)
ー観戦会で一緒になった町田地域支部の淀青年部長からのメールコメントー
お世話になっております。わざわざご連絡ありがとうございます!先日はお世話になりました! あの日は今までにないくらいの大差の試合で良かったですね。
みなさんの写真も気持ちよく楽しく撮らせていただきました。
ブログの方、早速拝見させていただきました。私たち夫婦を掲載していただきありがとうございます(笑)(その通り、妻の女性部長淀静香です。)
あの素晴らしい望遠カメラだと良い写真が撮れますね。また、すごい皆様丁寧に詳細が書かれていてビックリしました。維持も大変だと思いますが、頭が下がります。
実は今回、私たちは東京多摩支部で参加の予定だったのですが、ラグビー人気でチケットが手配できなかったようで私たちまで回って来ず、急きょ建設・不動産駿台会の方で参加した次第です。なお、懇親会は校友会東京西部支部にお邪魔しました(笑)頂いた会報(ラグビー観戦会資料)を皆さんで回覧しました。
その日はオール明治で頑張りました!! また機会がありましたらぜひご一緒しましょう!寒い日が続きますが、お風邪などお引きになりませんよう ご自愛くださいませ。
皆様にもよろしくお伝えください。以上、今後ともよろしくお願いします。
朝日リビング株式会社 流通事業本部 副部長兼町田本社営業部
所長 笹原(淀)義明 (明治大学校友会町田地域支部 青年部 部長)
補足:
明早戦のNHK録画を見直していたらロスタイム最後の山村のトライ直後の場面にスタンドが映り、皆さんの歓喜の様子が放送されていました。ほんの1,2秒でしたが一時停止にして写真を撮りましたので送付します。拡大してみてください。
写真右上の15番ゲートの少し左下にまず砂山さんがこれ以上ない笑顔で映っていて隣にお孫さん、以下敬称略、その隣に菅野友人佐藤、菅野、1列上斜め左に小川、河辺、西之原,三武、オレンジのジャンバーで万歳をしている中山、一番左に目の前で山村のトライを見た山村、と確認できます。(他の人は良く見えません、ご自分でご確認を・・)砂山さんの少し右に席番は違いますが根岸さんのように見える人がいます。
録画残している方は、トライ直後に15番ゲートが映るのでそこで止めて見てみて下さい。 小川