2020/01/10背景変更 裕次郎灯台

逗葉駿台会各クラブ紹介

(書道クラブ) 

 書道クラブは、当明大校友会支部が創立された3年後の平成7年9月10日に武田稔さん(故人)を初代部長にして発足しました。明治大学書道部の設立に関与された黒澤 溪氏(故人)がおられ、書かれた総会の大きな横長の垂幕は現在も使用しています。設立目的は支部の行事には必ず看板や案内書きが必要で外部に頼むと費用がかかるとの思いから書道の心得がある人に名乗り出ていただき自前で用意しようとのことでした。

 それでも看板や案内書き以外に各自の書いた作品を総会に展示したり、新年会の場の雰囲気作りに自己満足ながら出品することもあります。又これまで逗子葉山の寺院教会に作品を書いて納めたこともあります。久木の岩殿寺に般若心教納経、上山口の新善光寺に般若心教納経、沼間の神武寺千字文納書、堀内のイエスズ孝女会葉山修道院に蘭亭叙献書、逗子の延命寺長恨歌納書等ですが般若心教以外は分担して書いてまとめて納めました。部員が12名ほどいた時は実施可能でしたが、高齢化で活動できる人も少なくなり現在はやや活動停滞中です。平成24年6月には当明大校友会支部創立20周年を記念して逗子文化プラザギャラリーで“楽書展”と銘打って書道展を開催出来たのが唯一の自慢です。出品作品を希望者に送信できます。現在クラブ設立の目的を細々と守って行事の看板や案内書きを続けていますが、新しい部員の参加を得て新たな企画をしたいと熱望しています。故人となられた部員の書道具が寄贈されておりますので参加の方に使っていただきたいと思っています。書道クラブには「逗葉駿台会書道俱楽部名簿」と記した巻物の名簿がありますが、部員には必ず好きな言葉と名前を筆書していただいています。 

(クラシック鑑賞クラブ )

 クラシック鑑賞クラブは、小坪の自宅にリスニングルームをお持ちでクラシックを聞くのが趣味という柳生 浩さん(部長)にお願いして平成23年4月に発足したクラブです。なんといってもティアックのスーパーオーディオEsoteric P-0他大きなスピーカーや膨大なレコード、CDに圧倒され、更に本棚の音楽関係の書籍から言語、文学、歴史書等に驚かされます。隔月の日曜日に午後1時~5時の時間帯で開催していますが、こういう場所でクラシックを堪能出来るのはなんと幸せなことかと毎回感じています。

これまで作曲家を決めてその生い立ちの説明や作曲の背景などを話し合いながら曲に耳を傾け、演奏や歌劇のDVDを見るわけですが、人が集まればお酒が入るのは仕方がなく(柳生さん曰く昔ヨーロッパではクラシックを聞く時は酒を酌み交わしていたそうです)曲と関係ない話題になったりして盛り上がることもしばしばです。

初回ドビッシーに始まり、モーツアルトチャイコフスキー、ベートーベン、ブラームス、バッハ、ショパンストラヴィンスキーシューベルトシューマンメンデルスゾーン、リスト、ハイドンシベリウスと回を重ね平成27年4月は第15回開催となりワグナーの曲を聞き楽劇のDVDも見ました。会費1,500円で昼食と酒を買って柳生宅に向かう部員と直行組がいますが毎回10名前後が集まっています。クラシックに興味のある方は是非ご参加下さい。 

(美術鑑賞クラブ)

 美術鑑賞クラブは、美術館や博物館巡りをよくされていた細野朝洋さんを部長に平成24年11月に発足したクラブです。不定期に細野さんの推薦で開催していますが、場所により付属庭園観賞を兼ねることもあり自家用車乗り合いや電車利用で行くことになります。第1回目は強羅美術館とポーラ美術館でした。ほとんどの参加者はその美術品の素晴らしさが判るわけではないのですが、美術より文化の理解、旅行や観光気分で参加も良しとしています。また美術鑑賞のあとの食事場所も楽しみの一つです。これまで三菱一写館、横浜美術館東京国立博物館、葉山の神奈川県立美術館と山口蓬春記念館、箱根小涌谷の岡田美術館そして平成27年3月には六本木の東京国立美術館サントリー美術館を訪ねています。当然その時々の展示品と常設展示品も鑑賞するわけですが作品の作者の説明書き読んで頭に入れてもすぐ忘れてしまうことが多いのは残念な気がしています。参加者は5人~8人程度ですが美術品への審美眼を養いたいと思う方は是非ご参加下さい。作品の部分に今まで目が行かなかったのが目が行くようになったということは有ると思います。その時々の観賞会は会報に掲載しています。

囲碁クラブ) 

 囲碁クラブは、高齢者が多い校友会としては相応しいとの判断とたまたま久木にある伊藤囲碁教室のご主人が明大OBの伊藤和夫さん(故人)だった縁もあり当明大校友会支部が創立された3年後の平成7年9月10日に発足しました。当初から他校との交流を目標としていましたが、しかし活発な活動を始めたのは明大囲碁部出身の加賀谷晃三さんが出られるようになった平成14年6月の総会以降です。現在も息子さんが後を継いだ伊藤囲碁道場で明治、早稲田、慶応の囲碁クラブが活動していて、明早囲碁交流会も開催しています。明早慶中の4大学交流戦を開催したこともあります。囲碁は二人対局で沈思黙考が主なため終わった後に歓談となりますが、棋力アップのため箱根合宿も行っています。昨今若い方で囲碁をされる方が少ないため高齢化で不参加になる方が出て4~5名の参加者となっています。昔囲碁をされた方、新しく囲碁を覚えたい方も是非ご参加下さい。囲碁一筋の河合成彦部長とまとめ役の清水良一さんの尽力で他校との交流が長く続いていますが、新しい会員の参加を熱望しています。 

(カラオケクラブ )

 カラオケクラブは、ノストラダモスによってこの世の終わりまで残り10数日と予言されていた平成11年6月11日(土)に逗子銀座通りにあったキングストア2階の「いろは茶家」で会員の「こころの交流」を願って発足しました。初代部長は『マイウエー』を歌われた馬場香澄女史でしたが残念ながらホームグラウンドを持たず低迷を余儀なくされていました。

平成14年の桜舞う頃、逗子郵便局前の2階にある「すなっく舞」のママの絶大な好意にあまえて再発足し、毎月第一土曜日月例会を開催して平成24年4月には120回目の10周年を祝っています。部長は馬場、船津、山村と変っていますが今や単に歌を歌うためでなく、お酒を飲みながら楽しく歓談、歌いたい時に歌うという『駿台サロン』となっています。月例会は<立春カラオケ会><クリスマスカラオケ会>など季節にあわせて名を変えて趣向を変え、また話題も新しく来られた方や久し振りに顔を出された方中心という実に優しい雰囲気のクラブです。同所では当クラブに刺激されてか早稲田、立教の校友会もカラオケクラブができ1校7名ずつの総得点を競う3校交流歌会も開催しています。実力もカラオケ機械の最高得点99点を斉藤八千代部員が出しています。 

(写真クラブ) 

 写真クラブは、当明大校友会支部が創立された3年後の平成7年9月10日に発足しました。初代部長往田 堆氏(故人)のもとで設立の翌年から毎月、購入したスライド用投影機でポジフィルムを拡大して写しての室内勉強会や屋外撮影会を開催、逗子駅前の大竹カメラの大竹 清氏を講師にして活発に活動していました。総会では部員の写真を掲示した写真コンテストも開催、さらに節目の10年目に逗子文化プラザ1階ギャラリーで当クラブの写真展を一週間開催しています。出品は部員以外の当支部会員を含め21名40点に及び、この写真展は以後も同所で第4回を重ねています。また部員の写真を載せた年間カレンダーを作成したりしましたが、部員の高齢化でやや活動中休みの状態です。カメラも大きな変化を遂げていますが、これまでの勉強会でプロの大竹講師から得て蓄積したノウハウを幾分かアドバイス出来るのではと思います。現在は支部行事や他のクラブの旅行に参加して撮影する機会が多くなっていますが、気心の知れた仲間との屋外撮影は技術習得により近道と思います。会報にも掲載していますが部長の桐島元樹氏が「写真が趣味です」と称してご自分のブログ( blog.goo.ne.jp/monkey-7517 )に写真を載せています。一方、写真は記録の位置付けがありますので、これまで支部行事の記録を西山隆治氏が一手に引き受けて会報等に掲載しています。多勢の人物写真や少人数のスナップ写真については写真構成もありますが「生き生きとした瞬間」を撮影するのでこの点でもアドバイスが得られると思います。

写真に興味のある方は是非お申し出下さい。新部員になって企画作成頂ける方の登場をお待ちしています。 

ウオーキングクラブ) 

 ウオーキングクラブは、遠藤将三(故人)初代部長のもと平成10年10月25日(日)に第1回目を開催し、逗子駅から岩殿寺、法性寺、まんだら堂、名越切通し、披露山尾崎行雄顕彰碑、浪子不動、逗子海岸、蘆花公園郷土資料館をめぐるコースという正に逗子の歴史をたどるウオーキングでした。第2回目は平成12年6月24日(日)に堀内大学歌碑のある森戸神社から光徳寺、あじさい公園、平松地蔵,向原、葉山小学校裏、葉山町福祉文化会館、花の木公園をめぐる堀内コースでした。第3回目は平成13年6月17日(日)の「巡礼古道と鎌倉幕府の頼朝・高時をしのぶ社寺めぐり」でした。クラブ設立当時は歴史をたどるコースだったわけです。平成14年の正月から当クラブの特色として七福神めぐりウオーキングがスタートしました。鎌倉七福神めぐり、逗子葉山七福神めぐり、三浦七福神めぐり、横浜金沢七福神めぐり、谷中七福神めぐり、藤沢七福神めぐりと開催しています。初詣として「伊勢山皇太神宮と成田山別院」、「寒川神社・浄見寺・鶴嶺八幡宮」、花めぐりとして「田浦梅林と塚山公園(安針塚)」、「大倉山花見と三ツ池散策」「北鎌倉の寺院と花めぐり」「観音崎公園散策と走水水源地のお花見」、歩くことを主体とした「神武寺鷹取山」、「大楠山」、「猿島めぐり」、「秦野・弘法山」、「大雄山最乗寺とその周辺」、「大野山(山北)」、「大山と阿夫利神社」、「三浦半島を東から西へ」、「雑木林の博物館金沢自然公園」、「上郷森の家から北鎌倉」、「歴史と展望の石垣山」、「上郷森の家から散在ガ池森林」を開催しました。これまで健脚向きのウオーキングだったため参加者が少なくなっていた面がありますので、ご家族を含むより多くの方が参加できる初心者向きの企画も立てたいと思っています。逗子の池子の森自然公園もこの秋から開放されますのでコースに入れたいと思います。新たに企画を立てていただける方も募集しています。 

(ゴルフクラブ) 

 ゴルフクラブは、平成9年3月12日(水)に葉山国際カンツリー俱楽部(ダイヤモンドコース)で第1回コンペを開催しました。参加者は16名でした。初代部長の鈴木敏夫さん(故人)が優勝でしたが、グロス1位は90の桜井清志さんでした。この時、逗葉駿台会会長杯が19名の拠出者によって作られ新道亭での表彰式で優勝者に渡されました。以後春秋の年2回コンペを開催し平成20年11月11日の第24回まで場所は葉山国際CCやエンゼルCC、ヴェルビューCC、館山CC、伊豆にらやまCC、ザ狩野山CC、ラコスタ房州CC、伊東CC、上総富士CC、富士平原CCなどと変えています。またミニコンペを開催したりゴルフツアーを企画して丘の公園清里ゴルフコースと小淵沢CC、函館パークゴルフとアランチャールズCC、北海道メイプルG.C.と北海道クラシックG.C.などへ出掛けたこともありましたが、32名を数えた部員も高齢化と共に参加者が減って第24回コンぺ以降は休部状態でした。他支部、地元他校のゴルフが盛んな中、再開を望む声が新会員の中から出て第25回目を開催したのは平成26年4月9日(水)の葉山国際CCでした。優勝は初参加の花田皓さん(新ペリアでネット72.5)でした。これまで8名参加で春秋コンペが開催できていますので、さらに1組増やしたいと思っていますので 、新規参加の申し出をお待ちしています。第28回は平成27年10月21日(水)を予定しています。 

(麻雀クラブ) 

 平成14年8月10日葉山の船津別宅で高梨眞一郎さんを部長に麻雀クラブ発足記念麻雀会が開催されている。麻雀は当校友会支部が平成4年11月21日に設立されてすぐ、麻雀打合せ幹事会と言う名で行なわれていました。場所は久木の広瀬宅2階、葉山船津別宅や逗子駅前ハリウッドビル2階、逗子銀座通りかどやビル2階の麻雀屋でした。平成5年からは毎年忘年麻雀会を開催して現在に至っていますが、逗子市内の麻雀屋が廃業となり毎月集まる場所がなくなって麻雀クラブの設立は思うに任せない状態が続いていました。実際月例会が開催出来るようになったのは平成17年に京急新逗子駅踏切近くの天ぷら“たかぎ”の2階をお借りしてここを本拠地に定めてからです。平成25年の廃業まで9年間お世話になったのですが、再び本拠地を失い1年半ほど休部状態となりました。部長を引き継いだ仲内俊之さんが大船の“麻雀屋五五五”を見つけ、ここで月例会として毎月最終木曜日に再開するようにしたのが平成27年からです。再会にあたり新しい会員の方が参加していただき2卓確保できるようになっています。4人または8人揃う必要があるので事前の参加申し出が必要ですが一度見学も可能です。

当クラブが中心となって日本麻雀連盟逗子葉山支部を設立し、平成18年10月~平成22年3月までの短い期間ではありましたが、千葉県岬町にある麻雀博物館見学や逗子市商工会館に25卓用意して健康麻雀大会を4度開催出来たのは思い出深い出来事でした。月例会とは別に年末の忘年麻雀会は葉山の“アンコール葉山”で開催しています。

 

*各クラブ問合せ(代)足立 yasuhide-adachi-tkb@nifty.com 迄

*各クラブのこれからの行事については逗子葉山地域支部平成27年度行事計画各クラ        ブ欄をご覧下さい。