2020/01/10背景変更 裕次郎灯台

逗子葉山地域支部のクラブ紹介

 

 2015年6月4日付で「逗葉駿台会クラブ紹介」をブログ掲載しましたが、3年経過しましたので改訂し「逗子葉山地域支部のクラブ紹介」として掲載します。なお当支部の各クラブは独立した支部下部組織で逗葉駿台会各クラブと称しています。

(各クラブのブログタイトルをコピーしグーグル又はヤフー検索でお読みできます)

 

囲碁クラブ紹介

(あゆみ)

 囲碁クラブは、たまたま久木にある伊藤囲碁教室のご主人が明大OBの伊藤和夫さん(今は故人)だった縁もあり当明大校友会支部が創立された3年後の平成7年9月10日に発足しました。当初から他校との交流を目標としていましたが、しかし活発な活動を始めたのは明大囲碁部出身の加賀谷さんが出られるようになった平成14年6月の総会以降です。現在も息子の嘉輝さんが後を継いだ伊藤囲碁道場で明治、早稲田、慶応の囲碁クラブが活動していて、明早囲碁交流会も開催しています。明早慶中の4大学交流戦を開催したこともあります。囲碁は二人対局で沈思黙考が主なため終わった後に歓談となりますが、棋力アップのため箱根合宿も行っています。昨今若い方で囲碁をされる方が少ないため高齢化で不参加になる方が出て4~5名の参加者となっています。昔囲碁をされた方、新しく囲碁を覚えたい方も是非ご参加下さい。囲碁一筋の河合成彦前部長と、加賀谷現部長、まとめ役の清水さんの尽力で他校との交流が長く続いていますが、新しい会員の参加を熱望しています。

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      (明治、早稲田、慶応、中央の4大学囲碁交流戦の写真)

(現在)

クラブ員は太田、河合3段、加賀谷9段、清水3段、高梨、市川3段、川﨑1級、足立3段、野田の9名ですが、太田、野田の両名は不参加状態のため、明早囲碁交流会はほぼ7名参加となっています。今年(2018年)5月の第23回明早囲碁交流会に三浦市在住の明大囲碁部出身の森9段が初参加されました。またメンバーが足りない場合は席亭伊藤3段が駿台会側で参加されています。(段位は当クラブ認定)

毎月毎火曜日13時~17時に伊藤囲碁教室で月例会を開催しています。参加されているのは少数ですが、反面新しい会員には懇切丁寧に加賀谷部長から教えてもらえる面もあります。

最近の下記ブログ参考にご覧下さい。

2017.3.18ブログ「明早囲碁対抗戦も第20回を迎えました

 

ゴルフクラブ紹介

(あゆみ)

 ゴルフクラブは、平成9年3月12日(水)に葉山国際カンツリー俱楽部(ダイヤモンドコース)で第1回コンペを開催しました。参加者は16名でした。初代部長の鈴木敏夫さん(故人)が優勝でしたが、グロス1位は90の桜井さんでした。この時、逗葉駿台会会長杯が19名の拠出者によって作られ新道亭での表彰式で優勝者に渡されました。

 以後春秋の年2回コンペを開催し平成20年11月11日の第24回まで場所は葉山国際CCやエンゼルCC、ヴェルビューCC、館山CC、伊豆にらやまCC、ザ狩野山CC、ラコスタ房州CC、伊東CC、上総富士CC、富士平原CCなどと変えています。またミニコンペを開催したりゴルフツアーを企画して丘の公園清里ゴルフコースと小淵沢CC、函館パークゴルフとアランチャールズCC、北海道メイプルG.C.と北海道クラシックG.C.などへ出掛けたこともありましたが、部長が故鈴木、故武田、桜井と変わりましたが32名を数えた部員も高齢化と共に参加者が減って第24回コンぺ以降は休部状態でした。他支部、地元他校のゴルフが盛んな中、再開を望む声が新会員の中から出て砂山4代目部長のもと第25回目を開催したのは平成26年4月9日(水)の葉山国際CCでした。優勝は初参加の花田さん(新ペリアでネット72.5)でした。8名参加で春秋コンペが開催できるようになり根岸部長にバトンタッチしました。

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 (第10回記念ゴルフコンペ・2001年5月 伊豆にらやまCC・ゴルフ参加22名)

                                                              - - -  優勝は朝帰りの岩本さんでした- - - 

(現在)

クラブ員は田澤、砂山、西郷、鈴木立、高橋、花田、白石、長島、桜井、小川幹、石橋、鈴木達、根岸、富田の14名です。再発足後参加されていた高梨さんはゴルフを止められ、片瀬さんは故人となられ、桜井さんは体調上不参加となっています。春秋2回のコンペを8名で(一部クラブ部員の知人参加)開催する中、今年(2018年)逗葉睦会(慶応、早稲田、立教、明治)の親睦コンペを行うことになりました。クラブ員14名中8名が再発足後に参加されています。ゴルフクラブへ新たな会員の参加をお待ちしています。

ゴルフクラブのブログ掲載はこれまで無いため、下記参考に付記しておきます。 

- - 逗葉駿台会ゴルフコンペ- -(期限限定掲載)

 兵庫県三木市。ここ広野ゴルフ倶楽部にJGA日本ゴルフ協会)が運営する日本を代表するゴルフ博物館であるゴルフミュージアムがある。三木武夫総理を連想して三木市を思い出すことがあるが、神戸で花の博覧会があった時、乾汽船の乾豊彦氏が設立に尽力したというこの博物館を、ついでに行って覗こうと思ったこともあったが博覧会行きが中止になってまだ訪れていない。何時か訪ねたい。平成9年3月12日逗葉駿台会第1回ゴルフコンペを開催した時、参加者に配布したチラシが残っているがこれに「逗葉地区とゴルフの歴史」についての記載があり『日本人で初めてゴルフを紹介したといわれる成瀬正恭氏は逗子海岸中央の現在の北方博物館の黒門の屋敷に住んでいたと、地元明大の大先輩藤原楚水翁はその著書【藻塩草】の中で述べておられます』と言及してあった。こんな縁もあって以前スズキヤの屋上のゴルフ練習場の前にあった喫茶店アルバトロスで練習後コーヒーを飲んでいる時などふと頭に次のことが浮かんだ・ゴルフ博物館にいって収蔵してある米国の名ゴルファー、ジーン・サラゼンが1935年マスターズ大会で伝説の逆転優勝を果すきっかけとなったダブルイーグル(アルバトロス)を記録した時のクラブ(フェアウエーウッド)や世界最古のゴルフ書といわれるT・マシスンの著書『The Goff』の表紙だけでも是非見なければと思ったりした。この本は神戸ゴルフ倶楽部のキャプテンだった英人ドーントから譲り受けた西村寛一氏が戦災から守るため油紙で密封し庭の井戸に漬けて保管したおかげで空襲で屋敷が全焼してもなんとか無事だったといういわく付きの本である。神戸は山陽本線が開通するまで西国へ向う人々が船に乗り換える拠点であり西村氏は神戸でも指折りの西村旅館の主であった。第1回コンペのチラシには「逗葉駿台会会長杯のトロフィー」の記述もあって塩田奉之さんの尽力と大貫会長及び参加者16名、表彰懇親会参加2名の19名の会員が優勝トロフィーの費用拠出をされたことが謳ってありゴルフ倶楽部独自のトロフィーであることが明確に示されている。

 

歩こう会(旧ウオーキングクラブ)紹介

(あゆみ)

 ウオーキングクラブは、遠藤将三(故人)初代部長のもと平成10年10月25日(日)に第1回目を開催し、逗子駅から岩殿寺、法性寺、まんだら堂、名越切通し、披露山尾崎行雄顕彰碑、浪子不動、逗子海岸、蘆花公園郷土資料館をめぐるコースという正に逗子の歴史をたどるウオーキングでした。第2回目は平成12年6月24日(日)に堀内大学歌碑のある森戸神社から光徳寺、あじさい公園、平松地蔵,向原、葉山小学校裏、葉山町福祉文化会館、花の木公園をめぐる堀内コースでした。第3回目は平成13年6月17日(日)の「巡礼古道と鎌倉幕府の頼朝・高時をしのぶ社寺めぐり」でした。クラブ設立当時は歴史をたどるコースだったわけです。平成14年の正月から当クラブの特色として七福神めぐりウオーキングがスタートしました。鎌倉七福神めぐり、逗子葉山七福神めぐり、三浦七福神めぐり、横浜金沢七福神めぐり、谷中七福神めぐり、藤沢七福神めぐり、瀬谷八福神めぐりと開催しています。初詣として「伊勢山皇太神宮と成田山別院」、「寒川神社・浄見寺・鶴嶺八幡宮」、花めぐりとして「田浦梅林と塚山公園(安針塚)」、「大倉山花見と三ツ池散策」「北鎌倉の寺院と花めぐり」「観音崎公園散策と走水水源地のお花見」、歩くことを主体とした「神武寺鷹取山」、「大楠山」、「猿島めぐり」、「秦野・弘法山」、「大雄山最乗寺とその周辺」、「大野山(山北)」、「大山と阿夫利神社」、「三浦半島を東から西へ」、「雑木林の博物館金沢自然公園」、「上郷森の家から北鎌倉」、「歴史と展望の石垣山」、「上郷森の家から散在ガ池森林」を開催しました。これまで健脚向きのウオーキングだったため参加者が少なくなり、しばらく年1回の活動になっています。

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   (濃霧の中、全員“ひる”に喰われ茶店で塩を振掛けてもらったウオーキングでした)

(現在)

クラブ員は特に決めていません。ウオーキングクラブ部長だった遠藤、綾部両氏の後を受けて2017年よりクラブ名を「歩こう会」に衣替えして、今は仲内部長のもとご家族を含むより多くの方が参加できる初心者向きの企画も立てたいと思っています。逗子の池子の森自然公園もコースに入れたいと思います。新たに企画を立てていただける方も募集しています。

最近の下記ブログ参考にご覧下さい。

2017.10.17ブログ「箱根駅伝予選会応援会と昭和記念公園を歩こう会を開催しました

 

カラオケクラブ紹介

(あゆみ)

 カラオケクラブは、ノストラダモスによってこの世の終わりまで残り10数日と予言されていた平成11年6月11日(土)に逗子銀座通りにあったキングストア2階の「いろは茶家」で会員の「こころの交流」を願って発足しました。初代部長は『マイウエー』を歌われた馬場香澄女史でしたが残念ながらホームグラウンドを持たず低迷を余儀なくされていました。

 平成14年の桜舞う頃、逗子郵便局前の2階にある「すなっく舞」のママの絶大な好意にあまえて再発足し、毎月第一土曜日月例会を開催して平成24年4月には120回目の10周年を祝っています。部長は馬場、船津、山村、足立と変っていますが今や歌を歌う目的は変わりませんが、お酒を飲みながら楽しく歓談もある『駿台サロン』となっています。月例会は<立春カラオケ会><クリスマスカラオケ会>など季節にあわせて名を変え趣向も変え、また話題も新しく来られた方や久し振りに顔を出された方中心という実に優しい雰囲気のクラブです。同所では当クラブに刺激されてか早稲田、立教、慶応の校友会もカラオケのクラブができて1校7名ずつの総得点を競う4校交流歌会に発展しています。

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         (クラブ員の結婚を祝った月例会風景)

(現在)

クラブ員は秋元、足立、石渡、氏家、小川和、小川幹、斎藤、桜井、白石、菅野、仲内、中山、長沢、西山、馬場、林、日向、広瀬、船津、三武、森、柳生、山村、吉岡に最近参加された平、青海を加えて26名です。毎月第一土曜日13時~17時に逗子郵便局前の建物2階にある「すなっく舞」で月例会を欠かさず開催しています。毎回10名前後集まり、歌披露と会話を楽しんでいます。クラブの中で一番活気のあるクラブと自負していますので是非新しい方もご参加いただき、耳にしないカラオケ曲を披露いただければと思います。会費は現在2,000円です。

 なおこれまで古賀政男作曲の「丘を越えて」を皆で合唱してお開きにしていましたが、2018年7月より阿久悠作詞の「青春時代」に変えています。

 最近の下記ブログ参考にご覧下さい。

2018.4.16ブログ「逗葉駿台会カラオケクラブに立教会さんの留学生を迎えました

 

麻雀クラブ紹介

(あゆみ)

 平成14年8月10日葉山の船津別宅で高梨眞一郎さんを部長に麻雀クラブ発足記念麻雀会が開催されています。麻雀は当校友会支部が平成4年11月21日に設立されてすぐ、麻雀打合せ幹事会と言う名で行なわれていました。単なる遊び、勝負の場を超えて支部の将来を語り合う活力源の場でした。場所は久木の故 広瀬猛宅2階、葉山船津別宅や逗子駅前ハリウッドビル2階、逗子銀座通りかどやビル2階の麻雀屋でした。平成5年からは毎年忘年麻雀会を開催して現在に至っていますが、逗子市内の麻雀荘が廃業となり毎月集まる場所がなくなって麻雀クラブの設立は思うに任せない状態が続いていました。実際、麻雀クラブが発足して月例会が開催出来るようになったのは平成17年に京急新逗子駅踏切近くの天ぷら“たかぎ”の2階をお借りしてここを本拠地に定めてからです。平成25年の廃業まで9年間お世話になったのですが、再び本拠地を失い1年半ほど休部状態となりました。部長を引き継いだ仲内さんが大船の“麻雀荘五五五”を見つけ、ここで月例会として毎月最終木曜日に再開するようにしたのが平成27年からです。再会にあたり新しい会員の方が参加していただき2卓確保できるように一時なりました。平成30年から部長が西山さんに変わっています。当クラブが中心となって日本麻雀連盟逗子葉山支部を設立し、平成18年10月~平成22年3月までの短い期間ではありましたが、千葉県岬町にある麻雀博物館見学や逗子市商工会館に25卓用意して健康麻雀大会を4度開催出来たのは思い出深い出来事でした。

 月例会とは別に年末の忘年麻雀会は、葉山の“アンコール葉山”で開催したこともありますが、現在は新宿会館3階で開催しています。優勝者には「優勝 横綱杯 逗葉駿台会」と刻まれた優勝カップが持ち回りで授与されています。

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    (麻雀博物館訪問。アルシーア―ル・ルールの健康麻雀が懐かしい)

(現在)

大船での月例会は8名参加したこともありましたが、現在の参加者は仲内、西山、石渡、川﨑の4名で欠けた際に1名捜すのが大変という状況でどうにか続けています。新たに参加希望もありますが4名揃う必要があり2卓成立はまだ先のようです。しかし年末麻雀大会には12名の3卓開催が実現、高齢の方も年1回ならと参加されます。これでは寂しいので逗葉睦会として早稲田、慶応、立教、明治の4校で親睦麻雀大会を年1回開催しています。早期に若い方が4名参加され月例会が2卓できることを願っています。一度大船の“麻雀荘五五五”に見学に来てみませんか。

最近の下記ブログ参考にご覧下さい。

2017.11.9ブログ「逗葉睦会第2回親睦麻雀大会を開催しました

 

クラシック鑑賞クラブ紹介

(あゆみ)

 クラシック鑑賞クラブは、小坪の自宅にリスニングルームをお持ちでクラシックを聞くのが趣味という柳生浩さん(部長)にお願いして平成23年4月に発足したクラブです。なんといってもティアックのスーパーオーディオEsoteric P-0他大きなスピーカーや膨大なレコード、CDに圧倒され、更に本棚の音楽関係の書籍から言語、文学、歴史書等に驚かされます。奇数月の土曜日に午後1時~5時の時間帯で開催していますが、こういう場所でクラシックを堪能出来るのはなんと幸せなことかと毎回感じています。

 これまで作曲家を決めてその生い立ちの説明や作曲の背景などを話し合いながら曲に耳を傾け、大型テレビで演奏や歌劇のDVD等も見るわけですが、人が集まればお酒が入るのは仕方がなく(柳生さん曰く昔ヨーロッパではクラシックを聞く時は酒を酌み交わしていたそうです)曲と関係ない話題になったりして盛り上がることもしばしばです。初回ドビッシーに始まり、モーツアルトチャイコフスキー、ベートーベン、ブラームス、バッハ、ショパンストラヴィンスキーシューベルトシューマンメンデルスゾーン、リスト、ハイドンシベリウス、ワグナー、ロッシーニマーラーバルトーク、ヴィヴァルディー、ヘンデルの人となりの説明を聞き、有名な曲を鑑賞しました。その後、バレエ音楽、日本の歌曲、オペラ音楽、シンフォニー、ピアノ曲、ヴァイオリン曲、弦楽器の曲、交響曲、ロマン派の曲、ハープとピッコロの曲等、ジャンル別のクラシック鑑賞となっています。

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    (右はクラシック話で柳生さんと唯一渡り合えた故片瀬さん。

      急逝後、友人で音響メカに詳しい鈴木悟さんが参加されています)

(現在)

クラブ員は柳生、山村、林、足立、小川幹、広瀬、西山、斎藤、三武、鈴木悟の10名ですが、これ迄1回以上参加された方は26名です。会費1,500円で昼食と酒を買って柳生宅に向かう部員と直行組がいますが毎回7名前後が集まっています。一度柳生宅のリスニングルームを訪ねてみませんか。クラシックに興味のある方は是非ご参加下さい。

最近の下記ブログ参考にご覧下さい。

2016.7.7ブログ「第22回クラシック鑑賞会を開催しました

 

美術鑑賞クラブ紹介

(あゆみ)

 美術鑑賞クラブは、美術館や博物館巡りをよくされていた細野朝洋さんを部長に平成24年11月に発足したクラブです。不定期に細野さんの推薦で開催していますが、場所により付属庭園観賞を兼ねることもあり自家用車乗り合いや電車利用で行くことになります。第1回目は強羅美術館とポーラ美術館でした。ほとんどの参加者はその美術品の素晴らしさが判るわけではないのですが、美術より文化の理解、旅行や観光気分で参加も良しとしています。また美術鑑賞のあとの食事場所も楽しみの一つです。これまで三菱一写館、横浜美術館東京国立博物館、葉山の神奈川県立美術館と山口蓬春記念館、箱根小涌谷の岡田美術館そして平成27年3月には六本木の東京国立美術館サントリー美術館を訪ねています。その後に日本民芸館、谷中の朝倉彫塑館と東京芸大美術館、2回目の横浜美術館の展示を鑑賞しましたが、以降水上バスで墨田川架橋の造形美、沼津御用邸建築美、大磯吉田茂邸の建築美と展示物から離れた鑑賞に変化して、浅草虎姫一座の躍動美鑑賞もあり活動内容も変化してきています。美術館では当然その時々の展示品と常設展示品も鑑賞するわけですが作品の作者の説明書き読んで頭に入れてもすぐ忘れてしまうことが多いのは残念な気がしています。参加者は5人~8人程度ですが美術品、技の美への審美眼を養いたいと思う方は是非ご参加下さい。今まで目が行かなかったのが目が行くようになったということは有ると思います。その時々の観賞会は会報に掲載しています。

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  (平山郁夫さんが学長を務めた東京芸術大学の美術館見学、写真は陳列館前)

         - - - なお細野部長の郷里は平山さんと同じ尾道市生口島瀬戸田です- - - 

(現在)

今年(2018年)細野部長から仲内部長に代わり、クラブ員は仲内、山村、西山、柳生、斎藤、林、小川の7名となっています。これまで多く参加されていた細野、桜井、足立の3氏は体調上不参加となっています。また企画によりクラブ員以外でも参加は可能ですが、興味のある方は入会され、クラブ員と一緒に美学を堪能しませんか。また鑑賞場所展示等ご希望をお寄せ下さい。

最近の下記ブログ参考にご覧下さい。

2017.5.8ブログ「美術鑑賞クラブで大磯の旧吉田茂邸を見学しました

 

なまずクラブ(銘酒を楽しむ会)紹介

(あゆみ)

 当校友会の行事には必ずお酒が伴っています。まして逗葉駿台会の各クラブは支部会計とは一線を隔しそれぞれの部長の元に独自の活動を行っていますので最後はご苦労さんということで酒宴になるのはやむ負えません。お酒の飲めない人も同席してノンアルコールで歓談の輪に入り明大卒を再認識するわけです。稲門会には前から「銘酒を愛でる会」があってこれは「魚平」を経営する和田さんという早大卒の方がおられ、会場を提供されているからと思います。明治もどこか明大卒の経営する店があればと願っていましたが、2018年より役員になっていただいた三武さんの“みどり奥様”が東逗子駅前で「ダンススタジオ兼バーNaNa」を開いていて提供していただけることに決まり、銘酒を楽しむ会を発足することができました。第1回の発足式が2018年4月28日に行われクラブ名を当日の酒の肴が“なまずの唐揚げ”だったので「なまずクラブ」になりました。

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   (瓶の裏側の銘柄ラベルや自分の顔も大きな鏡に写す会場を確保できました)

(現在)

 発足したばかりですが、従来より日本全国の日本酒リストをお持ちで懐に自分のお猪口を携帯している中山博文さんを部長として、三武、西山、川﨑、山村、柳生、小川幹、石渡の8名がクラブ員となっています。ビール党、ウイスキー党の方も遠慮なくご参加をお待ちしています。みどり奥様(ダンスでは八桑みどり先生)の美味しい料理を味わいながら銘酒を楽しみ歓談のひと時を過ごしています。マイクもあるので興じればナマオケ披露も出来ます。会費は3,000円程です。

 

なまずクラブのブログ掲載はまだありませんので下記参考に付記しておきます。 

- - -  お酒のこと - - - (期限限定掲載)

 幹事会後の集まりや行事の度ごとにお酒はつきものである。飲み屋では一般的にまずビールから始まり安い焼酎「いいちこ」のお湯割りになるのが流れのようだ。歓談が主で酒を味わう訳ではないのでこれで良しとしている。しかし最初から日本酒の西山、川﨑、中山、小川、白石の各氏、ウイスキーの砂山、山村の各氏、最後までビールの柳生、石渡の各氏がおられるが、どちらかというとビール党は船津、足立の各氏、焼酎党は日向、杉山の各氏である。飲まれないが三武氏他二次会等で烏龍茶で参加される方もおられる。

 平成4年11月21日の逗葉支部の創立総会の際の酒は缶ビールであったが丁度この年の4月1日に長い間日本酒を選ぶ目安として親しまれてきた特級、一級、二級のランク分けが廃止されている。現在日本酒は消費者の利便性のため製法品質表示基準で4種類6タイプに分けられるという。「一般酒」は清酒市場の約8割を占めAタイプの醸造アルコールを使用した俗称アル添酒とBタイプのやや多めの醸造アルコールに糖類を加えた俗称三増酒がある。「本醸造酒」は本仕込み、本造りという言い方もあり醸造アルコールを白米重量の10%以下として精米歩合70%以下のものをいう。醸造アルコールを少し加えることですっきりした飲み口にしている。「純米酒」は精米歩合70%以下で醸造アルコールを使用しないものをいい、江戸時代から戦後まで日本酒はこの純米酒であった。「吟醸酒」は精米歩合60%以下の贅沢な日本酒であり、醸造アルコールを少し加えたアル添タイプと醸造アルコールを加えない純米タイプ(純米吟醸酒)がある。精米歩合50%以下の大吟醸酒と呼ばれるフルーティーな酒もある。

 明治大学から贈られて来た「お々明治」は新潟の「加茂乃井」と長野の「桂正宗」であったり、かって飯塚さんが秦野から抱えてきた「富久長」は明大法学部卒の女杜氏が作る広島の酒であり、海老名の「いずみ橋」も持参されるが濃醇な味がある。川﨑さんが持参される宮城産の「一の蔵」や故武田さんの案内で行かれたスキーの集いの六日町の「八海山」は本醸造酒である。これ迄会合で登場している日本酒に「沢の鶴」、「白鶴」、「剣菱」もあるが年末の麻雀大会の時には正月を控え金粉入りの吟醸酒「玉の光」他が出てくる。「越乃寒梅」「久保田」など高価な酒は席にまず出ないし、ラグビー観戦会は酒がなければ成立しない。ビールは店により置く銘柄が決まっているので出されたビールを飲んでいる。アサヒビールクローブ、夢、チャイハナ、逗子マリーナ、葉山マリーナ、風来まつなが等であり、キリンビールは千登世、つく志、湘南国際村、チャイナポート等である。またサッポロビールは日影茶屋、旧JR逗子会館で、さらにエビスビールは海狼と以前はほぼ決まっていた。カラオケ倶楽部の発足の時キングの2階で東郷ビールを飲み祝ったこともあった。最近は鎌倉ビール、湘南FMビール等もあり、また明治大学主催の会ではサッポロビールのモルツが出るが明治大学発祥の地の記念碑がサッポロビールの敷地にあるのでやむおえない。

 

スポーツ観戦クラブ紹介

(あゆみ)

 当支部の年間恒例行事に12月の明早ラグビー観戦会と1月の箱根駅伝応援会がありますが、ラグビーでは一部の人が夏の菅平合宿を見に行かれたり、また関東大学選手権で勝ち進めば他校との試合を応援に行っています。箱根駅伝ではシード権を失った後、予選会を応援に行く人もいます。これまで神宮球場の野球応援会も過去ありましたが、久しく途絶え一部の方が応援に行かれています。支部恒例行事以外の明大スポーツ部の試合を個別に応援に行くのではなく逗葉の明大の仲間と一緒に応援に行き試合の流れ等を語らいながら親睦を図ろうとの趣旨で今年(2018年)西山隆治さんを部長にスポーツ観戦クラブが発足しました。これからのクラブです。

(現在)

クラブ員に手を挙げているのは西山、小川幹、根岸、仲内、山村の5氏ですが、これからの企画の中で新規の方を募っていきます。サッカーワールドカップが報道されているなか、逗葉地区OBで明大サッカー部の試合を応援に行かれている方もおられると思います。テレビ解説に出ていた明大OBの木村和司さんを見るたびに、20年以上前三ツ沢公園球技場引退試合を見に行ったことを思い出す会員もおられ、また久木に住む小畑さん(S44政経卒)は明大サッカー部出身で日立で釜本、杉山氏等と全日本で活躍し現在Jリーグ理事(Jリーグマッチコミッショナー)を務められているので明大サッカー部応援会があればご協力をお願いしたいと思います。当支部には明治大学バトミントン部のOBもおられ今も学生を指導していると聞いています。前支部長の砂山昇さんは明大スポーツ新聞部OBなので幅広い伝手をお持ちになっています。

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スポーツ観戦クラブのブログ掲載はまだありませんので下記参考に付記しておきます。 

- - - 明治大学のスポーツのこと- - - (期限限定掲載)

 明治大学体育会は、1905年に端艇部をはじめとする5部が創設されて以来、現在まで43部が創設され、それぞれの活動を通して、日本におけるスポーツ活動の普及・発展に貢献すべく努め、さまざまなスポーツ分野で選手、指導者を輩出し、長年にわたって大学スポーツ界のみならず、日本のスポーツ界をリードする役割の一端を担ってきました。ラグビーで、明治が勝ち続けた時代は、国立競技場での明早戦の切符が手に入らず、徹夜で並んだ人も多く、はては抽選になったほどの熱狂ぶり。野球も毎シーズンのように提灯行列が繰り広げられた時代がありました。東京箱根往復大学駅伝競走(以下箱根駅伝)も過去には40回以上の本戦出場を果たし、優勝も7回を数えるなど、初回から出場した伝統校のひとつです。しかし、近年、ラグビー部が1998年を最後に対抗戦の優勝から遠ざかり、大学選手権のベスト4に残って正月決戦へ望むことも少なくなり、六大学野球も“優勝”の2文字から遠のいていました。
 さらに競走部の箱根駅伝にいたっては、13年間予選会敗退がつづき、正月の本選に「伝統の紫紺の襷」を応援することもかないませんでした。これらの部の輝かしい活躍の時代を知っている多くの熱い明治大学関係者には残念な結果が続き、当然のことながら、重ねるごとに復活を望む声、大学へのスポーツ強化への要請が高まってきました。
 明治大学は、これらの熱心な要請に応えるべく、2003年度頃から大学全体でこれまで以上に体育会をバックアップすることを決定しました。2003年3月には体育会の主要な部が使用する明治大学八幡山グラウンド(東京・世田谷区)に、400mの全天候型トラックを有する陸上競技場、ラグビー場、サッカー場アメリカンフットボール場、ホッケー場、アーチェリー場および第二合宿所が完成。また、10月には生田校舎に隣接した敷地に水泳部の合宿所を建替え、2004年7月には東京・調布市に硬式庭球部と卓球部が使用する西調布合宿所が完成し、学生が勉学と競技に打ち込める環境を整備しました。硬式野球部においては、45年間にわたって使用してきた「島岡球場」(東京・調布市)の老朽化に伴い、東京・府中市に建設が進められてきた「明治大学府中グラウンド」(通称:「明治大学内海・島岡ボールパーク」)の竣工式が2006年10月27日に行われ、11月に移転しました。新グラウンドは約7万5,000㎡の敷地に第一球場、第二球場の他、室内練習場、投球練習場、合宿所を併設しています。

 さらに、2003年度から、特に多方面から復活の要望が高かった指定3部(競走部、硬式野球部ラグビー部)に対して特別助成を決定し、それぞれの部の要望に合わせた重点的な補強に取り組みました。2004年度からは指定3部のみにとどまらず、体育会全運動部にも強化活動費の助成を実施しています。また、2009年度から「スポーツAO入学試験」と「公募制スポーツ特別入学試験」を一本化し、新たに「スポーツ特別入学試験」を実施することにより、入試制度面からも体育会運動部の更なる強化を目指しています。

 それらの成果として、硬式野球部は2008年度東京六大学野球春季リーグ戦において、8季ぶり32回目の優勝を果たし、全日本大学野球選手権大会でもベスト4に入りました。リーグ戦優勝を祝って行われたパレードでは、約1,300名もの学生、父母、校友、地元商店街、一般の皆様に祝福され、改めて硬式野球部への期待の大きさが伺えました。競走部は箱根駅伝予選会に使われるコースとほぼ同じコースで行われた日本学生ハーフマラソン大会で優勝したのを皮切りに、今年に入って各選手が明大記録を次々と塗り替えており、昨年は惜しくも届かなかった箱根駅伝本選出場へ向け、チーム力は確実に上がってきています。その好調の表れとして、箱根駅伝の前哨戦とも言える全日本大学駅伝選手権大会の予選会を1位通過し、2年ぶり2度目の本選出場を決めています。ラグビー部も2007年度は大学選手権で9季ぶりのベスト4に入り、正月の国立競技場に紫紺のジャージが舞い戻りました。サッカー部は2007年度関東大学リーグ戦で43年ぶり2度目の優勝を果たし、9年ぶり11回目の出場となった天皇杯全日本選手権では、3回戦で念願のJリーグチームに勝利し、4回戦では目標であったJ1チームと対戦して延長戦まで持ち込んだ末引き分けました。PK戦で惜しくも敗れたものの、スタジアムにはメイジ旋風が沸き起こり、またLIVE中継された和泉校舎では身動きが出来ない程の盛り上がりを見せました。
 その他にも、水泳部はインカレ、全日本選手権ユニバーシアードと主要大会において数々の優勝者を輩出、馬術部はインカレ総合優勝14連覇を達成して記録を更新中であり、自転車部も全国大会で数々の優勝をしています。ウインタースポーツもスキー部はジャンプ個人でインカレ優勝をし“明大飛行隊”復活の兆しを見せ、スケート部は3部門総合優勝49回目の7連覇を達成しています。また水泳部、サッカー部、スケート部アイスホッケー部門、卓球部等からは日本代表選手も選出され、世界を舞台に活躍しています。日本のスポーツ界の現状を考えると、依然として大学スポーツ界の果たす役割は重要であり、そこで明治大学が担う役割も大きいと考え、明治大学はこれからも、教育・研究にとどまらずスポーツ面でも積極的に強化をはかっていきます。近い将来、スポーツ界に“メイジ旋風”が吹き荒れることでしょう。

 

デッサンクラブ紹介(あゆみ)

 デッサンクラブは、逗子文化プラザ交流センター内のデッサン教室に通っている小川幹雄さんの勧めで今年(2018年)3月4日に4名が初めて参加し陶磁器を描いて発足したクラブです。誘われた3人は絵心があったわけでは無いようですが、奥様が絵を描かれていて高級すぎる道具が家にあったり、出身地に高名な画家がいたりして絵を見る目は確かで当支部の美術鑑賞クラブのメンバーでもあり参加して良かったとのことで継続して教室に通うことになりました。講師は新宿在住で東京芸大大学院卒の40歳前半の男性で大変親切に指導してくれています。

  生徒は逗葉地区在住者が12名、内校友会からは4名が参加しています。画材は4Bから2H位の硬さの鉛筆5,6本とスケッチブックが主で、モチーフは果物、野菜、陶磁器、ガラス器、花、おもちゃ、など多岐に渡るそうです。会報第35号に部長の小川さんの「ウオーキングシューズ」のデッサンを載せています。

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   (粗が目立つといけないので写真掲載は小さめに)トリミングは止めに!

(現在)

 部員は、まだ部長の小川、柳生、西山、川﨑の4名ですがモチーフと対峙しているときは雑念が消え無我の境地に入れるようですので、飲酒も無く、会話も不要でこういう環境に身を置きたいと考えている方は是非ご参加下さい。

 

デッサンクラブのブログ掲載はまだありませんので下記参考に付記しておきます。 

- - - デッサンの鉛筆のこと- - - (期限限定掲載)

 若いころ削って使った鉛筆描きといっても甘く考えてはいけません。デッサンの鉛筆は必ずナイフで削るところから始まります。グーグルに「初心者向けデッサンの描き方の基本」と入力検索して読んでみましょう。モチーフの立体的な見方を通じ、自然界の神羅万象の見方が変り個に目が行くようになります。(以降省略)

 

釣りクラブ紹介

(あゆみ)

 釣りクラブは2018年に役員になっていただいた鈴木達也さんを部長にして、長年の夢を叶えてこの年9月20日(木)横須賀平成町から釣舟乗船会をもって発足しました。参加者は鈴木、仲内、小川、根岸他1名の5名でした。これまでも釣舟又はゴムボートを持たれている吉岡さんや広瀬さんに誘われて海釣りをした話や野田さんから釣りの話を聞いたことはありましたがクラブ結成には至りませんでした。

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(現在)

 部員は部長の鈴木、仲内、小川、根岸の4名ですが、これからの活動で部員を募っていきます。なお釣りは家族も参加できるレジャーですのでイベント毎に参加は自由です。また釣りに出るのは年数回となりますので、次回の釣り乗船会は2019年4月7日(日)を予定しています。釣りに出られない方のため、この間に「釣りの話」の機会も持ちたいと思っています。

 

 釣りクラブのブログ掲載はまだありませんので下記参考に付記しておきます。 

 

 「明治大学漁業組合釣りサークル」というのがあります。ツイッターもあるので見て下さいね。

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 (明治大学漁業組合釣りサークルのメンバーさん 逗葉に来たら声を掛けて下さい!)

映画鑑賞クラブ紹介

(あゆみ)

 クラシック鑑賞クラブ部長の柳生浩宅に映画を録画したブルーレイ・ディスクが積み上げられているのを見た小川幹事長がこのディスクを使ったクラブを立ち上げたらどうかという話が出て発足しました。第1回目は2018年11月24日(土)黒澤明監督の「天国と地獄」でした。参加者は柳生、小川、西山、綾部、根岸、足立の6名でスタートしました。当初奇数月の予定でしたが好評で12月18日(火)にはイタリア映画「道」西部劇「追跡」を見ています。2019年新年会で田澤さんが参加したいとの申し出ありました。

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(現在)

 会場が柳生宅なのでクラシック鑑賞クラブと重なるため当面映画鑑賞クラブを優先して開催予定です。部員はクラシック鑑賞クラブに準じていますが映画なら参加という方もおられます。ブルーレイ・ディスクには黒澤明小津安二郎監督の全作品や『男はつらいよ』『釣りバカ日誌』の全作品、外国物では『007』の24前作品、クリント・イースト・ウッドの殆どの作品、ヒッチコックなどの諸々のサスペンス物が数百枚があり、順次酒杯を交わしながら鑑賞していく予定です。

 

映画鑑賞クラブのブログ掲載はまだありませんので下記参考に付記しておきます。

                            (期間限定掲載) 

                 映画のこと

 平成11年6月19日キングの2階にある「いろは茶屋ビップルーム」に船津、馬場、広瀬猛、遠藤、西山、塩田、広瀬敏夫、斎藤、足立、綾部雄一の10人が集まっていた。予定していたウオーキングが中止になって会合となったわけである。そして馬場さんを会長とする逗葉駿台会カラオケ倶楽部が発足することになった。

 丁度この時期「撮影協力のお願い」のチラシを持って㈱近代映画協会の方が我が家を訪れている。見ると劇場用映画「三文役者」、監督新藤兼人、主演竹中直人、荻野目恵子として6月23日亀ヶ岡八幡宮境内にスタッフ約30人がロケを行なうという内容でスタッフ・キャスター一同近所にご迷惑をおかけしないよう細心の注意を払って撮影しますので何卒よろしくとの事前のおことわりであった。またこの映画が俳優殿山泰司の半生を綴るものとして紹介されていた。夫人の乙羽信子さん亡き後も逗子に住み米寿近くの新藤監督が采配を振るう場面を見ている。この年は三国連太郎大竹しのぶの「生きたい」が公開され観賞はしていなかったが逗子在住の同監督の映画のため記憶にあった。

 逗子には昔、映画館が4つあった時がある。キングの所に銀映座があり通りの反対側にあった松の湯に行った帰り三本立映画の2本目と3本目を無料でよく見た。2本目からは切符売りがいなくなっていた。京急新逗子駅の海岸側改札所(旧逗子海岸駅)に逗子映画劇場があり後に逗子東映と名を変えたが時代劇全盛の頃でここへはお金を払ってよく見に行った。中村錦之助大川橋蔵、東千代介などの主演者より脇役の月形龍之介の演技、声が好きだった。山形勳、進藤英太郎等脇役でもっていた映画がかなりあった。なぎさ通りに逗子日活と名画座が並んであり、逗子日活では裕次郎の映画や小林旭の渡り鳥シリーズを見て名画座では松竹や大映の純情物の映画を見たがほとんどが立ち見であった。

 いつの頃か忘れたがゴルフの練習の仲間で横須賀に高倉健主演の「ぽっぽや」という映画を見にいった話を聞いた。確か石川、遠藤、吉田、武田、白石の各メンバーの方々だったと思う。明治の仲間で映画を見に行ったことに拍手を贈ったがこの映画は後でテレビ放映があり、必ず見ようと思っていたので急いで帰って見ている。忘れかけようとしている朴訥さが出ていて私にとっては良い映画であった。

 今逗葉地区には映画館がないが、逗子開成学園の記念講堂で定期的に映画を上映している。学園の教学の柱として感性と価値観並びに人生を学ぶ機会を学生に提供している。これまで「タイタニック」、「もののけ姫」、「ディープインパクト」、「マイ・フレンド・メモリー」、「始皇帝暗殺」など多くの映画を行なったときいている。ある時白石女史から学生以外でも見ることが出来るという話を聞いたがどういう資格が必要なのか確認していない。

 昭和30年代から40年前半にかけ洋画の全盛時代があった。渋谷のパンティオン、銀座のテアトル東京に見にいったことはあるが洋画の思い出はあまりない。しかし何故か昔見た「偉大な生涯の物語」という映画の大きなポスターが残っていた。これを懐かしく見ると総天然色、立体音響のシネラマとしてわざわざ謳っている。さらに製作・監督ジョージ・スチーブンス、「50大スターを網羅して映画が描いた最高の感動と最大のドラマ」の謳い文句までされている。イエス・キリストマックス・フォン・シドー、マリアにドロシー・マクガイア、百人隊長にジョン・ウエインを配しキャロン・ベーカー、パットブーン、チャールストン・ヘストン等今記憶が残っている名前の人が多い。また激讃の言葉でグレゴリー・ペックが『すばらしい偉業。永遠に色あせぬ映画叙事詩。その高い品格は今後数年、数十年にわたって世界中の観客を動員しつづけること疑いもない』と述べている。何時か明治の仲間とワインでも飲みながら昔見た映画を語る集いでも企画したらとも思う。(20年前の記述より)