定時総会の講師と葉山郷土史研究会の紹介
講師の矢嶋道文氏紹介
1.昭和23年岡山県(母の実家)に出生。67歳。
教授・経済学博士。関東学院大学大学院経済学研究科卒。
3.著書「近世日本の「重商主義」思想研究―貿易思想と農政―」
御茶の水書房、2003年、
編著『互恵(レシプロシティー)と国際交流』クロスカルチャ
ー出版、2014年。
4.同学院体育部連合空手道部部長として明治大学体育会空手道部
後藤隆氏(関東学生空手道連盟顧問)とは親しく、佐々木誠之
助氏(現監督)とも交流。日本空手協会・国際松濤館参段。
5.「葉山郷土史研究会」創設会員として編集長を経て現在会長
( 第2代)。 今年1月に完成した『葉山町の歴史とくらし』で
は町の編さん委員(会長)を務める一方、鈴木雅子編集長のも
と11名の編集委員の1人として執筆。 葉山町堀内在住
(本籍とも)。
(事務局追記)
*なお当日は、明治大学体育会空手部の80周年記念式典と重なってしまいましたが先約と合せ葉山郷土史研究会として熟慮のうえ当支部講演に苦渋の選択をしていただきました。*矢嶋道文氏は逗子・葉山の郷土史家で今年7月に100歳を迎えられる黒田康子さんが三浦澄子さん(故人)等と進められた逗子の郷土史会の「手帳の会」「逗子道の辺史話の会」「逗子に市立博物館をつくる会」「逗子の歴史的環境を守る会」でも黒田康子さんの会に葉山 の地から参画されていました。(残念ながら逗子の郷土史会は解散)また葉山の郷土史会には「葉山近現代史を語る会」があり特色ある記事を掲載していますが会長の田嶋修三さんとも昵懇です。ここも高齢化で休会状態で矢嶋道文さん率いる「葉山郷土史研究会」の役割がその重さを増しています。
郷土史は古文書研究が重要な位置づけなので関東学院大学の生徒さん達や地元の若い方々が逗子葉山の古文書に関心を抱いているのを聞くと心強い限りです。
葉山郷土史研究会 紹介
【会の目的】
郷土葉山町の形成過程を探索・記録することを通して、現在の
する。
【これまでの歩み】
2001年に発足し、今年で14年目を迎えた。地方文書(じかた
もんじょ)の探索・整理目録化、解読・原文書のコピー化・保
存。また、月1回の学習会と例会、その研究成果をまとめた
年刊誌 『 郷土誌 葉山 』 の編集・発行。
(これまでに創刊号から第10号まで刊行)。
【活動内容】
古文書部会 毎週月曜日or火曜日 場所 : 葉山図書館他
古文書入門講座 年1回(春)
(一般対象、講師黒田康子先生)、
学習会&例会 毎月第4日曜日 場所 : 葉山図書館他
運営委員会 例会の一週間前 場所 : 葉山まちづくり館他
【代表者】矢嶋道文
【連絡先】鈴木雅子 (TEL ・FAX) 046-875-7895
【会員制】 会員数 30名(男性:22.女性:8)、
会友 4名 、
会費 3,000円/年
【その他】 会員募集 常時どなたでも、
参加者募集 公民館教室
「葉山を知ろう~古文書から読み解く葉山今昔」
講師:黒田康子先生 資料代無料 場所 : 葉山図書館
*葉山図書館が建っている場所には昭和5年に国道ができるまで原邦造別荘があったそうです。 原邦造は東京ガス会長、日本航空会長、帝都高速度交通営団(営団地下鉄)総裁などを歴任した実業家で、原邦造の養父の原六郎も実業家、美術品収集家として知られていました。、品川駅から御殿山へのゆるやかな坂をのぼって、北品川の閑静な住宅街エリアに 入ると、ひときわ大きな敷地の建物がありますがここが原邦造の旧邸の原美術館です。